年末なので今年のレース活動を振り返る

いよいよ今年も残すところあと僅か。
世間は概ね年末年始休暇に入ったでしょうか。うちの会社は今日まで仕事あるんですけどね。Twitterとか見てると皆年末ライドに行ってて羨ましいっす(泣)

さて、私がロードバイクを始めたのが2015年の1月なのでそろそろ2年が経過したことになります。
2年目の今年は色々とチャレンジしてみようということで様々なレースに参加してみました。
それに併せてパワートレーニングに励んでみたりもしましたが結果の方は・・・

とりあえず良かった結果からまとめてみます。

今年の入賞レース一覧
2/27 堺浜クリテ ビギナーII 2位
2/27 堺浜クリテ 90分エンデューロ 5位
3/27 堺浜クリテ 90分エンデューロ 5位
4/17 岡山エンデューロ 4時間ソロ 6位
7/23 岡山ミッドナイトエンデューロ 10時間ソロ 5位
11/26 J-GREEN堺ナイターエンデューロ チーム 5位
12/17 堺浜クリテ ビギナーI 6位

2016表彰状一覧
なんと7回も入賞していました。
内訳はエンデューロ入賞×5、クリテ入賞×2 となっております。
あと入賞こそ逃しましたが秋の鈴鹿8時間エンデューロで9位シングルもなかなかの結果だったのではないかと思っています。
こうしてみるとやはりエンデューロが得意ジャンルと言う結果になりますね。

とは言え毎回レポートしているように最後まで先頭集団で走りきれたレースはただの一回もありません。毎回優勝争いをしている方々には周回遅れにされてしまい、まだまだ上位陣との差はかなり大きいのが現状です。
それに東近江クリテや岬町サイクリングフェスティバルのエンデューロ部門のレースのようにある程度実力者が集まってしまうと入賞争いどころかセカンドグループからも脱落するなど全く通用せず。上にはまだまだ数多くの実力者がおられる事を痛感することになりました。そういった方達の参加されない大会では一応結果を出せたとは言え慢心している場合ではありません。
私の場合、入賞できたレースも集団から脱落した後で粘りに粘ってギリギリ入賞というパターンばかり。まあ最後まで諦めずに走り続けて一応結果を出せた訳ですからその点は評価しても良いかとは思いますが何時かは上位陣と同じ周回をこなせるようになりたいものです。

クリテに関しては2月にビギナーIIで表彰台に上がってビギナーIに昇格と幸先の良いスタートでしたがその後は鳴かず飛ばず。毎回中団に埋もれたまま何も出来ずに力尽きて終了という展開ばかりでした。
年末にやっとビギナーIで初入賞。一応秋以降調子は上がり気味なのでこのまま好調をキープして来年は脱ビギナークラスを狙ってみたい所です。

ここまではそこそこ良かった結果として、駄目駄目だったのがヒルクライムです。
私は一応、O.H.C.(大阪ヒルクライム同好会)に所属して、北摂のヒルクライム練習会の天狗一武道会にも時々参加させてもらっているなど、基本的にヒルクライムは好きなジャンルなのですが、とにかく今年は殆ど何の結果も残すことが出来ませんでした。
今年の初戦である伊吹山ヒルクライムこそ目標の60分切りを達成し順調なスタートを切ったものの、最大の目標であった富士ヒルで目標のシルバーリングに遠く及ばぬ結果に沈み、以降は目標と自信を失って絶不調に陥ります。
その後は乗鞍でも今ひとつのタイム、大台ケ原に至っては昨年のタイムを下回る駄目っぷり。
一年かけて何も成長していない惨憺たる有様です。
ですが秋以降少しトレーニング方針を変えたことが良かったのか徐々に調子を取り戻しつつあるように感じています。
来年こそはヒルクライムでも納得できる結果を出したい所です。


これら反省点を踏まえて来年のレースの目標ですが、来年はエンデューロとヒルクライムレースをメインに時々クリテにも参戦という方向で行こうかと思っています。

ターゲットレースは
・岡山エンデューロ 春7H&夏10H
・鈴鹿エンデューロ 春アタック240&秋8H
・堺浜クリテ
・伊吹山ヒルクライム
・富士ヒルクライム
・ヒルクライム大台ケ原


以上を予定しています。
それ以外にもタイミング次第では参加するレースがあるかもしれませんがとりあえず上記レースには可能な限り参加したいと考えています。
エンデューロは毎回目指せ入賞!の意気込みで臨みます。
ヒルクライムは勿論、富士ヒルシルバーを今年こそは獲得するべく頑張りますし、それ以外の大会も自己ベストを大きく更新出来るよう励みたい所です。来年はヒルクライムも頑張りますよ!!
堺浜クリテはビギナーIで表彰台に上がってスポーツIIへの昇格を目指します。


こうして一年を振り返ってみると良かったレースもあり悪かったレースもあり、夏場に大きく調子を落とし秋以降調子を取り戻しつつあったりと、波のある一年でしたが、調子の良くないときでも
「乗っていれば大丈夫」
ととにかく積極的にロードバイクに乗り続けた事は良かったんじゃないかと思っています。
2016走行距離.
これはStravaの今年の走行データですが走行距離は実に15,000kmを突破。毎月平均1250km乗っている計算となります。楽しいときも、ちょっと辛いなと思った時も、今年は何だかんだでロードバイクに乗り続けました。
なかなか結果には繋がらないものの継続して乗り続けてきた甲斐あってか何とか秋以降調子を取り戻し来年にある程度希望の持てる状態で繋げられたのではないかと思います。

来年は今年以上に良い年にできるよう引き続きロードバイクに乗り続け、結果を求めつつも楽しんでやっていければと思っています。

それでは皆さん、良いお年を。

そういえば今年最後にでかい挑戦やりますよ~
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ロードレースで初の落車→DNF

前回書いた通り7/3(日)は「はりちゅうサマーエンデューロード」に参加してきました。

レース結果については表題の通りで余り書くことも無いのですが簡単にまとめてみます。

当日はエンデューロ部門にも参加するため少しでも脚を使わないように輪行で参加することにしました。
しかしその前のロードレース部門(ビギナーI)も勿論全力を尽くそうと試走時間には間に合うように朝5時の始発で出発する気合の入れようでした。

予定通り試走時間に現地入りすることが出来たのでまずは軽く数周まわってみようとコースを走り出しますが、

とんでもないコースです。


コース案内に「起伏に富んだコース」と案内がありましたがスタート直後から平均8%もの斜度のある坂が400m弱も続きます。
ナニコレ、キツすぎるんですけど。
坂を登り切ると暫く下った後、もう一度登り区間があります。2度目の坂はそれほど長くないので上手いことスピードに乗ってから登ればこれは面白いことになりそうな手応え。
その後は長い下り基調のストレート区間。時々ちょっとした上りや緩いコーナーが有りますが速度を維持したまま走りきれそうな感じ。

2周ほど周ってみた感じでは
とにかくスタート直後の長くてキツい登りを如何に乗り切るかが鍵でしょう。
そしてその後の2度目の登りは下りの勢いを駆って重いギアで一気に登り切る「FRAT練フラワーロード走法」が使えそうです。
その後の下りストレートは上手いことスピードに乗ってその速度を落とさず走り抜けたいところ。

そこで戦略として
・最初の登り区間は我慢してとにかく前に付いていく。いかに遅れないかが勝負だけどその後で取り返せる可能性は十分あるのでここで脚を使い切らないことも重要
・2度目の登りは短いので高めのギアで一気に駆け登る。上手くスピードを乗せれば走り切れる。ここが自分の勝負区間

と考えました。まあ机上の空論というか最初の登りでどうしようもなく離されるかもしれませんし2度目の登りで他をリードできるほどの走りができるかも実際走ってみないと分かりません。
ただこの戦略で何処まで走り切れるか期待と不安でワクワクドキドキしながら本番に備えることにします。

そして、いよいよレース本番。今回は登りが多いのでドラフティングはそれ程重要ではないと考え、序盤は無理に先頭争いをせずに様子見。2周目の2度目の登りまでに先頭集団に入っておいて可能ならその先で一度勝負をかけてみようと目論んでいました。

最初の登りはローリングスタートで追い越しのないゆっくりペースなのでここでいい感じに心拍を上げながら脚を慣らしていきます。登りが終わった所でアクチュアルスタート。下り区間は流れに乗っていい感じで飛ばすも2度目の登りは渋滞で一気に駆け登る事ができず思ったようにポジションを上げられません。
「まあ4周あるし焦らずいこう」
と登りを終えて下りの長いストレート区間に突入。
一気に速度を上げながら少しずつ順位をあげていきます。
このストレート区間で少しだけ軽い登りになる区間があるのでそこで600W超で一気に踏み込んで加速。一気に数人を抜き去り、ここも勝負できそうな区間かな?と思いつつ気持よく快走していると

前方のなんでもない所で何故か落車発生!!

しかし追い抜きをかけるため右側を走っていた私に対し落車は左側で起きたため影響なしと判断。速度を緩めること無く駆け抜けることにします。

しかしこの判断が大きな間違いでした。
この落車に巻き込まれ後続のバイクが右側に転倒!
うわっ!集団落車になった!と思いつつ右端の私にはまだ余裕があったので問題無く駆け抜けられると判断。どうしても先頭集団に追いつきたいので全力で踏み込んで駆け抜けようとします。
しかし、その倒れたバイクにぶつかった後続のバイクがまたも右側に転倒。
私の目の前に飛び込む形になりました。
悪夢の連続右側転倒の連鎖です。
そして50km/hほどで走っている私にそれを回避する術はありませんでした。
バイクに乗り上げてしまい、私の身体はスーパーマン状態で頭から投げ出されます。

「うわっ!吹っ飛んだ!
これは絶対にヤバい!!!」

一瞬死さえ覚悟する派手な吹っ飛びでしたが

・幸いにもクリートが綺麗に外れたためバイクに脚を持っていかれることがなかった
・とっさに柔道の前受身をとったので前腕を派手に擦り剥いたものの頭は打たなかった。昔の柔道部の経験が活きたか(笑)

不幸中の幸いで倒れ方その物は悪くなかったため、派手に擦り剥いた左前腕からダラダラ血が流れているものの、他の箇所には大きな外傷は無いようです。
左足の付け根近くも擦ってしまったため、この日初めて着用したレース用の新衣装であるワンピース型レースウェアがたった1回使っただけで破れてお亡くなりなったのは地味にショックですが大怪我をするよりはマシだったと思うしかありません。

どうやら骨折はないようですし、バイクの方もSTI部が派手に曲がってますが後で付け直せば大丈夫でしょう。フレームも軽くチェックしてみましたが特に大きなキズやクラック等は無いようです。
何とか自走でスタート地点まで戻ろうと思ったのですが、衝撃でチェーン落ちしたチェーンがクランクの内側に強力に食い込んでしまい引っ張ってもビクともしません。
「これは軍手はめてちゃんとチェーンのはめ直しをしないと走れそうにないな」
ということで自走は諦め一緒に倒れた人と回収車を待つことにしました。

しばらく待った後回収車に回収されコースを撤収。
治療所で傷痕の処置をしてもらいます。
左前腕はこんな感じ。
前腕の怪我
水で傷を洗い流してからフィルムを貼るいわゆる湿潤療法という奴ですね。
脚の方はこんな感じ。破れたワンピース型ウェアが悲しいですw
破れたワンピース
脹脛の怪我

この日は午後からエンデューロレースの参戦も予定していましたがこの傷と精神状態ではとても2時間走り切るのは無理と判断し引き上げることを決意します。

幸い何時も北摂の走行会「天狗一武道会」でいつもご一緒させていただいている木田さんが車で送ってくださる事になったので、怪我に苦労すること無くすんなりと帰宅することが出来ました。
木田さん、本当に有難うございました。


こうして、今回のレースはたった一周で集団落車に巻き込まれてDNF。エンデューロレースもDNSという残念極まる結果となってしまいました。

色々とレース戦略を考えていただけに
「もしちゃんと走れていたらどれくらいの順位に食い込めただろうか?」
「岡山10時間エンデューロに向けて今回はしっかり2時間走りこんでおきたかったな…」

などと色々残念でなりませんが、これもレースですね。
クリテでは落車が多いのは知っていましたし実際落車を見たことも何度もありますが、いざ自分がその立場になってみるとやはりショックが大きいものです。
それでも時速50km/h超で吹っ飛んで骨折やフレーム破損も無く済んだのですから本当に不幸中の幸いであったと前向きに捉えるしか無いでしょう。

落車があったら連鎖して落車が広がっていく事があるという良い教訓となりました。
今後は落車を見かけたら無理をせず細心の注意を払って慎重に対応したいと思います。

傷痕の方は流石に一日や二日で治る様な浅い傷ではないので一週間くらいは治療を続ける必要があるかと思いますがその後悪化したりなどは無いので特に心配はいらないと思います。
擦り剥いたところ以外も打ち付けた際に筋肉にダメージがあったのか階段を登ったりすると筋肉が痛むので数日は無理せずゆっくり身体を休めて週末頃からまたトレーニングを再開しようかと思っています。
まあいい機会なので一度しっかり休んでおこうと思います。

今回初めてレースでの落車となったので正直精神的動揺は少なくなかったのですが、7/23には「岡山ミッドナイトエンデューロ」が控えていますので、しっかり気持ちを切り替え無理をしない範囲でまたトレーニングを頑張っていこうかと思っています。

延々と怪我の事とか書いてしまいましたが心配は要りません。
落ち込んだりもしましたが私は元気です

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初の公道ロードレース「美山サイクルロードレース」に挑む!結果は?

前回報告したとおりこの週末は「美山サイクルロードレース」に参加してきました。

起伏に富んだ全長10kmほどの公道を完全閉鎖して行われる日本では珍しい公道ロードレース。
私にとって初の経験でしたが結果如何に!?

■朝の移動は輪行で
当日の移動手段ですが、京都美山というと新大阪あたりに在住の私にとって微妙な距離です。
宿泊するほど遠くはありませんが自走で行くとなると山越えを含む100km超の距離でレース前にはキツすぎます。
車を持っている人には車で行くのがちょうど良い距離ですが私は車はありません。

なら輪行で…となりますが美山は結構田舎なのでw近くを電車が走っていません。
バス路線ならあるのですが調べると本数が超少なくてレースに間に合う時間には全く走っていませんでした。
そこで移動は最寄り駅の日吉ダム近くの日吉駅まで輪行してそこから自転車で自走という手段で行くことにしました。
しかし日吉駅から美山まで20kmほどと結構距離があるうえ、電車の本数も限られているのでちょうど良い時間に行こうとすると結構難しいです。
何とかレーススタート時間9時半に上手く合いそうな日吉駅7時43分着の電車があったのでそれに乗って行く事にしました。

さて当日ですが電車に乗って日吉駅に着くまでは特にトラブルもなく移動できましたが、輪行袋からフレームを取り出し組み立てるのに少し手間取ってしまいます。
それでも時間的に余裕はあるしあまり飛ばして疲れるのも嫌なのでゆっくりペースで美山を目指します。
道中はそれ程キツい登りも無く予定通り1時間かからずに受付会場まで着けるかな~というペースでコース会場間近まで到着しますがここでトラブル。既に別クラスのレース開始時刻のため受付付近のコース一帯は完全閉鎖中。
勿論コースを走れないことは分かっていましたが歩道を押して歩くくらいは許されると思っていたのにそれすら許されない完全閉鎖中。係員の方と相談すると、完全閉鎖区間は絶対に入れないのでレースの合間に走行可能エリア(=コースを完全一周するルート)を走って迂回して受付まで行ってくださいとのこと。
え?全長10kmのコースをこれから一周してこいと?時間の余裕もないし、そもそも何時走行可能になるかも不明。さらに受付に間に合うペースでコースを一周したらかなり疲れてしまうのでは?と思うのですがもちろん閉鎖区間を走って迷惑をかける訳にもいきません。大人しくコースを一周するしか無いか…
と思いつつコースが走れるようになるのを待ちますが中々道は空きません。
その間にスマホで地図を調べてみると少し戻ると迂回できそうな道が。どうせコースは暫く走れないのでその間に戻って調べてみようと来た道を引き返して迂回路を走ってみます。これが大当たりで何とか受付会場まで行けそうです。
知らない道に手こずりつつ何とか会場に付くと既にC4でレースを終えたくにかつおさんと遭遇。
「遅かったですね。心配してましたよ」とのこと。私もかなり焦りましたよw指示通りコース一周の迂回路を走ってたらどうなっていたことやら。
無事に受付を済ませ、くにさんにゼッケンの装着を手伝ってもらって(有難うございました)選手待機場所に移動します。
ここで応援に来てくださっていたO.H.C.の巻ちゃんと遭遇。有り難いことに手荷物を預かっていただきます。(これまた有難うございました)
待機場所では、同じクラスで出走するScooterさんと合流。
お互いの健闘を誓い合いつつレースへの展望などを語り合います。
Scooterさんは上位一割に入ることを目標とされ、勝負どころは2周目の峠になると判断されているようです。
これはかなり手応えを感じておられる様子。
ちなみに前回書いたように私としてはまだC3で勝負に関われるレベルではないと感じていたので、中団で競り合えることができ5割以内に入れれば御の字。
まずは一周目の峠前までは先頭集団に付いて行って苦手の登りを如何に乗り切るかが勝負どころと考えていました。

■いよいよレーススタート!序盤は先頭集団と共に
そうこうしているうちに、いよいよレース開始の招集がかかります。
私は運良く前の方に並ぶ権利を得ましたので(ゼッケン番号30まではシード扱いで前に並べます)前方に位置しますがシード扱いじゃないのにそれを無視して無理やり前に並んでいる選手がチラホラ…チームジャージ着てますが良いんですかねぇ?あのチーム。
そして、スタート時刻になり号砲と共にスタートとなりますが、混乱を避けるためレースはローリングスタート。暫く走って集団が落ち着いてからアクチュアルスタートとなります。それまでは追い抜き禁止です。
スローペースで走る中、私は心拍を整えつつペダリングやシートポジションの確認をしていたのですが、そんな中後ろからぶつかってくる選手がいます。人が多く混雑しているからブレーキミスかな?と思ったらそのまま私を押しのけて前に割り込みました…
パレードラン中に何やってんの?
何か明らかにマナーを無視した変な選手が紛れ込んでいてちょっと不安になります。
やがて合図がかかりアクチュアルスタート!周りの選手は一斉に加速していきます。
私としてもとにかく最初の周の峠までは何としても先頭集団に食らいついていく作戦ですから遅れを取らないよう周りに合わせて加速開始です。
しかし同時にC3+C3Sで200人ちかい人数が走るこのレース。コースには選手たちが溢れかえりそんな中で上手い位置取りで走り続けるのは中々難しいです。
いいポジションについたと思ったら後ろから上がってきた選手が隙あらば割り込もうとしますし、そうでなくても手信号で「入れてくれサイン」を出しながら近づかれるとぶつかりそうで怖くてついついポジションを譲ってしまいますw
そんな感じでレースの序盤は先頭集団とほぼ同じペースで走りならも徐々に後ろに追いやられ集団の真ん中よりやや後ろ辺りにポジションを少し下げて走り続けます。
ただ先頭集団もあまり飛ばさずに様子見ペースのようで走り自体には十分余裕があります。
これなら登り区間までは先頭集団内で走れそうだという手応えを感じ、それから暫くの間は無理をせず集団のやや後方のポジションをキープしつつ走り続けます。
時折レース慣れしていない?方が無理な追い越しをかけようとして斜行して怒号が飛び交うなどはありましたが集団落車などの大きな混乱はないままレースは私が勝負どころと睨んだ一周目の登り区間に差し掛かります。

■ここでコース解説
登りの前にちょっとだけコース解説を。
美山コースマップ
画像の通り、美山は平坦区間が半分を占めるこのコースです。前半区間は高低差は少なく比較的走りやすくそれ故にあまり差が付きにくい区間になります。この区間は集団走行になるでしょうからまずは集団から脱落しないよう心掛けて走ることになります。
そして後半に差し掛かって間もなく約1kmほどの九鬼ヶ坂峠という登り区間があります。Stravaによると平均斜度は9%。緩斜面気味ではありますが勢いだけで走り切れるほど緩い坂ではありません。
ここは試走した限りではリアに28Tを入れておけば何とかアウターだけで走り抜けることが出来そうで登りの苦手な私には平均速度20km/hくらいで登りきることが目標となります。距離が1kmと短めなだけに気持ちを切らさず最後までキッチリ踏み続けられるかがポイントとなるでしょう。
その先は長い下り区間になりますがここも美山の難しいところ。下りの得意な人は70km/h以上で飛ばす快速区間ですがそれだけに落車事故も少なくなく速度が乗った状態での落車はかなり危険で大怪我を負いかねません。
日頃登りは頑張っても下りの練習は殆どしていない私としては「下りでは絶対に無理をしない」を心掛けて走ることとします。
下りが終わると信号のカーブを挟んで完全平坦のストレートが続きます。最終周は間違いなくスプリント勝負区間となるでしょう。登りで脚を使っているでしょうからここでどれだけ脚を残せているかが最後の勝負ポイントになることでしょうね。

■苦手の登りを走り抜け(一周目)
いよいよやってきた九鬼ヶ坂峠。ここまでは予定通り先頭集団内で走ってくることが出来ました。
しかし私はいつもヒルクライム走行会では斜度が上がると周りについていけず遅れてしまいます。O.H.C.なのに登れない駄目メンバーです(泣)
ですがこのコースの登りは1kmと短め。平均斜度は9%ですから苦手な激坂という訳でもありません。
なんとか1kmだけアウターで我慢して回しきれれば!
と気合を入れて坂に臨みます。
まずは4速くらいで勢いを付けつつ斜度の上がる区間に一気に駆け込みます。
斜度が上がったところで一気に2速まで落としてクルクルハイケイデンス走スタート!
ケイデンス90rpmくらいを目指してケイデンスで駆け上る作戦です。
ケイデンスを上げると心拍的にはキツいですがまだ一周目ですから脚を少しても残すことが目的です。
ここでまとまって走っていた集団はある程度バラけていきます。
登りの得意な人は一気に先行していきますし、登り切れずにどんどん抜かれていく人もいます。
私は上から落ちてくる人を抜いていきつつ、後ろから上がってくる人に抜かれたりする中間かそれよりちょっとだけ速いくらいの速度だったのでしょうか?
走りながら感じたのは
「意外と登れているし集団から脱落している様子もない。苦手の登り区間になってもまだレースができている!」
ということです。これならまだレースになりそうだ!と感じると俄然元気もでてくると言うものです(笑)
もっとも私はこの区間に差し掛かってからは必死の全力走ですが他の人は一周目と言うこともあって抑え気味で走っていたのかもしれませんw
こうして九鬼ヶ坂峠を走り切った段階では先頭集団は大きく間延びしたものの何とか私もそこから脱落すること無く集団後方のポジションで走り切ることが出来ました。

■一周目の下りから二周目の平坦区間
九鬼ヶ坂峠を越えるとそこからは長い下り区間となります。
しかし前述したとおり私は下り区間は昔派手にコケたトラウマもあって正直苦手で日頃安全に走れると確信出来る速度でしか練習していません。
この日も下りコーナーは安全重視でコントロール可能な範囲での走りに徹します。
しかし完全なストレート区間では想定以上の70km/hほどまで加速。やはりレースとなるとアドレナリン全開状態ですので飛ばしてしまいますね。
とは言え周りはそれ以上のペースで走りそんな私をあっさり抜いていきます。全開漕ぎすれば更に加速も可能ですが流石にこれ以上は自制。十分コントロール可能と思える範囲で下り続けます。
結局下り区間ではある程度抜かれてはしまいますが大きく脱落するほどの遅れではなく何とか先頭集団を捉えつつ走り切ることが出来ました。
苦手の登りと下りを越え、なおこの位置で走れているのは嬉しい誤算。頑張って登った甲斐があったあったというものです。

高速の下り区間を抜けると暫くの間はまた平坦区間が続きます。平坦区間に切り替わって暫くは勢いに乗って皆すさまじい速度で直線を走りますが暫くすると集団は落ち着きを取り戻し、登りから下りにかけて長く伸びた集団はまた少しずつ纏まっていきます。
こうなると集団内での巡航はかなり楽になりますので登りで消耗した脚も徐々に回復し心拍的にも余裕が出てきました。
「この調子なら十分に二周目の登り区間まで先頭集団で走り抜けそうだ」という手応え。
一周目の登りで脱落を覚悟していながらこの位置で走り、しかも平坦区間は集団内で脚を温存できるので多少なりとも余力を残して二周目の登りに臨める。
これは案外悪くない位置でゴールすることも可能ではないか?自分の中で期待が高まり意欲も湧いてきました。
そしてレースは勝負の二周目の登りに差し掛かります。

■九鬼ヶ坂峠再び!
集団はいよいよ二周目の九鬼ヶ坂峠に差し掛かるのですがその手前で集団の一部が激しく動き出します。
峠の入り口に向けて登りが始まるカーブ手前から一気に加速を始めたのです。
「登りを始める前に無理にポジション取りして疲労することに何の意味が?」
と思って付き合わなかったのですが、登りの前に、上位陣のペースが把握でき万が一遅れても取り戻せる先頭位置を確保するのは入賞争いをする上では必須みたいですね。(まあ私はそのレベルでは無いのですがw)
それはさておきこの日二度目の登りです。集団内の走行である程度回復しているとはいえ一回目の登りの時に比べれば疲れているのは確か。それでもここまで先頭集団で走ってきたのですから何とかもう一頑張りといきたいところです。
しかしここに来て集団の一部は一度目を上回ると思われるペースで力強く登り出します。
どうやらここが勝負どころと考えここまで脚力を温存していたようです。
そういえばスタート前にScooterさんも二度目の登りが勝負どころと仰っていました。
私も「もうここで出し尽くすしか無い」と思い、力を振り絞るのですがやはり疲れていて一度目ほど踏ん張りが効かず上位陣の背中は徐々に遠ざかっていきます。
それでも一度目より早めのシフトダウンでその分ケイデンスをしっかり上げて必死の走り。
苦手の登り区間ですが何とか最後まで集中力を切らすこと無く力強く駆け上がり二度目も必死のクリア!自分としては悪くない走りが出来たと思います。
しかしここで先頭集団からは無念の脱落となります。

■下りそしてゴールへ
登りを終え下りに差し掛かりますがここで下りで無理をするかどうかの判断を迫られます。しかし突然高速コーナリング技術が向上するようなことは有り得ませんし命を張った勝負をする度胸はありませんので下りは無理をせず無難にこなすことにします。
しかしそれではレースでは通用せず、下りでまたしても一人また一人と私を抜いていき5~6人くらいに下り区間でパスされたと思います。
そして下り区間を走りぬき下りコーナーを抜けたところで怒りのスプリント(笑)開始!
よくも抜いてくれたな!(←いや別に悪く無い)とばかりに猛加速で5人ほどで連なって走っていた小集団を50km/hオーバーの速度でパスし「下りの遅れは取り戻した!」と内心ガッツポーズも流石に疲れたのでその前に見える小集団に追いつきドラフティングゾーンに張り付いて小休止。そのまま走り続けて信号コーナーを抜けたところで最後のスプリント勝負!
しかし、お互いもう脚が残っていなかったのか信号を抜けて速度に乗った後、その速度を維持しきれず徐々に減速しヘロヘロになりながら、抜かれもしないものの抜くことも出来ずグダグダにもつれたままゴール!!
格好良いスプリント勝負!とはなりませんでしたが力を出し尽くした充実感を感じながらレースは終了となりました。

■レースの結果は
こうしてレースは無事終了しましたが先頭集団からは脱落したので自分が全体でどのくらいの位置にいるかは分かりません。手応えとしては半分より前ではあると思うのですが上位争いに絡むほどの位置でないことも確かです。
スタート位置に戻るまで皆クールダウンでゆっくり走る中、私より前を走っていたO.H.C.の仲間の姿を探してちょっと速度を上げてみると結構先にScooterさんの姿が見えました。レースの結果を聞いてみると最後までトップ集団で走り切りシングル順位ではないかとのこと。これは凄い!その先でC3クラスのYOSHIさんも見掛けたので話してみるとこれまた二度目の山を抜けるまでシングル順位で走っていたとのことでしたが最後のスプリントで脚が残っておらず抜かれてしまったので順位は微妙とのことでした。
ScooterさんもYOSHIさんも流石はO.H.C.!登り区間でしっかり先頭集団をキープして最後まで上位争いに加わっておられたようです。
それにひきかえ登りで脱落してしまった私は…O.H.C.としては情けない限りですね。
やはりこういったレースで上位に絡みたければ登りで勝負できないとどうにもならないのだなと痛感しました。
さて、最終的な順位ですが私はC3Sクラスで出走94人中20位でした。
同クラスで走られたScooterさんは見事5位入賞。私と同じくらいのキャリアで美山C3Sで入賞は凄すぎる!!!
C3クラスでの出走だったYOSHIさんは最後のスプリントで刺されたのが響きシングルを逃す悔しい12位という結果でした。

私の20位という結果ですが、当初の「レースにしっかり絡んで中団あたりで走りきれれば…」という目標に比べれば十分な結果ですし、今の自分の実力を十分に出しきれたという手応えはあります。
ですからある程度の満足感はあるのですが、一年ほど前までほぼ同等だったScooterさんの見事な結果をみると、一年間のトレーニングの差を見せ付けられたようで正直とても悔しい思いがあります。私も一年自分なりに頑張ってきたつもりではありますがこれだけの差がついたのはトレーニングの質の違いという事になるのでしょう。
速い方々との走行会で揉まれ続けてきたScooterさんに対して私は同じように速い方々と走る機会があっても「自分とはレベルの違う人達だから」と競り合えるようになる努力をしてきませんでしたし、ローラー台でのトレーニングも「頑張ってる」と言いつつ、ここ最近は向上心を欠き同じような強度でずるずると続けていました。
一年でこれだけ差が付いたのはその差なんだろうな…と思うとやっぱり悔しいですね。
私も来年はこのクラスで上位争いに加われるようもっと頑張っていかなければ!
その為にも何時も何時も「登りは苦手なんです!」と言い続けて逃げてきましたが気持ちを入れ替えて登りにももっと真面目に取り組んでいきたいと思います。

■レースを終えて
ロードバイクを初めて約一年半。C3クラスでそれなりに戦えるようになったのですから速くはなっていると思います。
でもまだまだ伸び代はあるはずですし、もっともっと速くなって来年はこのクラスでも入賞争いが出来るくらいになりたい!

という訳で、それなりに楽しく充実したレースではありましたが、同時に悔しい思いなど色々と刺激を貰い今後増々トレーニングに励んでいきたいと決意したと言うことで纏めとしたいと思います。
口先だけにならないよう、また今週から頑張っていきますね。

レース参加者の皆さんお疲れ様でした。

そんな美山ロードレースの走行データは以下の通りです。


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