ロードバイクにハイドレーションバッグはどうなのか?という話

コメント欄でロードバイクでハイドレーションシステムを使う際のアドバイスを求められましたので簡単にまとめてみようかと思います。
と言っても私はレースメインでの使用ですのでそれ以外の用途ではあまり参考にならないかもしれませんが・・・



まずは、メリットとデメリットをまとめてみます。

メリット
・両手でハンドルを握りながら飲むことが可能
レースにおけるハイドレーションシステム最大のメリットはこれだと思ってます。
レースの最中にボトルをケージから外して片手運転で飲みながら走ってまたケージに戻す。
簡単なことだと思う人が多いでしょうけれど私はこれが本当に苦手なんです。ですからハイドレーションシステムはこの為に導入したと言えます。
ただレース以外だと信号待ちのタイミングで飲めますし走りながら飲むのが苦手なら足付きして飲めば良いわけですからこの点はあまりメリットにはなりませんね。
・フレームにつけられるボトルは2本までなのでそれ以上に搭載したい時に有用
私の場合、先日の岡山のように8時間も走るとなるとフレームに取り付けられる2本のボトルだけでは水分もエネルギーも足りません。
ですから水分補給のメインとしてハイドレーションシステムを使っています。
レース以外でもロングライドで山道など途中で水分の補給が期待できないコースを走る場合はボトルだけでは水分が不足することがあるかと思いますのでそういった際の補給用として有用だと思います。まあかなりの長距離コースでなければ多くの場合山頂には自販機が置いてあるのでボトル2本あれば事足りるとは思いますけどね。
そう言えばサドルの後ろにボトルケージのマウンタを取り付けて更に2本ほどボトルを追加装着して走る方もおられますね。試したことはないのですが、あれは走りながらの取り外し&再装着は難しそうですけど、どうなんでしょうね?

デメリット
・バッグを背負うので背中が蒸れる
ロードバイクを乗る人はロングライド時でも案外バッグを背負っていない人が多いですよね。特に夏場などは背中が蒸れるのが嫌だという人が多いみたいです。
ハイドレーションバッグも勿論背中が蒸れますので嫌な人には耐え難いかもしれません。
・水以外の収納力は低い
レース用途で使う場合は水が入ればそれで問題ないのですがロングライドの補給用として使うとなると、その収納力の低さがちょっと気になるところです。ハイドレーションバッグは水を入れるとそれ以外はちょっとした小物くらいしか収納できません。
ロングライドでは換えのチューブやちょっとした修理工具、補給食など色々持ち運びたい物があると思いますが、せっかくバッグを背負っているのにそれら荷物を殆ど収納できないのは残念なことです。
・レースで使う場合恐らく空力的に不利になる
速度の出るサーキットでのレースなどでは、ほんの少しでも空力的に有利にするために、ピチピチのウェアを着たり、更にワンピースのウェアにしてみたり、涼しさを犠牲にしてでも空気穴の少ないヘルメットを被ったりと工夫をしている方が少なくありません。
それなのに背中にバッグを背負えば空力的には台無しですね。
・重みで肩や腰に負担がかかるかも?
ハイドレーションシステムを使う場合、恐らく水を1.5~2Lほど入れることになると思いますが、その場合重量は1.5~2kgとそこそこ重くなります。それを長時間肩に背負い続けると肩や腰に負担がかかるかもしれません。まあ私の場合はその程度の重量なら全然平気なんですが(笑)気になる人はその点で駄目かもしれません。試しに2kgほど荷物を入れたバックパックを背負ってある程度走ってみると感覚がつかめるかもしれませんね。


メリットとデメリットはこんなところでしょうか?
ここまで書いておいてなんですが正直なところ、ボトルだけで何も困っていない人には全く不要だと思います。
私が使っているからと言って「レースにお勧め!」と主張するつもりもありません。ですが
「レース中にボトルで補給するのがどうしても苦手」
「ボトル2本では補給水が足りなかった経験があるので更に持ち運べるようにしたい」
という場合には選択肢として考えてみる価値はあるかと思います。


■ハイドレーションシステムを使う上でのちょっとした工夫
レースでハイドレーションシステムを使う場合、ホースの付け外しがちょっと面倒に感じることがあるかもしれません。
バッグにホースの固定用のストラップは付いているのですが、安全のためか簡単に外れないようになっていますので、走行中に外したり戻したりするのは意外と難しかったりします。焦ると中々ハマらないんですよね(苦笑)
そこで、これです。ダイソーで売っている「100均の超強力ネオジム磁石」
ネオジム磁石170803
これをホース先の飲みくちと、バッグの肩紐両方に取り付けます。私は自己融着テープでぐるぐる巻きにして取り付けました。
これでホースを固定すると走行中は強力なネオジム磁石の力で外れることはありませんし、飲む時には軽く引っ張れば簡単に外せます。これは便利!
ダイソーの場合4個入りと8個入りタイプが売っていますが8個入りだとちょっと磁力が足りませんので4個入りがお薦めです。
岡山のエンデューロレースで何度かご一緒させていただき顔馴染みになった、みっちょさんに教えていただいたアイデアです。
この方法を取り入れてからハイドレーションシステムの使い勝手が向上しました。みっちょさん有難うございます。

という訳で、主にレース用途でのハイドレーションシステムの紹介でした。
参考になれば幸いです。

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コメント

No title

やまちゃんさんは神ですか?ブログアップまでしていただいて感謝です。
私はやまちゃんさんのようにムキムキ上半身ではないだけに荷物を背負うということが苦になるかどうかが使用の別れ目かと感じました。
バッグにペットボトルでも入れて実際に試してみます。ありがとうございました。

No title

凍らせれば背中が涼しいと使用者が言ってましたよ

Re: No title

ojiki.comさん、いえいえ最近ブログネタあまり無いのでちょうど良いネタになりました。ハイドレーションバッグは結構人を選ひ、好き嫌い別れるので試してみた上で使えそうなら使ってみて下さいね。

Re: No title

あるふぁさん、凍らせると背中が冷えて気持ちよさそうですね。この季節だとあまり長時間保ちそうに無いのが難点ですがw

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