GWライド企画第三弾:紀ノ川広域農道往復ライド。2時間続くアップダウン地獄を駆け抜けろ!

GWもいよいよ終盤に突入。5月5日はGWにやりたい企画の一つ、紀ノ川広域農道往復ライドに挑んできました。

このコースについては、人気ブロガーであるトプローさんやおやじ転車さんが取り上げてた事もあって、最近一部で人気になっております。

トプローさんのブログ
「和歌山広域農道往復(白目)練~沖縄市民210kmの厳しさを知って白目をむく~」
おやじ転車さんのブログ
「Lonely Death Ride in WAKAYAMA 〜いわゆる一つの無事死亡〜 その1」

Stravaだとこのコースですね

全長65km。TT区間としてはかなり長いです。
しかしこのコースの恐ろしいところはその長さにあらず。
断面図を見て下さい。
広域農道断面図
何というギザギザぶりでしょう。
そうなんです。このコース延々とアップダウンが繰り返される超絶インターバル地獄が楽しめる素敵コースなんです。
このコースの目標タイムですが、参考になりそうなタイムとしてはトプローさんが2時間20分、おやじ転車さんが2時間23分となっています。
しかし、トプローさんは走りにくい冬の強風下でのタイムですし、おやじ転車さんは補給に失敗してハンガーノックを起こしかけた状態なので、お二人とも好調時のタイムとは程遠くあまり参考になりません。
しかし、これはある意味チャンス。ここは2時間20分を切って、お二人に
「タイム破ったったで!( ̄ー ̄) ドヤッ!」
と言ってみたいものです。いやヒルクライムだとお二人には全く歯が立たないですが、このコースなら勝てる可能性は十分にありますのでね。
不調の二人に勝って嬉しいかって?
勝負は勝てば良いんだよ!!
万全の状態でTTに挑むためスタート地点の「岩出市民俗資料館」までバイクを車載して行き、疲労ゼロの状態でTTに挑む大人げない程の本気ぶり。
更に2時間超を走りきるため、予めアンパン3個を食べておき、ドリンクボトルにはマルトデキストリン+BCAAを溶かした自作ドリンクをタップリ入れて補給体制も万全です。
よっしゃ行ったるぜ!!
広域農道_01_170505
アップがてら計測地点の少し手前からスタートしてスタート地点通過後から本気アタックスタート!
さあ2時間頑張って走りきるぞ~!!!
スタート直後はやや緩めの登り。これくらいならヒルクライムに比べたら楽なもんだと勢い良く駆け上り・・・
すぐに下り区間に入るのでギアを思い切り上げて勢いをつけて下るとすぐ登りが来るので勢いに乗ったまま駆け登り・・・

アカン、インターバルがガンガン掛かるんで早くも疲労困憊ですわ!!!

車載で来たためロクにアップせずにスタートした事もわざわいして、早々に心拍を上げてしまっていきなり疲れてしまい、思うようにパワーの掛からないあまり良くない状態。
そして走っても走っても次々と押し寄せる登り&下り、登り&下り、登り&下り・・・
広域農道_03_170505
普通に休める区間があまり無く何処までも続くインターバル地獄が脚を削っていきます。
でも下りは休めるんじゃないかって?ところが、このコース下りでしっかり加速して登りに突入しないと却って登りで苦しむことになるので下りもあまり手を抜けないんですよ。
「これは思った以上にキツいコースだぞ。でも2時間以上走ることになるのだから気持ちを強く持って我慢の走りをしていれば調子も上がってくるはず」
そう信じてとにかく諦めずにアップダウンをクリアしていきます。
そして30分ほど走ると身体も温まってきたのか少しずつ調子が上がってきて苦しさも落ち着いてきます。
そしてアホみたいに延々と続くアップダウンを越えていくうちに自分なりの攻略方法も出来てきました。
アップダウンの下りで出来るだけ速度を乗せて登り返すのはお約束ですが、最初は出来る限り重いギアで思い切り踏み込んで、勢いが死にかけた所で一気にギアを落としてケイデンスを上げて勢いを出来るだけ殺さずに登り、更にそれでも登りきれない場合はインナーに落として、とにかく出来るだけ回転を殺さず登り続ける事を心掛けます。
それでも登りきれない坂は最後にダンシングも併用。
アップダウンは如何に下りの勢いを維持し続けて登りきるかが重要ですね。

その後、調子が上がってきているのを感じながら走り続け、40分経過後にまだエネルギー不足は感じていなかったもののポケットに入れてあったエネルギージェルで補給をおこないます。
この補給は予定どおり。エネルギー切れを感じる前にこまめに補給するのはエンデューロレースのお約束。補給してもすぐにエネルギーとして使えるわけではありませんからね。
そのまま1時間7分ほど経過した時点で折り返し地点に到達します。
「これは悪くないペースだぞ。このペースで最後まで走りきれれば2時間15分切りいけるかも?」
この段階では思ったほど疲れておらず、タイムも悪くなかったことに励まされ、気合を入れ直して後半戦に挑みます。
このタイミングで用意してあったドリンクを半分ほど飲んで水分&エネルギーの補給。後半戦に備えます。

このコースはひたすらアップダウンが続きますが全体的には前半がやや登り基調で後半は下り基調となるため、実は後半のほうが少し楽なんです。
後半のスタート直後にいきなり厳しい登りがあり心が折れそうになりますが、そこさえ越えてしまえば確実に走りやすくなります。ここがこのコースの頑張りどころ!!
しっかり栄養補給しつつ、この難所を切り抜けます。
後半始まってすぐの一番厳しい登り区間を越えればあとは勢いでクリアできてしまう程度のアップダウンが大半となります。
そこからはルーラー脚質の私のステージ!長い登りは苦手でも、勢いに乗ってエイヤッと走りきれる細かいアップダウンならお任せです。
既に自分なりのアップダウン攻略方法も確立していますので、コース攻略を楽しみながら走り続ける余裕も出てきました。

それでも流石に2時間を超える頃にはかなり疲れも出てきて脚も重くなってきました。
しかしサイコンで距離を確認するとどうやら想定以上に良いペースで走れているようです。
「これは2時間15分切りいけるかもしれない!ここまで来たらもうすべて出し尽くすしか無い!」
良いペースで走れている手応えがあるので疲れはありますが思った以上に頑張れる感じで終盤になってもあまりパワーが落ちること無く走り続けることが出来ています。
最終盤に少しきつめの登りがあるものの、このペースならどうやら15分切りがいけそうなので最後のひと踏ん張りと最後の登りまで全力で踏み切って最後は下り区間を気持ちよく駆け下りてゴール!!
さてタイムは・・・
和歌山広域農道往復:2時間13分40秒
なんとstravaで区間8位の好タイムです。
これは思った以上に良いタイムが出せました。
まあ25人しか挑戦していないコースなんですけどね(苦笑)

このコースは色々景色の良いところがあり、TTをしながら
「このコース、景色を楽しみながらゆっくり走ってみたいなぁ」
と思っていたので、完走後に引き返して色々と撮影しながら途中までもう一度のんびり走ってから帰路につきました。
広域農道_02_170505
広域農道_04_170505
今回目標を上回る我ながら良いタイムが出せましたが、
・車載で現地に行って疲労ゼロの状態でTTに挑んだこと
・走行前&走行中にしっかり補給をしたこと
・ルーラー脚質の私に合っている長い登りの無いアップダウンコースだったこと
・エンデューロの得意な私にこれまた合っている長距離コースだったことと

これら私向きの好条件が揃っていたからこそのタイムだったと思います。
とは言え、それを考慮に入れても今回はいい走りができたんじゃないでしょうか。
出だしはイマイチでしたが徐々に調子を上げて折り返し後にもあまりタレることなく最後まで走りきれたのはこれまでエンデューロレースに向けてトレーニングを頑張ってきた成果ではないかと思います。

という訳で久々に会心の走りができた充実の一日となりました。
あとは、こういった走りがヒルクライムでも出来るようになれば良いのですが・・・

そんな、広域農道往復ライドの走行データは以下の通りです


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長距離、坂、極寒!「桂坂周回108周」煩悩退散ライドに挑め!(完全版)

皆さん、明けましておめでとうございます。

・・・はもう言ったんでしたっけ?
正月からブログ村では皆さん初ライド報告など続々とアップされておられますが、私と言えば大晦日~元旦は友人邸に泊まり込みで年越し蕎麦やらお雑煮やらひたすら食べて2日からは実家に帰省して、家族で食べ放題の店とかどんどん行って、ただただ食っちゃ寝を繰り替えず三日間でした。
その間は勿論自転車には一切乗らずじまい。

その結果として・・・勿論盛大にデブってしまいましたよ。コツコツ削っていった体重も元に戻るのは一瞬ですな。64キロ台に戻すにはどれくらいかかるやら・・・
週末から本気だすから!!

さて、仮報告していた年末の桂坂周回コース108周ライドの詳細です。

ことの始まりは、O.H.C.のLINEで大晦日に亀さんが募集をかけたことでした。
「京都の桂坂を丸一日かけて108周するライドに挑戦するのでご一緒に如何でしょうか?」
といった内容の募集でしたが大晦日の夜は毎年友人邸で泊まり込みで過ごす事になっているので参加するつもりはありませんでした。

しかし、今年の「Rapha Festive500」がその段階であと80km程を残して未達成。
今年はO.H.C.としての年末ライドは無さそうなので最後にFestive500クリアがてら一年の締め括りに相応しいライドをしたいなと思っていた所に亀さんから再度のお誘いがありました。
当初の予定では確か朝6時くらいからスタートでしたが朝0時からスタートに変更になっており、桂坂周回コースは一周約3.4km。これを108周だから計367kmほど。
300kmオーバーのライドは確かに厳しいけど0時スタートなら夜暗くなる頃には走り終わるはず。それなら夜の友人邸での集合時間には十分間に合う計算です。(←もちろんフラグです)
今年最後の挑戦として面白そうなので急遽参戦することにしました。

さて当日ですが、朝0時から走り始めるとなるとそれまでにしっかり睡眠をとっておく必要があります。そのため夕方5時頃から早くも眠りにつき眠くないけど5時間ほど無理やり睡眠。夜10時過ぎに京都桂坂を目指してマイカーで出発です。
しかし途中でカーナビのナビに従っていたはずなのに何処かで分岐点を間違えてしまったようで一度高速を降りて再度乗り直すなど大幅にタイムロスしてしまいます。
結局、23時30分集合のはずが集合場所に到着したのは0時10分ほど。
0時スタートですので既に亀さんたち参加メンバーは走行を開始していました。
私はちょっとコンビニで補給したあと0時15分に走行開始!亀さんたちとの合流を目指して周回を始めます。
この日は21時に明石の友人邸で待ち合わせがあるので、最悪でも19時には挑戦途中でもライドを引き上げる予定。まあ19時間かけて360kmを走りきれないはずも無かろう。
そう考えながらのスタートでしたがコースを一周する頃、色々と目論みと違っていそうなことに気が付きます。一周走って分かった事は
・このコースはとにかく坂がキツい。激坂ではないものの5%ほどの坂がかなりの割合を占め平坦区間が殆ど無い!!
・この日は洒落にならない寒さ。ガーミン計測で-4℃に達する氷点下でのライド。下り区間が辛すぎる!!

とにかく坂がヤバい!この坂だらけのコースを108周360kmオーバーとか厳しすぎます。
遥かに走りやすいコースを集団で走る鈴鹿8時間エンデューロでレースペースで8時間走り続けても走行距離はたったの280kmほどなのです。このコースは鈴鹿よりずっと坂の割合が多く大集団で走り続けられる訳でもありませんから巡航速度も比べ物にならないほど低くなるはずです。それを360kmも走るとか何時間かかることやら?
そもそも時間がどれだけあっても完走すら厳しいのでは??

これはヤバい事になりそうだと思いながら走っていると先行して走っている亀さん達とすれ違います。
??すれ違った?STRAVAで調べた周回コースは反時計回りだったけど逆回転で周るのかな?
と思いつつ走行方向を変えて亀さん達一行と合流します。0時スタートの参加者は私を入れて5人。とりあえずトレインを組んで走行するようです。集団で走るなら風除けも出来て少しは楽になるな。と思いながら走っているとコースの途中で分岐するではありませんか。
あれ?何このコース?と思いながら続いて走り続けているとどうやらコースを普通に周回するオーバルコースではなくコースを8の字に周るコースを108周するつもりのようです。
当然ながら8の字に走れば距離はそれだけ長くなります。ちなみに8の字コースは一周4.3kmと0.9kmも長い!!
私「桂坂周回コースじゃなかったんですか?」
亀さん「周回コースじゃ物足りないから8の字コースにしました!」
物足りないって・・・周回コースだって完走すら危うい厳しすぎるコースなのに更にそれ以上を走るって!!
そりゃ無謀すぎるってものでは!?
この時点でハッキリ今回のライドはヤバいと感じ始めましたがそれは地獄の入口に過ぎませんでした。
亀さん達と合流後は8の字コースに切替えて周回を続けるのですが10周ほど走ると寒さで手足が悴みはじめます。
この日の服装は
長袖の防風インナー、防風長袖ジャージ、ウインドブレーカー、起毛ビブタイツ、防風グローブ
と万全に近い装備だったのですが、なんとシューズカバーを忘れる痛恨のミス!!!
風通しの良いシューズで下りの冷たい風に晒された足先は完全に冷え切って最早感覚が消失しています。BBBの防風グローブは風を遮っているはずなのですがそれでも手先は冷たくなりドリンクを飲もうとしても手が悴んで握力が消え失せボトルを強く握ることすら出来ない有様です。
このコースは坂だらけと言いましたが、この時間帯は登り区間は身体が暖まるので有り難いくらいで氷点下を高速で走り抜ける下り区間が辛くて辛くてたまりませんでした。
暫く走り続けているとコースに霧が発生し少し見通しが悪くなるのですが霧にライトが当たるとキラキラと光って綺麗です。まさかこの寒さで霧が凍りついてんのかな?と思いながら走り続けます。

寒さとの戦いに苦しみながら3時間ほど走った所で最初の休憩時間となりコンビニに駆け込みます。
温かいお汁粉を買って何とか身体を温めようとしますが暖房の効いたコンビニ内でも冷え切った身体は元に戻らず終始ガタガタ震え続けるかなり危ない状態。先が思いやられるなぁと思いつつも30分ほど休んで走行を再開します。
相変わらず真っ暗で冷え切ったコースを走り続けていると寒さと疲労で猛烈な眠気に襲われた、たきがみさんが仮眠を取るため戦線を一時離脱。残った4人で周回を続けます。
この周回も寒さに苦しみますが、寒さはまた別の問題も引き起こしました。
この周回中にモバイルバッテリーが早くもダウン!私のライトはモバイルバッテリーを使う方式なので突然真っ暗になってしまいます。
こんな事もあろうかと予備ライトを用意していたのでそちらに切り替えて急場をしのぎますが続けてリアライトもダウン。こちも予備ライトに切替え。
そして何とガーミンまでもがバッテリー切れ警告を出してしまいます。モバイルバッテリーもう切れたよ!!
寒いとバッテリーの保ちが悪くなるのは知っていましたが氷点下でのライドでは予想以上に消耗が激しかったようです。
まあそんなこともあろうかと思ってモバイルバッテリーの予備も持ってきてるんだけどね(^_^)v
ここで伊勢往復ライドでのバッテリー切れの教訓が活きました。
相も変わらぬ寒さに苦しみバッテリー切れトラブルが続出するもそれでも走行を続け6時間経過時に2度目の休憩に入ります。
ここで楠本さんが低体温症でこれ以上の走行ができなくなり残念ながらリタイア。とにかく今回は寒すぎました。
この時点で6時間走った周回から計算すると本日中の108周達成は危ういという話になります。
実のところ19時に離脱予定の私は既に達成はほぼ諦めていました。
しかし話し合った結果「108周達成のため残りは8の字ではなく周回コースに切り替えよう」という話になります。
元々私は周回コースの予定でしたから異存のあるはずがありません。108周達成を目指し残ったメンバーで周回コースに切替えて走行を再開です。

これ以降は各自の走行ペースが合わなくなってきたこともあり集団ではなくそれぞれのペースで走り休憩を取るようになりました。

やがて日が昇り暫くすると気温が上がり始め寒さに苦しむ時間帯は終わりを告げます。これは助かりました。
しかしそこから先は疲労と空腹との戦いとなります。
この坂だらけのコースは体力を容赦なく削っていきます。休憩の度にしっかり食べてドリンクや補給食も充分に持ってチビチビ補給しながらの走行なのですがそれでも疲労は着実に蓄積していきます。
「疲れたな~腹減ったな~」と思いながら周回は続きます。
ガーミンのオートラップで周回数を数えながら長い長い走行を続けてやっと50周に達したのが10時頃のことです。
10時間経過でまだ約半分の50周。最初の6時間ほどは8の字コースで途中で周回コースに切り替えたため、残り距離はこれまでより短いとは言え離脱予定の19時に間に合うかどうかは微妙な所。既に疲労はかなりの物となり今までのペースで走り続けられる自信もありません。
ここで超お腹すいたのでコンビニで8本入りスティックパンを購入して一気に食べ尽し!ココア飲んで身体を暖めて後半戦スタートです!

ここまでに既に200km弱走っているため皆疲れが出てきてペースが落ち始めていますが、ここまで走ったからには折角なので108周完走したい!
その一心で後半戦も気合の走行を続けます。登り区間は200W維持を目標に。下り区間も速度の出過ぎるロータリー前以外は出来るだけ手を抜かずにしっかりペダリングを。
残り周回は58周。20周ごとに休憩を入れる計算でとにかく20周全力を尽くす。そう言い聞かせて淡々と走り続けます。
その後は13時、16時半と予定通りに20周ごとに休みを取りながら走り続けます。
最後の休憩を終える頃には辺りはまた暗くなりライトを付けながらの走行となります。
同時に辺りはまた寒くなり始めますが残りは18周。予定の19時は少しオーバーしてしまいそうですが、ここまで来たら完走しかありません。
クタクタな身体に鞭打ち、残った力を振り絞って最後の周回に挑みます。
この日一番辛かったのは最後の周回に挑み始めたこの時間帯だったと思います。もう終盤戦に差し掛かっているのは確かなのですが疲労はピークに達し、疲れきった脚で坂を登るのがキツくてたまりません。
しかし夜には友人との約束があるのでノンビリ走り続けるわけにもいきません。何とかこれまでのペースを落とさないようパワーメーターとにらめっこしながら必死に走り続け、いよいよ残りはあと8周。
ここまで来るともう気分はすっかりハイになってしまって異常なテンションで残り周回を走り抜けます。時刻は離脱予定の19時を過ぎてしまいましたが残り周回はあと僅か。周回を重ねるごとに頭のなかでカウントダウンを続けながら走り続けついに最後の周回です。
もはや疲れは何処へやら。遂に過酷な挑戦を達成する喜びに満たされながら最後の周回を力強く走り抜けます。
そして歓喜のゴール!!!
長く寒くそして坂の多い過酷な桂坂周回108周をとうとうやり遂げました。
この時の達成感と言ったら・・・言葉にならないほどです。
予定時刻を過ぎていたのでまだ挑戦を続けている皆さんに挨拶をして一足お先に離脱させていただくことになりました。最後までお付き合い出来ずに申し訳ありませんでした。

かくして、走行距離 389.0km、獲得標高 7137m、TSS677、トータルタイム19時間、実走行時間16時間となる過酷なライドは無事終了しました。

これまで、7葛挑戦、琵琶湖2周、鈴鹿8時間、岡山10時間など色々と過酷なライドに挑んできましたが、今回が最も過酷だったかもしれません。
この様な過酷なライドは走っている最中は本当に辛く苦しいですがそれでも終わった時の達成感が忘れられないから色々と挑戦したくなってしまうんですよね。
お誘いくださった亀さん、そして一緒に走った参加者の皆さんお疲れ様でした。
皆さんのおかげで一年の締め括りに相応しい過酷ながら最高のライドが出来ました。
また機会があれば声をかけていただければと思います。

色々あった一年でしたが終わり良ければ全て良し。振り返ってみれば良い一年になったと思います。
2017年も色々挑戦しつつ充実した一年にしていきたいものです。

それでは皆さん本年も本ブログをよろしくお願いいたします。

そんな桂坂周回コース108周煩悩退散ライドの走行データは以下のとおりです。


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Rapha Festive500:二日目は嵐山まで走りつつDHバーに初挑戦

「Rapha Festive500」初日はいきなりの伊勢往復ライド300kmで体力気力ともに使い果たしてしまい完全グロッキー状態。
右膝と左の大殿筋が痛み体重を支え続けた腕がダルくて体力もすっからかん。
とりあえずガッツリ食べ込んで体力回復を図りつつその日の夜は泥のように眠りました。
さて翌日、もちろん一晩で完全回復・・・とはいきませんがまあそれでも一晩眠って少しは楽になりました。

「Rapha Festive500」は残り200km弱。既に半分以上走っているので楽勝かと思われるかもしれませんが月曜から天気が崩れるという予報ですし、私の会社は29日まで仕事がありますので来週の休日は30,31日の2日しか残っていません。
天気予報では来週末は晴れそうですが一週間先のことですからどう変わっても不思議ではありませんので万全を期す為にも走れるうちに走っておきたい所。
・・・これは休んでなんかいられない。今日も走りに行くぞ!!
とは言え身体のアチコチが痛み疲労も抜けていない今の状態で峠を幾つも越えるような厳しいコースを走るのは難しいです。
となると平坦メインで距離を稼げるコース・・・

こりゃ定番中の定番、京都嵐山ライド往復100kmしかあるまい!!

早速朝食を済ませて朝の9時頃、京都目指して出発です!
この日は神崎川→淀川→桂川とサイクリングロードを経由して走る一番分かりやすくて走りやすいコース。
疲労の溜まった身体でもこのコースなら安心して走れます。

そしてこの日の目玉は!!
じゃ~ん!!!
DHバーPLANETX
DHバー装着
DHバーです!!
以前PLANETXで安売りしていたので買ってあったのですが中々使い所が無くて放置してあったんですがいい機会なので試してみることにしました。
実はこれ前日の伊勢ライド時に試してみるつもりで装着してあったんですが、少しだけ試して、その不安定さととっさにブレーキが使えないことから
「これは車の走る公道で使うのは危険だな」
と判断して結局全く使用しませんでした。
しかしこの日は車の走らないサイクリングロードでの走行がメインです。
まずは広くて見通しの良い淀川CRでDHバーに持ち替えて走ってみます。
最初は慣れない姿勢に少し戸惑います。DHバーと言うと思い切り前傾するイメージがありますが実のところ下ハン握るのとそれ程変わりはありません。
大きく違うのは腕の幅でしょう。通常のハンドルだと左右の腕の間隔は40cm前後になります。
しかしDHバーは大体10cmほど。かなり狭いです。その分安定性には欠けるので最初はちょっと不安でした。割とすぐに慣れましたが。
DHバーを握ってエアロポジションを取った時に思ったことは
「思ったより前傾姿勢にならないしこれ実は下ハン握るのと大差ないんじゃないの?」
という事でした。わざわざ安定性や咄嗟のブレーキを犠牲にしてまでこんなモン付けても意味ねぇなぁ・・・と。

まあそれでも折角なのでDHバーに少し体重を預けてだらだらと回し続けてみます。
そしてある程度このポジションに慣れた所で少しスピードを出してみます。
35km/hほどまで出して暫く走り続けて

なんじゃこりゃ~

35km/h巡航が楽々です。最初は風の影響かと思ったんですがこの日は風は弱く特に追い風の恩恵があるわけでも無さそうです。
しかし通常ポジションよりも速度を出すと明らかに楽。
DHバー巡航データ161225
画像は35km/h近くで巡航している区間を適当に切り取ったものですが平均パワー155Wでほぼ35km/h巡航が出来てしまいますからね。これ凄いことですよ。普通なら200W位は必要だったはずです。
何となくオモチャ感覚で買ったDHバーでしたがこれ程劇的な効果があろうとは驚きです。
コーナーの少ない平坦路以外では使うのが難しそうですし、間隔の狭さから来る不安定感、咄嗟にブレーキやシフトチェンジができない等色々と問題点がありますので使い所は限られますが(少なくとも交通量の多い公道では使うべきでは無さそうです)見通しの良いサイクリングロードを軽快に走るには大きな武器になりますねこれは。

しかし何故これ程劇的な効果があるんでしょうね?前傾姿勢になるからかと思っていましたが実際使ってみると先程も書いたように下ハンと比べて大きく前傾出来る訳ではありません。
一番わかり易い違いは腕の間隔ですね。今回ハンドル間は10cmにしていますがグッと脇を締める形になりますのでその分前面投影面積が減り空力が向上するのでしょうけれどそれがここまでの差になるということなのでしょうか?
そう言えばアダム・ハンセンが空力を1ワットでも無駄にしないため380mmの狭いハンドルを使用しているとインタビューで語っていましたがそれだけ腕を狭めて更に脇を締めるポジションというのは有効なんですね。
これ、今後のクリテやエンデューロでも意識して走れば結構変わってくるかもしれません。

DHバーの話はこの程度にして、疲れが残っているにも関わらず意外と快調なペースで走り続けてあっさり嵐山に到着です。
嵐山到着161225
前日の伊勢往復が登りあり強風ありで苦労したことを思うと、平坦な道を片道50kmは肉体的にも精神的にものすごく楽ですね(笑)
せっかく嵐山まで来たので何か食べていこうかと公園を見て回ると安納芋の焼き芋を発見しました。別に嵐山と関係ないんですが久し振りに安納芋食べたくなったし250円とまあ悪くない値段だったので購入。
安納芋161225
しかし
「100g250円だから1個380円ね」
よく見ると確かにそう書いてあるが・・・パッと見たら一個250円に見えるやん!大して大きくもない焼き芋が380円とか・・・(泣)
今更要らないとも言えないので泣く泣く購入。まあ安納芋はすごく美味しかったので許そう(笑)
焼き芋食べて一服したら即帰宅です。
嵐山からの帰り道は向かい風になることが多く何時もは苦労するのですがこの日は風が弱く更にDHバーの効果もあって楽々快適ライド~♪
いやホントDHバー最高だわ

かくして14時頃には早くも帰宅。
この日の走行距離は109kmになりました。
「Rapha Festive500」はこの日までの累計で427km。残りはあと73kmとなります。
休日が2日残っていますから大きなトラブルがなければ十分達成可能なペースですね。

まあ折角なので来週もどっか面白いところに行きたいですがさてどうしたものか・・・色々と考えてみたいと思います。

そんな今回の嵐山ライドの走行データは以下のとおりです。


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Rapha Festive500スタート!伊勢詣ライドで大苦戦!!

今年もいよいよ残すところあと僅か。
この週末は連休&クリスマスということで世間は大いに盛り上がったことと思いますが我々ローディには今年最後のビッグイベントが控えています。

それこそが「Rapha Festive500」
これは寒い冬場に、モチベーションが落ちたり身体がなまったりしないよう楽しく走って冬の寒さに打ち勝とう!!
という企画で12/24~12/31の間に500kmを走りきることが目標です。
見事達成するとRaphaからオリジナルワッペンがプレゼントされます。なんと無料!太っ腹っすね。
寒いからローラー台を回すわ!
Zwiftじゃダメなの?

という質問を時々見かけますがこのイベントは外での実走以外は認められません。
まあ趣旨を考えればある意味当たり前ではありますがこの寒い中一週間で500km走るというのは決して楽な挑戦ではありません。

しかし、エンデューロやロングライドを得意分野とする私にこのチャレンジは避けて通れない道。
もちろん今年もチャレンジです。

さて、一週間で500km走るとなるとある程度計画を立てて走る必要があります。
私の場合は仕事もありますので平日は長くても50kmくらい走るのが限度。となると出来れば休日での走りで距離を稼いでおきたいところです。
それに、こういったチャレンジは後に引き摺るほど辛くなっていくものなので早い段階で距離を稼いで気分的に楽になっておいた方がいいかな。と考えチャレンジの初日である12/24にロングライドを行う計画を立てました。

ロングライドといえば定番はビワイチ、アワイチですが、正直今年はビワイチは2日連続とか1日2周とかやり過ぎて少々食傷気味ですw
アワイチは魅力的ですがもしかすると年末に走る予定が入る可能性があるかもしれないので温存。
となると距離を稼げるロングライドコースといえば・・・

やっぱ伊勢詣でだな!!

伊勢までのロングライドは今年の5月に近江屋さん企画の走行会で挑戦したことがありますが往復で300km超。道中に山越えもありとてもとてもキツいライドでした。
しかし、途中で疲れ果てた我々をロングライドの鬼である近江屋さんがかなりの距離集団を引いてくれるという近江屋さんにおんぶ抱っこ状態での走行であり、いつか自力でちゃんと走り切りたいと思っていたコースでもあります。

いい機会なのでソロライドで伊勢神宮までの往復ライドを決行しよう!!

さて前回は伊勢神宮まで片道6時間。早く出発しすぎて伊勢到着時にはまだ食事できる店がオープンしていなかったので11時頃到着を目指して5時出発という計画を立てました。
12時頃には伊勢を後にして真っ暗になる6時頃には帰宅する完璧な計画です!(←もちろんフラグ)

当日は朝3時半頃に起きて朝食を済ませて一服し落ち着いたところで出発。だったのですがTV見たりネットしたりグダグダやっていたら時間がギリギリになってしまい準備を済ませて出発したのは5時半頃になってしまいました。
「まあ30分くらい遅れてもちょど昼食頃に現地入り出来てちょうどいいかな?」
と軽く考えていよいよ伊勢詣でライドスタートです。

この時期5時半だとあたりはまだ真っ暗。いつもの河川敷は危ないので避けて公道を走りながら最初の関門清滝峠を目指します。
もちろん300kmも走るので清滝峠はのんびりペースで登りますよ。
それでも清滝を登りきると結構身体が暑くなってうっすら汗もかきます。
そのまま裏清滝を勢いよく下ると
「めっちゃさむ~い!!!」
この日は防風インナー、防風ジャージ、防風グローブ、防風シューズカバーと万全の装備で臨んだんですがそれでも寒いもんは寒い!!
結局顔とかむき出しですし、防風グローブ付けてても指先はなかなか温まらないものですね。特に左手が悴んでしまい強いリアブレーキをかけるのに苦労する有様。これにはこの日1日中苦しめられました。

まあそれでもこの段階ではまだまだ体力に余裕がありますし気分も盛り上がっているので問題ありません。
清滝を越えた私はそのまま快調に走り続けいよいよ伊勢ロングライドの最大の難関「伊賀越え」に挑みます。
この伊賀越えですが・・・大苦戦・・・と言うことは実は無くて割とあっさりクリアしてしまいました(笑)
往路の伊賀越えは実はそれほど急な登りは無いですし今回完全に自分のペースで走れるうえ一度走ったことがあるコースで覚悟ができていたのが大きいです。
むしろ苦労したのは登りよりも寒さに苦しむ下りでしたね。
「走っていれば身体が温まるから大丈夫だろ」
という何時もの甘い考えで乗り切れるつもりでしたが確かに登っている間は身体は温まりますが同時に汗もかきますので下りはその温まった熱をあっという間に奪い去ってしまうんですよね(苦笑)
今回その対策としての防風インナー&防風ジャージだったんですがそれだけでは不足でした。
実は完全防風&起毛処理のあったかジャケットも持ってはいるんですが
「まだ冬の寒さも本番じゃないし重いジャケット羽織って走るのは嫌だなぁ」
と考え持っていきませんでした。
甘かった!!!
まあ寒さには苦しみましたが体力的には思ったほど消耗せず難関の伊賀越えをクリア!!
山岳地帯を抜けた時点で走行距離は約100km。全体の2/3を走り切ったことになります。
その先はひたすら続く平坦なので楽なもの・・・と言いたいところですが山越えで100kmを走り切った後の50kmですから如何に平坦と言えども決して楽ではありません。50kmと言えば大阪の自宅からから京都嵐山まで行けてしまう距離ですからね。
伊賀越えを終えるとある種の達成感が生じてしまうのにその先が長く漕いでも漕いでも中々伊勢に辿り着かないのが精神的に意外に辛いのです。

そしてこの平坦区間で大きなトラブル発生!!
なんとGPSサイコンのガーミン520がバッテリー切れ警告を出したのです!!!
勿論この日に備えてガーミンはフル充電済み。バッテリーを節約するため夜間スタートでしたがバックライトは切っていました。これなら往復は何とか保つだろう(←冷静に計算すると保たない)と思っていたのに往路の途中でまさかのバッテリー切れ警告。
Rapha500クリアのためには証拠となるGPS記録データは必須です。バッテリーが切れたら苦労して走ったのに記録は水の泡。頭の中はパニック状態で
「これで復路データの記録は絶望的だ・・・もう伊勢詣は諦めて帰ろうか・・・」
と本気で考えてしまいました。
バッテリー残量は残り20%。何とか往路の記録はできそうですが復路はどう考えても無理でしょう。しかし
「復路の走行データが記録できなかったとしても走りきった事実は揺るがないし良いトレーニングになるはず。Rapha500クリアが全てじゃないさ」
と考え直しとにかく伊勢を目指して走り続けることにします。
バッテリーは伊勢までは計算上では何とか保ちそうですが寒さのためか予想以上に早く消耗しているので油断はできません。
内心かなり焦りつつ残り距離を気合の走りで駆け抜けます。

その結果、道中のStrava計測区間「Road to Ise」でまさかの区間3位の快走!
Strava区間を意識して走ったわけでは無いのですが、単独走ながら前回、近江屋さんたちの鬼引きで達成した記録を1分も更新する快走ぶり。
「おおっ!やまちゃんスゲー!!」
と思っていただけたかもしれませんが実はこれには理由がありまして、この日伊勢への道は強風が吹き荒れ伊勢への往路の平坦区間は強烈な追い風だったのです。
バッテリーの残量で焦っていた私はこの追い風に助けられ伊勢目指してひたすら走り続けグロスタイム6時間ほどで伊勢神宮に到着(移動時間は5時間半ほど)
ソロで走ったにしてはなかなか良いタイムで往路を走り切れました。
伊勢内院161224
伊勢内院その2161224
伊勢神宮に着いて外院、内院ととりあえず記念撮影です。
しかし内院に到着した時点でほぼ正午。往路と同じ速度でノントラブルで走りきれても帰宅は6時頃。この時期だと既に真っ暗になっていることでしょう。
そう考えるとのんびりお参りしている余裕はありません。結局記念撮影だけ済ませて手持ちの補給食を食べてとんぼ返りで復路を戻ることにします。
本当は赤福ぜんざいとか食べたかったんですがのんびりしている余裕が無かったことが悔やまれます。あと1時間は早く出発するべきでした。

さて、ガーミンは既にバッテリーが終わりかけていますが復路の記録をなかった事にするのはあまりに惜しい事です。
そこでスマホのGPSサイコンアプリを急遽ダウンロードしてこれで復路の走行データを記録することにしました。しかしスマホのGPSアプリはバッテリーの消耗が馬鹿にならないと聞きますのでゴールまで記録できるかは未知数。途中でバッテリー切れしたらデータがどうなるかも不明です。「運が良ければ途中まででもデータを残せるかもしれない」程度のダメ元の保険としてGPSサイコンアプリを起動させたスマホをリアポケットに入れての走行です。

スマホのバッテリーに不安があるし出来れば真っ暗になってから走るのは最小限にとどめたいと思い急いで復路をスタートしましたがそこに立ちはだかったのが往路では力強く走りをサポートしてくれた強風の存在でした。
往路では単独走なのに区間3位の記録が出るほどのアシストをしてくれた強風。復路ではそれが完全に向かい風となって立ちはだかったのです。その猛烈な抵抗たるや、まさにそびえ立つ壁。必死で漕いでも中々速度が乗りません。
悪いことに伊賀の山岳地帯に入るまでのこの区間はひたすら北上を続けるほぼ直線続き。
つまり風向きが変わらない中約50kmを向かい風に抗いながら走り続けなれければならないのです!
既に150kmを走りかなり消耗しているのにこの試練。そしてガーミンのバッテリーが切れたので走行距離や速度、ケイデンスなどの走行の参考になるデータは全く見ることが出来ません。あとどれ位走ればこの長い長い平坦区間を走り終えるのか分からないまま
「もう少し走れば終わるんじゃないか」と何度も何度も思いながら必死でペダルを回し続けます。
そして往路では1時間15分ほどで走り抜けた区間を2時間もかけて何とか山岳地帯の入り口にたどり着きます。
「これでやっと風に抗って走るのは終わりか・・・」
と思いましたが冷静に考えるとまだ行程は1/3。そしてここからは再度の伊賀越えに挑まねばならないのです!
さて往路の伊賀越えは(寒さ以外は)それ程苦労しなかったと先ほど書きました。しかしこちらの地形図を御覧ください。
伊勢への高低図161224
これが伊勢までの高低を表す地形図です。
見ての通り伊賀を抜ける三重側の山は往路は緩やかな登りを時間を掛けて登る形なのですが復路はその高さを一気に登る形になります。
既に200kmを走り更に強風と戦ってきた私にはこの登りはキツい!
心折れそうになりながら斜度のある登りを必死で駆け上がります。長時間負担をかけ続けたためか右の膝が痛み出しました。
こまめに栄養補給は行っていましたがそれでも空腹感とエネルギー不足を感じます。それでも
「この登りは斜度はあるけど長くは続かないはず!もうひと頑張りでクリアできるはず!」
と言い聞かせながら我慢の走りを続けます。この登り区間の終りとなる新長野トンネルに到着した時の安堵感といったら・・・
復路最大の難所である長野峠をクリアすると行程は約半分。しかし既にこの時点で早くも4時間が経過。あたりは徐々に暗くなり始めます。
そして伊賀の街並みを抜けて再度の登り区間に入る頃にはライトを付けないと危ないほどの暗さになってしまいました。予定では5時頃から暗くなって6時過ぎには帰宅できるはずでしたが暗くなるのは予想より早くそして帰宅できるのはずっと遅くなりそうです。
「ヤバイ、これライトのバッテリーももつかどうかギリギリなのでは!?」
夜間走行中に万が一ライトのバッテリーが切れれば致命的です。少しでも早く帰りたい。既に疲労はかなりの物となっていましたが体力を節約するような走り方をしている場合ではありません。残った力を振り絞って緩やかな登りが延々と続く伊賀から抜ける山岳地帯をクリア。遂に伊賀越え達成でこの時点で約5時間が経過。既にあたりは真っ暗でライトを付けているとは言えやはり夜道は走り辛く思うように速度が出せません。
残り距離は40kmほど。どう考えてもあと1時間以上は走らなければならず最後には裏清滝峠も待ち受けています。
体調が万全ならなんてことのない道なのですが疲労が限界に近いこの時の私には最後の40kmが永遠のように長かった・・・
ライトやスマホのバッテリーが気になるので少しでも早く走りたいのに思うように速度が出せず気持ちばかり焦ってもどかしい走りが続きます。
最後の難関裏清滝峠に挑む頃には膝と腰が痛み疲労で集中力も落ち苦しい走りとなりましたが何とかここもクリア!
精も根も尽き果てつつも残りの平坦区間をはしってやっとの思いでゴール!!!

復路のグロスタイムは7時間10分ほど。走行時間は6時間30分ほどでした。往路より1時間以上かかっていますね。如何に復路で苦戦したかが伺えます(苦笑)

幸いにしてライトのバッテリーは最後まで持ち、スマホでの走行データの記録も無事最後まで行うことが出来ました。
これだけ走って「記録なし」とならずに済んで本当に良かったです。
クリスマスケーキ161224
苦労した自分へのご褒美として帰宅後クリスマスらしくケーキで祝杯です!!
もう奮発してケーキ2個も食べちゃうよ(笑)

かくして予想よりも遥かに苦労しつつも「Rapha Festive500」挑戦の一日目は総走行距離317kmで終了しました。

いや~本当に疲れました。この寒い時期に伊賀越えをしなければならない伊勢ライドはやるもんじゃなかったですね。
苦労しただけに達成感もひとしおですが正直もう少し楽なコースを選ぶべきでした。

さて、残り距離は183km。これだけ苦労したのだから何としても完走しますよ!
次回のチャレンジにもご期待下さい(笑)

そんな今回の伊勢往復ライドの走行データは以下のとおりです。



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一年越しの悲願達成「秋の紅葉メタセコイア並木観光ライド」

12/3(土)は、ビワイチに行ってきました。
琵琶湖自体はまあ定期的に行っているのですが、ここ最近は
「ノンストップライドだ!」とか
「琵琶湖2周ライドだ!」とか
「2日連チャンビワイチだ!」とか

苦行みたいなことばかりやってる記憶しかありません(笑)

これはいけない。琵琶湖とはローディー憧れの地。
そしてビワイチとは本来景色を楽しみつつのんびり気持ち良く走るべきなのです。

という訳で今回のビワイチはノンストップでもなければ速度縛りもないのんびり観光ライド。
そして今回最大の目的は

「メタセコイア並木の紅葉を見に行く」

ことです。

思い返せばもう一年半ほども前になる私の人生初のビワイチを達成したライドの時のことです。
参照リンク「走れ200km+α!!人生初ビワイチに挑む」

初のビワイチはとても楽しいライドで初めて走る琵琶湖は見どころ満載でしたが最も印象に残っているのは少し寄り道して立ち寄った「メタセコイア並木」でした。
まるで絵葉書から切り取ったかのようなどこまでも続く並木道には感動したものです。
写真はその時撮影したものです。
メタセコイア並木2015初夏

この時
「ここは秋になると綺麗に紅葉してまた一段と素晴らしい景色になるよ」
と聞いて
それはなんとしても秋になったらまた走りに行かなければ!
と思ったものです。
しかし昨年は予定していた日に雨に祟られたり、レース参戦があったりとベストシーズンに予定が合わないまま冬を迎えてしまい残念ながら紅葉シーズンには行けずじまいでした。

今年こそはメタセコイア並木見に行くぞ~!と思いつつ何だかなんだで他の予定が入り結局12月になってしまい、紅葉を楽しむには今週が最後の機会と12/3に決行を決意。
残念ながら同行者は集まらなかったので一人寂しくではありますが琵琶湖に向かうことになりました。

その前々日に海外通販で頼んでいた楕円チェーンリング一式が揃ってしまったので
「折角の機会なのでビワイチがてら楕円チェーンリングの実走テストもやろう!」
と止せば良いのに直前になってチェーンリングの換装作業。
その最中に
「ネジ穴を舐めた!!!(´;д;`)ブワッ」
まあこのあたり改めて楕円チェーンリングレポートで書く予定なので省略しますがネジぶっ壊して一時はライドその物を諦めかけたりしながらもギリギリ前日に辛うじて換装作業を終えて何とか楕円チェーンリング装備で出かけることが出来ました。

当日は自走で行くという考えもあったのですが楕円チェーンリング付け替えのトラブルで時間も無くなり精神的にも疲れたので車載で何時もの「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」に向かいそこからメタセコイア並木を目指してビワイチを開始します。
最初はのんびり30km/hペースくらいで走れば良いかなぁ~と思っていたのですが走っているうちにテンション上がってきて気がつくと35km/h巡航ペースで気持ち良く快走。
この日は快晴に恵まれ昼前には12月にも関わらずけっこう気温もあがりとても走りやすいサイクリング日和。
風もあまり強くなかったので一人ではありますが中々のペースで気持ち良く走り続けられました。

詳しくは近いうちにまとめる予定なので詳しくは書きませんが楕円チェーンリングもトラブル無く良い感じで走行をアシストしてくれ、最初の登り区間の長命寺周辺では
「ちょっと頑張って回してみるか!」
とAvg.240W超くらいで走り抜けAvg.33km/hほど。登り区間ですがかなり良い感じのペースで走り抜けられました。
楕円チェーンリング中々良いんじゃないの?

その後も平坦は35km/hくらいを目標にしつつ走り続け琵琶湖北部の山岳地帯も楕円チェーンリングの効果を楽しみつつクリア。
いよいよメタセコイア並木のあるマキノ高原を目指します。

ここで道をよく覚えていなかったのでスマホのナビに案内させたら何故か山越えをさせられたりと苦労しつつ、ついにやって来ましたメタセコイア並木です。
メタセコイア並木2016その1
前回来た時は人通りはほとんど無く車もあまり通らない並木道でしたが紅葉シーズンだけあってこの日はビックリするほどの大賑わい。
通りには人が溢れ、観光に来た車の列が延々と続き交通整理が行われているほど。
日本人はホント紅葉大好きなんですなぁ。まあ私も勿論そのうちの一人ですが(笑)
メタセコイア並木2016その2
しかし紅葉シーズンのメタセコイア並木は絶景の一言。
私の安物スマホでは上手く伝わらないかもしれませんが赤く色付いた並木道が見通せないほど何処までも続いていく様は圧巻です。
こりゃ観光客が集まるのも無理ありません。
メタセコイア看板前
並木道で時々立ち止まって撮影したりしながら長い長い通りを一往復。
念願の「メタセコイア並木紅葉観光」を思い切り堪能してこの地を後にします。

マキノ高原を抜けると後はゴールの米プラザまでひたすら続く平坦区間。
今回は観光目的なので無理しない範囲で35km/h巡航ペースくらいを目標に淡々と走り続けてゴール。こうして今回のライドは無事終了しました。

最近は自分の中で
「琵琶湖=ロングライド修行の地」
となりつつあってキツい思い出ばかりだったような気がしますが、今回は目的が
・メタセコイア並木の紅葉観光
・楕円チェーンリングの走行確認
でしたので、あまり無理な走りはせず久し振りに楽しみながらのライドとなりました。

キッつい高強度でのロングライドもそれはそれで楽しくもありますが、やっぱり時には景色を楽しみながら気持ち良く走りたいものですね。
来年もこの時期になったらまたのんびりと走りに行きたいものです。

そんな今回のメタセコイア並木観光ライドの走行データは以下のとおりです。


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