大苦闘!トラブル続きの岡山ミッドナイトエンデューロ

先週末の7/29(土)は岡山国際サーキットで、岡山ミッドナイトエンデューロ8時間ソロ部門に出場しました。

何時もならレース参加前にはレースに向けたトレーニングのまとめとレースへの意気込みをブログにアップしているのですが、今回は何も書くことなく更新が途切れておりました。

実は先週の日曜日に友人邸に泊まり掛けで遊びに行った際に冷房の直下で眠ってしまい、それ以来、夏風邪をひいたのか下痢に悩まされ続け満足なトレーニングが出来ない状態に陥っていました。
レースに向けて調子を上げねばと無理にローラーを回してみるもお腹に来てしまって途中でトイレに駆け込む有様(苦笑)

ブログも一応下書きは出来ていたんですが「お腹調子悪いわ~」「こりゃレースアカンわ~」とレース前なのにひたすら駄目だった際の言い訳&泣き言三昧の内容になってしまい、こんなのアップするのは流石にみっともなさすぎるとボツにしました。
かと言って前向きに「レース入賞目指して頑張ります!」とか言える状態でも無かったので結局テンション上がらぬままブログ更新はお休みさせていただきました。もし期待していた人がいたら申し訳ないです。

■レースに向けた準備
さて、岡山ミッドナイトエンデューロですが参戦は2回目となります。
昨年も参加したのですが、4時間を超えるエンデューロレース初体験だったこともあり、途中で体力が尽き、まさかのレース中に寝落ちという大失態。
夜間レースなだけに生活サイクルとズレてしまうこともあり兎に角難しいレースだったという印象が強いです。
今回は体調的にも不安がありましたし、昨年のような失態を犯さない為にもレースに向けて前日に会社に有給をいただき、金曜日中にすべての準備を整えておき、金曜日の夜は就寝時間を遅らせてその分、土曜日の昼まで10時間ほどぐっすり休みました。
この判断は大正解だったと思います。ミッドナイトエンデューロの秘訣は可能な限りしっかり睡眠をとっておくことですね。

■レース当日
さてレース当日ですが、前日に10時間たっぷり睡眠を取ったのが良かったのかずっと不調続きだった体調も明らかに復調傾向。
完全に復活したと言えるかどうかは走ってみなければ分かりませんがレースに向けて光明が見えてきました。
これならレースもイケるに違いないと言い聞かせ、出発前にカーボローディングと称してパンを腹いっぱい詰め込んでいざ出発です!
しかし岡山に向かう最中の高速道路で雨が降り出します。雨雲レーダーで確認すると一時的な通り雨の様にみえたのでレース開始時には問題ないかな?と思っていたのですが、サーキットに近づくに連れて雨足はますます強まり、サーキット入り直前に洒落にならないレベルの激しいゲリラ豪雨に見舞われます。サーキット到着時にはそこら中に水溜りのできる完全なウェットコンディションとなってしまいレース向けて不安が募ります。


到着から暫くすると雨はあがったのですが、試走時間になるとまた降り出して何とも不安定な天気。
天気予報では晴れでカーボンホイールしか持ってきていませんでしたのでウェットコンディションでのブレーキの効きが不安なところ。
試走終了後も雨は降ったり止んだりを繰り返し、集合時間にまた雨が降りはじめ、どうやら濡れた路面でのレーススタートとなることは避けられない模様です。
ウェットコンディションでのレースは落車がつきものですから慎重に走らねばなりませんが、経験上ウェットだとペースは抑え気味になるので、体調に不安を抱えつつ8時間走る私にとっては有り難い展開になるかもしれません。
そんな風に期待と不安を抱えつついよいよレース開始時刻を迎えます。

■レーススタート!しかしいきなり大トラブル!!
濡れた路面の中、いよいよレースはスタートします。多くのレースでは最初の混乱を避けるため追い越し禁止のパレード走行を設けているのですが、ミッドナイトエンデューロはその時間が僅か10秒。つまりスタート直後から心拍を上げる余裕もないまま本格的にレース開始となるわけです。
そして「ウェット路面だから最初は皆様子見でスローペースの展開になるのでは?」
との私の予想に反して一部の選手がいきなり全開と思われる凄いペースで飛ばし始め、遅れじと上位を目指す選手はペースを合わせてかっ飛んでいきます。
「開始直後からこのペースかよ!これ付いていけるのか?」
長いエンデューロレースで先頭集団に残り続けることは、入賞を目指すなら必須条件。
同じパワーを出していても快速の先頭集団内にいるといないとでは周回ペースはまるで違ってくるからです。
最初のペースは明らかにオーバーペースではありましたが、
「こんなペースで集団が走り続けられるはずがない。必ず落ち着くはず。そこまで何としても喰らいつかねば!」
必死で先頭集団に乗りながら最速区間のバックストレートを50km/hペースで駆け抜け、その勢いのまま下りコーナーに差し掛かります。
しかしここでとんでもないアクシデント発生!
私のバイクがいきなり異音を立てながら急失速してしまったのです。50km/hで走っている最中なので投げ出されずに済んだのは奇跡としか言いようがありません。
パニック状態になりながらそれでも何とかコース外に退避して確認したところ、補給食を入れるためのフロントバッグが外れてフロントホイールに食い込んでしまっています。
何とか外そうとするもガッチリ食い込んで中々外れず焦っている間に続々と後続の選手たちに抜かれていきます。
何とかバッグを外すことに成功するも入れてあった補給食は全て落としてしまっていました。
つまりこれから8時間走るのに所持しているドリンク以外一切補給せずに走らなければならない訳です。
それに50km/hものスピードで飛ばしている最中にホイールにバッグを挟み込んだのでスポークが歪んでしまっている可能性が高く走り続けられるかさえ不明です。

再スタートしたところで、すでに先頭集団は遥か彼方で周回遅れは確定。補給食も全て失った。そもそも今回はスタート前から体調に不安があった。仕方ない。今回は自分のレースではなかった。それだけのことだ。
「・・・もうゴールしてもいいよね」(挿入歌「青空」)
コース脇で立ち止まっていたので係員の方が心配して様子を見に来て下さり、トレブルを伝えたところ、リタイアするか確認されたので
「いえ怪我とは一切ないのでとりあえず自走でピットまで走ります」
と答え、ホイールやブレーキにトラブルがないかを確認しつつ低速走行者向けの左端でゆっくりと走行を再開します。
幸いにして車体へのダメージはほぼ無かった模様で走ってみての違和感は皆無でした。とは言えこの段階ではピットに戻ったらレースを辞めるつもりでいました。
しかし、走っているうちに
「今回のレースに向けて厳しいトレーニングメニューを組んで頑張ってきた。それなのにこんなにも早く諦めたくない」
「とにかく補給食無しで持つところまでは全力で走ってみよう!」
こうしてアクシデントのショックから何とか立ち直りレースを再開させました。
いきなりのトラブルで絶望的展開から始まったこのレース一体どうなる!?

■今回の補給プラン(予定と現実)
ここで話を変えて今回の補給プランです。
メインとなるのは何時ものハイドレーションバッグです。

こういう奴ですね。これにマルトデキストリンをたっぷり120gぶち込み、さらにBCAA、食塩、クエン酸も加えて水を1.5Lほど入れます。
毎回書いてますが何でボトルじゃなくてハイドレーションシステムを使うのか?というと片手運転をしないで済むのが大きいです。これだとドリンク飲みながらでもちょっとしたスプリントも出来ますしね。恥ずかしながら片手運転苦手なんですよ。
さらに、これだけでは水分が足りなくなるのは必至ですのでボトルも一本持っていきます。こちらも中身は一緒です。(水量が半分なので内容物も半分ですが)
そして、これだけでは8時間走りきるには心許ないので
・ウィダーインゼリーのエネルギータイプ2つ
・チームスカイも使っているというSISのカフェイン+電解質入りエネルギージェル3本
商品リンク
これでノンストップで8時間走りきる予定でした。ピットインのロスを避けつつ、出来る限り重量を増やさないよう何とか最後まで走りきれるギリギリの量をと考えた結果がこれでした。
特にSISのエネルギージェルは今回初導入の秘密兵器(笑)
エネルギーだけでなくカフェインと電解質が含まれているのでレースの終盤に力尽きかけた時に大きな力になってくれる予定でした。
全部落としたけどな!
この中で、嵩張るのでフロントバッグに入り切らずバックポケットに入れてあったウィダーインゼリーの1つだけが無事でそれ以外は全部落としてしまったので、ハイドレーションシステムとボトル一本、ウィダーインゼリー1つだけで8時間走らねばならない事態となってしまいます。
勿論ピットインして自販機でスポーツドリンクでも買えば十分補給になりますがそのタイムロスは出来れば避けたいところ。
残った補給食だけで果たしてどこまで走りきれる!?

■序盤戦:孤独なロンリーバトル・・・と言うか大名行列?
さて、レースに話を戻します。
どうやらバイクのダメージはなさそうなので気合を入れ直してレース再開です。
何時もなら先頭集団で走っている時間ですが先頭集団は遥か彼方。足の合う人を探そうにもこの時間帯で先頭集団に乗れていない人とトレインを組むのは残念ながらペースが合わず無理があります。
「ここで全力で走ったところで単独走で先頭集団に追いつけるはずもないし現実的に考えて周回遅れにされるのを待って再乗車するのが結果として一番速いはず。それまでは足を温存すべきか・・・」
しかし、私が脱落するまでの先頭集団は正直付いていくだけでギリギリの超ハイペースでした。あのペースのまま走り続けているとは考えにくいですが、トラブルで気持ちが切れかけてしまった今の自分が再度先頭集団に乗って走れるかは自信がありません。
のんびりと周回遅れにされるのを待って、それで先頭集団に乗りこそなったらそれこそ入賞争いなど絶望的です。
そう、実はここに来てまだ入賞を諦めてなかったのです(笑)
という訳で、ここからの方針は
・周回遅れにされるまで手を抜かず頑張って走る
・ただし全力を出し切ってトレイン再乗車の余力が無くなっては不味いので出しきらない程度に頑張るw
という訳で、そこそこ気合を入れて2周目からも頑張って走ります。
こちらのラップクリップで周回ペースが確認出来ますが完全に単独走となる2周目以降も安定して5分台というかなり良いペースで走り続けています。

走りながら先頭集団から脱落した選手をどんどん飲み込んで気がつくと後ろに一大集団を形成していましたが、先頭集団に追い付かれるまでなら自分のペースで走り続けたほうが恐らく速いと判断し、交代要求はせずにそのまま走り続けます。集団を引き連れて先頭を走り続けるのはちょっと気持ちいいかも(笑)
そんな感じで一時間ほど走っていると待望の先頭集団が迫ってきました。
私のレースはここからが勝負!復活をかけて先頭トレインに再搭乗です。

■続・前半戦:ウェットコンディション下を先頭集団で走り抜け!
先頭集団は私を1時間で周回遅れにするだけあって今までのペースより明らかに速いのですが、序盤の超ハイペースではなく十分ついていけるペースでの走行になっていました。
正直単独で走っていた時より集団内の方が楽なくらいです。
「これならアクシデント無ければずっと先頭集団で走り続けられたかも」
と悔しく思いますが今更どうにもなりません。
時々先頭集団からアタックを掛けて抜けていく選手が出ますが、余力十分のチーム戦の選手なので無理に追いかけず見送ります。やや楽になったとは言え8時間走り続けなければならないので無理は出来ません。
そんな感じでややレース展開が落ち着いた頃、高速コーナーであるアトウッドカーブで落車発生!
あそこは50km/h以上でるバックストレートからそのまま突入する下りカーブで、ドライコンディションでも曲がり切れずにコースアウトする人が出る難しいコーナーなのですが、コーナーの立ち上がり直後が登りとなるため、重要な勝負ポイントでもあるのです。
ウェットコンディションですから安全のためには速度を十分に落として走りたいところですがそんなことをしていては立ち上がり速度で大差を付けられて集団からの脱落は必至。
どこまで減速を我慢するか難しい判断が求められます。
先頭集団に残り続けている選手ならそんな事は十分承知なのですが何時間も走り続けていると疲労から徐々に集中力が落ちていき、とっさの判断を誤ってしまうことがあります。
運悪く落車は私の少し前で発生。コーナー右端で発生したのでとっさに左に躱しますが避け切れなかった選手が巻き込まれて連鎖落車!落車の波が左に広がります。
ヤバい!ぶつかる!と思ったところでギリギリの回避。集団走行は落車の連鎖があるから怖いです。
この後、後半戦で同じ箇所でもう一度落車に巻き込まれかけましたし、何回か落車してコース外でレスキュー待ちの選手を見かけました。レース中も中途半端に降ったり止んだりが続き、セミウェットの中途半端なコンディションだったのでイケると判断して限界を超えてしまう選手が多かったのでしょうね。ウェットのレースは難しいです。

さて、落車というトラブルはあったもののその後レースの方は比較的安定したペースで進み4時間組が走り終える直前まで先頭集団に乗ったまま走りきることが出来ました。
最後の2周ほどは4時間組が残った力を振り絞ってラストスパートに入り集団は崩壊。8時間組の私は彼らには付いていけるはずもないので見送って前半戦は終了しました。

■後半戦:疲労とエネルギー切れとの戦い
さて、4時間組がゴールを迎えいよいよレースは後半戦に突入です。
4時間走り終わったところで集団は崩壊しているので再びペースの合う人と組みたいところですが、4時間先頭集団で走り続けたので疲労は着実に積み重なり、疲労が一気に押し寄せてきます。
集団内で走っているうちは集団に追い縋るために集中力を保てるのですが単独走となるとその気になるといくらでもペースを落とせてしまうので気力の維持とペース配分が一気に難しくなります。
補給食を落としたため、当初の予定よりも補給のペースを落としていたこともあり何時ものレースよりも疲労感が強く自分でも走行ペースが落ちてしまっていることが分かりますが中々力が入りません。
途中で何度か同じ8時間ソロの選手に追い抜かれてしまい
「序盤にいきなり周回遅れになってるしここでまた抜かれてしまってもう入賞は難しいんじゃないだろうか?」
と不安が頭をよぎりますが、決して突出した速さは無くても諦めずに走り続けて何とか入賞圏内に転がり込むのが何時もの私のスタイル。今回も最後まで粘り抜こう!と誓い我慢の走行を続けます。
そうして走っていると徐々に足の合う人で合流が始まりチーム戦、ソロ戦と入り混じった混成トレインが結成されます。
この時間帯ともなると中々選手間の足並みも揃わず、ペースを上げたいチーム戦の選手が飛び出したり力尽きたソロ戦の選手が脱落したりとトレインは離散集結を繰り返しながら、それでもそれなりのペースを保ちながら走り続けます。
これまでの長時間エンデューロでは終盤はなかなかトレインを組めず単独走となることが多かったのですが、今回は終盤でもトレイン走行できる時間が長かったのはエネルギー補給に不安を抱える私には有り難い展開でした。

それでもやはり本来の補給予定とはかけ離れた補給ペースだっただけに終盤はいよいよエネルギー不足を感じ始めます。
ただ一つ残された補給食のウィダーインゼリーはすでに消費し、ハイドレーションシステムの1.5Lの補給水は節約しながら飲んでいましたが5時間後に飲み尽くし、最後の拠り所のボトル一本の補給水をチビチビ飲みながら何とか凌ぎますが残り2時間くらいで集中力の維持が難しくなってきます。
路面が乾ききっていないのにコーナーの立ち上がりで車体が安定する前から全力で踏み込んでしまい後輪を完全に滑らせて
「ああ、俺のレースが終わった!」
と落車を覚悟したところでギリギリのところで奇跡的に立て直しに成功するというアクシデントがあったのも確かこの位の時間だったと思います。

この後、徐々に人数を減らし崩壊しかけたトレインにチームKARASUの方(名前は伏せたほうが良いのかな?)が合流。
チームKARASUの方々とは岡山や鈴鹿で何度も顔を合わせ近い順位を走ることも多いので、すっかり顔馴染みになっているのですが、大変有り難く、そして申し訳ないことに、合流後先頭に立たれるとその後交代を要求すること無くトレインを牽引して下さったのです。
すでに補給をほぼ使い尽くしハンガーノック寸前のヘトヘト状態だった私は付いていくだけで精一杯でマナー違反とは思いつつもツキイチ状態。そして気がつくと後ろに力尽きかけたソロ戦選手が連なり再度トレインが構築され、KARASUの方の漢引きトレインが岡山ミッドナイトエンデューロの最終盤の局面を駆け抜けます。
残り30分くらいでいよいよハンガーノックのタイムリミットの合図の頭痛が始まり最後まで保つか不安に思いながらも何とかトレインに縋り続けフラフラになりながらも何とか最後まで走りきってゴール!!
最後はもう順位云々よりも無事に最後まで走りきった安堵感でいっぱいでした。

■レース終了そして・・・
レースを走り終わった後はもうフラフラでしたのでピットに戻るとレース完走後の補給食として用意しておいたカステラを貪り食い、私認定の世界一美味い岡山サーキットペプシコーラ(一年ぶり2回目)を一気に飲み干します。
ピットに戻る途中でKARASUのメンバーの方々と顔を合わせましたので、挨拶とレースの終盤にとてもお世話になったお礼を伝えたところ
「良いトレーニングになりましたので気にしないで下さい」
と男気溢れる有り難いお言葉をいただきました。秋の鈴鹿にもまた参加されるということでしたので今度は同じトレインに乗ったら必ず引かせて頂きますと約束。
それから談笑しながらレースの結果を聞かれたので「序盤にアクシデントがあったのでどの位置にいるかさっぱり分からない」と話すと携帯の結果速報LAPCLIPサイトで確認してくださり、その結果

3位入賞であることが判明しました。
やりました!エンデューロレース初の表彰台をゲットです!

前半にいきなり出遅れ、後半には何度か8時間ソロの選手に抜かれる展開もあったので正直入賞できるかどうかも危ういと思っていただけにこれは嬉しい誤算でした。

詳細はLAPCLIPで確認出来ますが前半の4時間、周回遅れにされて再合流した後、ほぼ最後まで先頭集団で走り続けた結果毎周少しずつ順位を上げて4時間終了時になんと3位に浮上していたんですね。
そして後半の4時間はピットインをせずに走りきったこともあり3位を一度も譲ること無く最後まで走りきっています。
ちなみにトラブル無かったら更に上が目指せたのでは?と思われた方もおられるかもしれませんが、上の二人は正直言って次元が違いました。一位の方とは実に4周差。2位の方も3周差。ノントラブルであったとしてもとても追い付ける差ではありませんので更に上を目指すにはこれからもまだまだ精進あるのみですね。

■レース総括
岡山ミッドナイトエンデューロ170729
今回は本当に苦しいレースでした。スタート直後いきなりのトラブルで心折れかけつつも何とか気持ちを繋ぎ止めて走りきった前半戦。
エネルギー不足に苦しみながらもKARASUの方に引いてもらいながら何とか走りきった後半戦。
ウェット路面による落車トラブルに巻き込まれかけたり、スリップで落車寸前に陥った事もありました。
今回ばかりは本当に途中で何度ももう駄目だと思いかけました。
それでも最後まで諦めずに走りきった結果、エンデューロレースで初めての表彰台に立つことが出来ました。

エンデューロレースも4時間を超える長時間となると単純な速さだけではなく苦しくても最後まで諦めずに走りきる強い気持ちが求められます。
今回トラブルが有りながらも結果を出すことが出来たのはその一点において勝っていたからだったと思っています。

エンデューロレースに初めて参加してから約1年半。「いつかはエンデューロレースで表彰台」を目標に頑張ってきましたが今回ついにその目標を達成することが出来ました。今までのトレーニングが報われ本当に嬉しく思います。
とは言えここがゴールではありません。
近いうちに報告できるかと思いますが実は既に次の目標は設定済みですので、今回の結果に慢心すること無く、また心機一転トレーニングに励み、次の目標目指して邁進していきたいと思います。

でもまあ数日はのんびりするよ~

そんな今回のレース内容は以下のとおりです。


8時間エンデューロお疲れ~と思っていただけたらクリック宜しくです。
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苦痛なFTP計測とはおサラバ?GARMINのアプリ「What's my FTP」を試す

世の中は便利なものでロードバイクの走行データやトレーニング結果を管理してくれるサイトとして「Strava」や「Training Peaks」といった有名サイトがあります。
とくに「Strava」はメジャーですので登録して使用されている方は多いでしょうし、トレーニングに特化した「Training Peaks」も有料ではありますがその分、機能が充実しているようでガチでレースをされている方々からは人気なようです。

そしてそれらに対抗するサイトして、まだそれ程メジャーではありませんが「Xert」というサイトがあります。
説明はこちらに譲るとしまして簡単に言うと「Training Peaks」対抗のロードバイクのトレーニングに特化したデータ管理サイトですね。
ですが今回の目的は「Xert」の紹介ではありませんw
「Xert」が苦痛なFTP計測を回避するために開発したGARMIN用アプリの紹介です。
その名も「What's my FTP」
詳細な説明はこちらをご覧ください(超手抜き)

まぁ要するにConnectIQとパワーメーターに対応したGARMIN製品(EDGE520/820/1000)にこのアプリをインストールすると、リアルタイムで何時でもFTPが計測できるという、とても素晴らしいアプリなのです。

FTP計測といえば一般的な方法では20分間死に物狂いで走り続けないと測定できません。
それがあまりにも苦痛なのでなかなか挑戦できずにいる人は少なくないと思います。
うん、私のことですね。
その為、最近のGARMINのサイコンにはFTP自動計測機能がついていますし、「Strava」「Training Peaks」そして「Xert」等にも過去の走行データからFTPを推測する機能があったりします。これらを参考にすれば正式な測定方法ほど正確では無いかもしれませんが、おおよそのFTPは分かります。

では、この「What's my FTP」使う意味は?と思われるかもしれませんが、このアプリの最大の特徴は走りながらFTP値がリアルタイムで確認できるところにあります。
myFTP
画面はこんな感じで表示され、スタート時はFTP100Wと仮定して表示されます。
そして、FTPが現在表示している値を上回ると円グラフが上昇し始めてある程度の時間を持続すると表示FTPが上がっていきます。
そしてそれに応じてグラフの上昇or維持に必要なパワーも上がっていきますのでそこから更にFTP値を上げたければより高いパワーで走り続ける必要がある訳です。
もちろん、表示FTPよりパワーが高ければ高いほど計測FTPの上昇スピードも上がりますので最初は順調に数値が上がっていきますが実際のFTPに近づくとなかなか上昇しなくなるわけですね。
GARMIN標準の自動FTP計測はFTP値を更新した時だけの報告ですし、「Strava」等では走り終わった後にデータを書くにしなければなりません。
その点、このアプリの場合は走りながらFTP値がリアルタイムで更新されていくのでなかなか面白いですよ。

とは言え
「実際に走る際にはその他のデータも見たいし、FTP計測で画面を潰したくない」
と思う方が大半でしょう。
ですが心配ご無用。このアプリは分割画面のどこか一箇所にだけ表示しておけば良いのです。
例えば私の使っているEDGE520の場合は画面が10分割できますのでそのうちの一つにこのアプリを選べばグラフ表示も含めてフル機能が使用可能です(画面が小さいので見難くはなりますが)それくらいなら何とかなるのでは無いでしょうか。
それだけで毎回の走行する度にFTP値が計測できるというわけです。

さて、以上の説明でどんなアプリかは分かってもらえたのでは無いかと思いますが、機能としては面白そうでも、実用的な数値を出してくれるかどうかは実際に走ってみなければ分かりません。
そんな訳で、昨晩何時もの天狗一武道会の「上福井~天狗岩」コースを走ってきました。
あまり短いコースだとFTP値が更新される前に走り終わってしまうかもしれませんので約35分ほど掛かる長距離のこのコースは計測に適しているのではないかと思われます。(後半の激坂区間が苦手なので私的にはちょっと嫌なんですがw)

まずはStravaの走行データがこちら


FTP計測ってことで序盤から気合い入れて飛ばします。ユニバーサル園芸までの序盤はAvg.290Wほどで快調に飛ばし、グラフはぐんぐん上昇していってFTP値も上がっていきます。
そのまま快走をつづけ前半の緩斜面区間6kmほどをAvg.276Wと絶好調のパワー値を叩き出し、いい感じで通過!
が、しかしここまでFTP計測ということで気合を入れすぎてしまった為、いつも通り激坂区間に入るとタレてしまって大失速。いや何時もより悪いかも(泣)
ここまで、いい感じに伸び続けて、高い値を維持してきたグラフが下がっていき、FTPの数値も伸びなくなってしまいます。これはアカン。
結局激坂区間となる後半のパワー値はAvg.241W…完全にタレまくりのこの区間はほとんどFTPの向上には寄与しませんでした。

後半の失速があったものの前半の緩斜面区間をいい感じでクリアできたこともあって、計測結果はFTP263Wとなりました。

ちなみにStravaが今年の走行データから推定したFTPはこちらとなります(クリックで拡大)
2017StravaFTP
Stravaが半年分の走行データから求めたFTPは262Wですから、今回一回だけの走行データから求めたFTP値との差は1W…
何と言いますか狙ったわけでは無いんですが見事にほぼ同じ値となりました。
たまたま調子が良かったこともあるのでしょうが、驚くべき正確さです。
「調子の良い時に全力でそれなりの時間走りきれた場合」
という前提条件はありますが、それを満たしていればなかなか正確なFTPが計測できるのではないでしょうか。
逆に本気で走って普段のFTP値を下回る結果になってしまったら「今日は調子が悪い」といった判断にも使えそうな感じですね。

まだ一回計測しただけですので結論を出すにはサンプルデータが少なすぎますが少なくとも「全く使い物にならない」ソフトではなさそうです。
ConnectIQに対応しているGARMINのサイコンとパワーメーターをお持ちの方は一度試してみる価値はあるのではないかと思いますよ。

もっとも本格的なパワートレーニングの指標とするならやはりコーガン式で真面目に計測するのが一番だと思いますけどねw
(じゃあお前がやれよとセルフツッコミを入れつつサヨウナラ~)

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ZwiftトレーニングSST(Long)という地獄と「Rapha Rising Mission」

またまた、Zwift SST(Long)ネタ。
何と言いますか、このトレーニングあまりにも過酷すぎて挑戦するたびに何か言いたくなるんですよ。

とにかくあまりにも過酷。
ローラー台で約2時間で、TSS160。この段階でもう色々ヤバい。
2時間ローラーを回すだけでも辛いのにその大半がSST強度で更にその半分はL4強度。更にL5強度2分間のデザートも付いてくるサービスっぷり。
たかがSST強度と侮るなかれ。強度自体はそこそこでも合計30+30+40=100分続ければそれはそれはキツイのです。

なので正直もうやりたくない。もっと別の楽なトレーニングに逃げたい。
でも私はそうやって何度も苦しいトレーニングメニューから逃げ続けているからなぁ・・・
とにかく今月末の岡山ミッドナイトエンデューロを終えるまでは週に一回はこのメニューをやると誓ったので今度こそ何とかやり続けよう!
でもやっぱりキツイからやりたくない・・・


天狗一武道会に参加するかSST(Long)を回すか悩んだ結果、天狗一に傾きました。
いや天狗一だってもちろんキツいのですが、今週末は乗鞍に走りに行く予定があるので、天狗一とSST(Long)との両方をやって更に乗鞍はキツすぎないかと・・・
かと言って天狗一だけで済ますと誓いを破ることになるし・・・と悩むわけですよ(笑)結局、前回報告したように久々の天狗一武道会を走りたい気持ちが勝って天狗岩を走った訳なのですが、その疲れもあってもうSST(Long)はやりたくないなぁといよいよ弱気になってしまうわけです。


で、ちょうど良いタイミングでZwiftで新しいミッション「Rapha Rising Mission」がスタートしていたので、
「今週はミッションに参加することになったので、それのクリアを頑張るよ~」
と言い訳全開の宣言をしたわけです。
サボったんじゃないよ!期間限定ミッションを優先しただけだよ!
そんなこんなで昨日のZwift走行データ。

ローラー台170713
ワッハッハ、やってやったぜ「Rapha Rising Mission」とSST(Long)ダブルクリア!!
ギリギリまでどうするか悩んだけど結局SST(Long)メニューを選びつつ「Rapha Rising Mission」のコースを走るという荒業(笑)
Raphaのコースは完走に90分ほど必要な厳しいロングコースなのですが、SST(Long)は更に上行く120分メニューですからね。メニューを完遂すればRaphaミッションも同時にクリアできるという計算ですよ。

しかし今回は本当にキツかった。ギリギリまでウダウダ悩んでいたため、途中で飲む補給ドリンクの用意を忘れ、終盤に完全にエネルギー切れを起こし、もうフラフラ。
もうダメだ、もうダメだ…とマジで涙目になりながらも、ほとんど意地だけで最後まで完遂。
今回が今までで一番キツかった気がする(泣)

そんなこんなで今週もSST(Long)無事クリア。
しかしこのメニューはトレ後のダメージもマジ半端ない。2日ほどダメージ引きずって強度の高いトレーニングできなくなるからなぁ。
日曜日の乗鞍往復ライド大丈夫かいな?

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チェーン落ちトラブルその後とリベンジ天狗一武道会

更新開いてしまいました。
前回報告したチェーン落ちによるトラブルですが、リアディレイラーを再調整しようとして外して見たところ、リアディレイラーにつけているビッグプーリーが破損していることが判明(泣)


ベアリングがぶっ壊れてちゃんと回らなくなってました。これでよく自走で帰ってこれたもんです。
標準のRDに戻して無事使えるようになりましたが、ビッグプーリーは色々難しかったですね。
シフトが今ひとつ決まりにくくなったり、今回のようにチェーン落ちをおこしてしまったり。
その辺りの信頼性はやっぱり純正に勝るものはなさそうです。

そしてスポークの歪んでしまったホイールのレーゼロですが、最近なにかと話題の「のむラボ」 さんのところに持っていって直してもらいました。
私が見た限りではスポークの歪みは一本だけだと思ってたんですが、さっと調べて「これ2本歪んでますね」と言って外してもらうと、確かに2本ともパッと見てわかるレベルで歪んでました。取り付けたままだとテンション掛かってるから分からなかったんですね。
で、当然のように在庫している専用スポークと交換してもらったうえで、振れ取りとセンター出しをしっかりやってもらって無事使えるようになりました。
かなり派手に振れていたので無事直るか少し心配でしたがあっという間に修理が終わって驚きました。噂に違わぬ手際の良さですね。これでまた安心して走れるようになるというものです。

で、今週の火曜日ですが、懲りずに天狗一武道会に参戦することにしました。
「上福井~天狗岩コース」ではチェーン落ちによる大ダメージを受け散々な思いをして帰宅したので、正直あまり良くないイメージが残っています。
ですから早いうちに走り直して悪いイメージを払拭しておきたかったのです。
天狗一武道会には、ここのところ梅雨であまり参加出来ていなかったのでちゃんと参加するのは久しぶりですね。
今回の参加メンバーは、1号さん、ちょしさん、木田さん、ザッキーさん(スタート地点からの合流なので写ってませんが)そして私。暑い中ですが結構集まりました。
天狗一スタート170711
今回は全員同時スタート。皆にそそのかされて私が先頭でのスタートとなります。
せっかくなので張り切って飛ばすぞ~!!と300W超の気合の入ったスタート。今日はいい感じで掛かるなと思いながらしばらく快調に飛ばしていると後ろからザッキーさんがスルスルと上がってきて先頭交代です。
さらにちょしさんが上がってきて先頭に立って、どうやら全体を引いてくださる模様。
「これは助かる」と260Wくらいまで落として少し余裕のあるペースで緩斜面区間を走行します。
しばらく走っているとザッキーさんがちょしさんから少しだけ離されて追走する形になります。
「間を詰めれば楽になるんじゃないかな?」と思いつつあえて先頭に立つトレーニングなのかな?と思い私はそのままザッキーさんのツキイチw
正直緩斜面区間は余力が残っていてもう少しペースは上げられたけどこの先の激坂区間に備えて温存したいと甘えた考えに傾きw結局前に出られませんでした。
後から、ザッキーさん病み上がりで頑張って引いてくれていたと知って猛省。やっぱ前に出るべきだったか。
と言うか、木田さんこの区間絶対サボっとったでしょ!(笑)
やがて緩斜面区間は終わり、激坂区間に差し掛かります。
まずは激坂小学校区間。ザッキーさんのツキイチに徹したおかげで余力があったのでここは頑張ります。Avg.270W超えで何時もはタレ始めるこの区間をクリア。いいペース!
ここでずっと先頭を引いてたザッキーさんはズルズル後退。逆に私の更に後ろで温存していた木田さんは一気にペースアップしてガンガン前に行ってしまいます(笑)
そして私の調子の良かったのはここまで。激坂小学校で張り切りすぎた所為か天狗岩区間序盤の最大斜度のあたりで盛大にタレ始めます。Avg.240Wくらいまで低下して、もう汗ダラダラで息もあがってしまいます。木田さんのライトは徐々に遠ざかりやがて見えなくなり、逆に一度は後退したはずのザッキーさんがジワジワと追い上げてきてやがてパスされてしまいます。
気がつくと安定の最下位(泣)
何とか離されないよう必死で漕ぎ続けるも一度タレてしまうと巻き返すのは難しく、何とかザッキーさんを視界に収まる範囲で追いかけるのがやっと。その後も苦しみながら何とかゴール!!
木田さんに大きく遅れをとり、一度突き放したはずのザッキーさんにもあっさりパスされてしまうと何かもの凄く遅くなってしまった様な気がするんですが、タイムは35分49秒。途中信号に2回捕まってしまったので手元のオートストップサイコンだと35分ギリギリ切ったくらい。私としては悪くないペースなんですけどね。
やっぱ後半の天狗岩区間をタレても250W以上でクリアできるようになりたいところかな。そうすればもう少し木田さんやザッキーさんに食い下がれるようになるはず。
そんな感じで今回も最下位ではありましたが楽しく走らせていただきました。
天狗一ゴール170711
修理したホイールやリアディレイラーが本気の実走で問題が出ないか不安もあったのですがトラブルなく走りきることが出来てホッとしています。
参加者の皆さん、今回も有難うございました。
天狗一武道会にはここの所なかなか参加できずにいましたが、そろそろ梅雨も明けると思いますので、暑さに負けずまた積極的に参加していきたいですね。

そんな天狗一武道会の走行データは以下のとおりです。


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好事魔多し。天狗岩ヒルクライムで大アクシデント

7月に入りましたがまだまだ梅雨は続くようでこの週末もスッキリしない天気が続きそうですね。
私も最近まったく乗れていないので何とか少しでも時間を取って実走をしたいと思い、昨晩、久し振りに「上福井~天狗岩」コースに走りに行ってきました。

雨続きの中でもローラー台トレーニングは続けていましたが、ローラー台だけやっていても駄目なのは経験上よく分かっています。
勿論ローラー台を頑張ってやれば体力の向上は図れますし脚力だって付きますがそれでもやっぱり
「ペダリングや体幹の使い方など実走と同じにはならない」
のでローラー台で付けた力を定期的に実走をしっかり行うことで実走向きにアジャストしてやらないといけないのでしょうね。
まあ雨が続くし、晴れれば日中は暑いしでなかなか思うようにいかないんですけどね(言い訳)

そんな訳で、「上福井~天狗岩」コースに挑むことになった訳ですが、久し振りに挑むだけに「今まで通りに走れるだろうか?」という不安と「ローラー台のメニューを強化した成果を出したい」という気負いと複雑な思いを抱え、緊張しつつのスタートです。

スタート直後は気負いすぎていきなり300W超で入ってしまう駄目パターン。サイコンを確認して思った以上に出ているパワーに
「いかん、ちょっと抑えないとすぐタレるぞ」
と思いつつも今日は何だかパワーの掛かりが良い感じです。
こうなったらイケるところまで逝ってやれ!とばかりにちょっとだけペースを落とし280Wくらいをキープすることを目指して走り続けることにしました。
途中のやや斜度のあがるユニバーサル園芸あたりから少しパワーが落ち始めるも、何とか踏みとどまり、前半の緩斜面区間をAvg.270Wオーバーと久々ながらかなりの高ペースでクリア!絶好調!?
単独走なので天狗一武道会で皆でローテーションしながら走る時のタイムよりは落ちますが、私としてはかなり良いペースで走れています。

しかし、そこから始まる激坂小学校区間で大苦戦。
ローラー台ばかりやっていると斜度の高い所のペダリング感覚が鈍る感じなんですよね(言い訳その2)
前半飛ばしすぎたツケが回ってきたこともあって快調に飛ばしてきたものの、ここで失速。
続く天狗岩区間の序盤、最大斜度区間になると疲れも出てきて大きくペースダウン。
天狗岩区間の前半を過ぎ、やや斜度の緩むエリアに入ったところで
「このままグダグダで終わってしまうわけにはいかない!ローラー台で体力だけは付いているはず。気合い入れ直して、ここから巻き返しだ」
とギアを上げてダンシングで再加速だ!!!と思い切り踏み込んだら
ガッコーン!!!
派手にチェーン落ちです。
悪いことに全力で踏み込んだタイミングだったので落ちたチェーンがインナーギアの内側にガッチリと食い込んで完全にロック!
大きくつんのめったものの、登りで速度が出ていなかったので何とか落車を免れますが症状は深刻です。
チェーンはがっちり食い込み簡単には直せそうにありません。
そして天狗岩区間は街灯の全く無い完全な暗闇です。
何とかバイクのライトを頼りに修理に取り掛かりますが、食い込んだチェーンを外すだけでも大苦戦。さらに悪い事にどうやら衝撃でリアディレイラーが歪んでしまっているようで、外したチェーンの取り付けも上手くいかず更に悪戦苦闘。
手を油まみれにしながらも何とか時間を掛けて辛うじて自走できる状態に戻してゆっくりと帰路につきますが、リアディレイラーのダメージは予想以上でギアを5速以下に落とすとホイールに接触するという無茶苦茶な状態。
「これは自分では直せないレベルのダメージかもしれない」と不安になりつつも、何とか自宅まで帰ることができました。

今朝になってチェックしてみるとリアディレイラーの取り付けがやはり完全に歪んでいたのでとりあえず正常な位置に戻して「これで何とかなるかな?」とクランクを回してみるとブレーキシューにホイールが当たって回せません。(これは昨晩もそうでしたのでリアブレーキのリリースレバーを上げて何とか自走しましたw)
「衝撃でブレーキの取り付け角度がズレたんだろうな」
と思ってチェックすると
なんじゃこりゃ~
レーゼロスポーク歪み
レーゼロのスポークが歪んでしまっています(ちょっと撮影が下手で分かりにくいですがかなり歪んでます)
リアディレイラーがズレて内側に食い込んでスポークに当たった時にこうなってしまったのでしょう。
そしてその結果、ド派手にホイールが振れてしまっています。
回してみると、もう超ブレブレでこれではマトモに走れるはずがありません。と言うか昨晩よくもこれで自走できたものです。
流石に修理に出さんと使いもんにならんなコレは・・・(号泣)

せっかく久々に気持ち良く走っていたのに、このアクシデントでガッカリです。
とにかくまずはレーゼロの修理ですが、何処に持っていけば良いものやら。ちゃんと直せるものなのかなぁ・・・
今まともに使えるホイールはレーゼロしかないのでこれが直らないとちょっと色々とヤバいんですよね(決戦用のカーボンホイールはあるけど装着タイヤがペラペラのCORSA SPEEDなので・・・)

とりあえず明日は何処かに修理に持っていかないとなぁ・・・
あとはチェーンのチェックとディレイラーの再調整と・・・やること山積みで気が重いっす。
来週までに修理終わるかなぁ・・・

そんな今回の走行データは以下の通りです。前半だけは良かったんですが・・・


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まだまだ続けているローラー台SST(Long)トレーニングの話とか

Q.SSTって何のことですか?
A.スーパー・ソフトウェア・チームの略で、ゲームソフトメーカーの
ファルコム、スクウェア、ゲームアーツ、システムサコム、コスモス、BPS、ボーステックの7社の連合体。かつてゲーム雑誌などに共同で広告を出したりしていたが別に共同開発とかはしていなかったと思う…特に告知もなく何時の間にか解散していた(笑)
私と当世代の人は名前を聞くだけで胸躍る会社名ばかりだと思うが今なお健在なのはファルコムとスクウェアだけで、時の流れの無常を感じずにはいられない…


僕ら世代はSSTと言えば「スーパー・ソフトウェア・チーム」ですよね。
それはさておき、ローラー台トレーニングの話です。

以前、SST(Long)メニューに挑戦した話は報告しましたが
実はあれから週に一回、欠かさず続けています。
今までは色々なメニューに挑戦しつつも気が付くとキツいトレーニングを避けるようになっていたりして継続性がなかったので、この厳しいメニューを続けていきつつ、少しずつでも負荷を上げていく事で何とか成果に繋げられればと考えてのことです。

このメニューは前回報告時に纏めたようにSST強度の上限付近(私の場合250W前後)と下限付近(220W前後)を5分間隔で交互に続けていくのですが、上限付近の高強度側はL4強度域に達しています。
そこで、今回は「高強度側ではL4を下回らず、低強度側ではL3を下回らない」事を目標として回してみることにしました。
SST強度域で回すのは合計100分間になりますのでL4以上が50分、L3が50分以上で系100分に達することが目標となります。

ちなみに初回挑戦時の結果はこちら(クリックで拡大)
ゾーン分析170614
L4が43分、L5以上が2分、L3以上が59分となっています。
L5以上2分は1セット後と2セット後に1分ずつL5で1分間まわすのでその時間です。
ですから高強度側SSTでは50分中43分しかL4以上を維持できていないと言うことですね。

そこで終始L4以上で回し続けることを目標とした今回の結果がこちら
ゾーン分析170704
L4が49分、L5以上が2分、L3以上が57分となっています。
50分中49分がL4で回せたと言うことで、ほぼ目標達成で良いんですかね(笑)
達成トレーニング強度を示すTSS値も初回は158だったのが163まで上がっています。

大した違いじゃないと思われるかもしれませんが、ギリギリのところでやっているのでコレだけ上げるだけで本当に大違いです。
SST強度なので序盤は少し負荷を上げても
「コレくらいの負荷だと思ったより楽かな?少しは成長しているに違いない!」
と思ってしまって張り切ってクリアしていけるのですが2セット目の終わる80分経過頃には脚は鉛のように重く、疲労感も強くエネルギー枯渇による空腹感を感じ始めます。
3セット目の2~3本目あたりが苦しさのピークでこのあたりになると低強度の220Wで回すのでさえ苦しくなり
「L4強度で回すなんてもう無理!ここでギブアップしよう。今回は負荷を上げたのだからクリアできなくても仕方ない」
と何度も諦めかけるのですが、今回ちょうど富士ヒルの参加記念のブロンズリングが届いたこともあり(目標はシルバーだった・・・)
「俺はこうやって妥協してしまうから何時も目標に届かないんだ。たとえL4に届かなくても何としても、せめて最後まで完走を!」
とほとんど意地だけで3本目にトライ。途中で何度かL4領域から外れかけるもその度に必死になってケイデンスを上げてL4領域に引き戻します。
最終セットになる頃にはもう頭クラクラですがこれで出し尽くせば終わりと思うと何とか頑張りきれて辛うじて今回も最後までやり遂げました。
ローラー台から降りると足元がおぼつかず、思わずすっ転んでしまうオチを付けつつ今回もやり切ったぞ~

梅雨による雨が続き、更に週末に体調を崩してしまったりと、なかなか思うように実走ができずにいますが、幸いにもローラー台トレーニングは続けられていますので
「継続は力なり」
と信じてもう暫くSST(Long)メニューを週一ペースで続けていこうかと思っています。
ほんの少しずつではありますが負荷も上げられていますので近いうちにFTP更新も狙ってみたい所ですがさてどうなることやら・・・


あ、そう言えば前回報告した心拍計付きのアクティビティトラッカー「Mio SLICE」
ですが、今回限界近い領域で使ってみたら
「全く駄目でした」

ローラー台170704
ご覧の通り心拍データは滅茶苦茶になってます。
今回は前回の教訓を活かして内側にキツくしっかり装着していたのにこの有様です。時々ストーンと落ちるんですよね。
この心拍数が大きく落ちるタイミングですが負荷を落としているわけではなく、負荷を分散させるためダンシングをしたタイミングにピタリと当てはまります。
身体を激しく動かして機器と手首に隙間ができると心拍数が拾えなくなり心拍数が落ちてしまうのでしょうか?
まあそれは仕方ないにしても一度落ちると何故かダンシングをやめてもなかなか回復しません。
死に物狂いでローラー回しているのに心拍数が90bpmとか表示されていて思わず笑ってしまいますw
しっかり装着すれば問題なく使えそうだと思っていただけに今回のこの結果はショックですね。これでは実走ではますます使えないのではないかと。
まあもう暫く装着方法を試行錯誤しつつ様子を見てみようかと思いますが・・・
これはもうダメかもわからんね(汗)

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グッズ紹介:MioのANT+対応心拍計付のアクティビティトラッカー「Mio SLICE」はロードバイクのトレーニングで使えるのか!?

この週末というか木曜日頃から謎の下痢&腹痛に悩まされてトレーニングは休止。ブログ更新もサボっておりましたが、なんとか回復したのでまた今週からトレーニング頑張っていこうかと思っております。

それはさておき、
先日こんなものを買いました。
mio製品画像
Mioのアクティビティトラッカーの新製品「Mio SLICE」です。
アクティビティトラッカーとは最近流行りのグッズで腕時計代わりに一日中装着しておくと、一日の活動量や睡眠時間及び睡眠の質などを自動的に計測してくれる物です。
対応アプリで過去の記録もチェックできるので体調の管理にも使えたりします。

実はこの製品の前にXiaomiの「Mi Band2」という製品が2千円ちょっとで売っていたので思わず衝動買いして使っていたのですが、値段の割にはなかなか良い物で特に睡眠の質を管理できる機能が気に入って愛用していました。

しかし、その「Mi Band2」ですが一日中付けっぱなしにしてトレーニングなどもやっていたのが良くなかったのか、充電端子が駄目になって充電できなくなってしまいました。
一度は販売先(中国だ!)に連絡を取って交換してもらったのですがやがて交換品も同じ症状で使用不能に・・・(泣)
再度中国とやり取りするのも面倒なので使用を断念したのですが、そんな時に「Mio SLICE」の存在を知りました。
機能自体は商品リンク先を参照してもらうとしまして、普通のアクティビティトラッカーと比べて最大の特長となるのが、
「ANT+とBLEの両方式に対応した心拍計がついていること」
です。
アクティビティトラッカーには心拍計がついている物が多い(無いものもある)のですが、心拍計がついていても
・多くの製品の心拍計測は常時計測ではなく数分~数十分おきに計測するのでトレーニングの強度管理には使えない
・ANT+規格にはほとんどの製品が対応していない
という問題がありANT+規格が主流を占めるロードバイクのトレーニング用としては使えない物が殆どです。
しかし「Mio SLICE」は、スポーツモードに切替えると心拍の常時計測が可能であり、更にANT+とBLE両対応のため、GARMINのサイコンやZwiftで心拍を管理することが可能なのです。
ちなみに同じことが出来る製品としてGARMINの「vivosmart HR」があります。
「Mio SLICE」はそれと機能的にはほぼ同じで後追いの対抗機種と言って良いかと思います。vivosmartは既に定評がある製品ですので、そちらを選べば確実だったのですが、まあぶっちゃけ「Mio SLICE」の方がブランド力の差で安く買えたのでそちらを選んでみることにしました。

さて、このブログ的に最も気になる機能は勿論トレーニング時の心拍計として使い物になるかどうかだと思いますので、ローラー台トレーニング時に検証してみました。

まず、土曜日に行ったL5強度の5分間インターバルを5回繰り返す超キッツいトレーニング「The Gorby」の結果です。
Zwiftで記録するデータとして「Mio SLICE」を使用し、同時にGARMINのサイコンで一般的な乳バンド式心拍計(心電式なのでかなり正確)での測定結果を記録しました。
それぞれの計測結果を定番のツール「GoldenCheetah」を使用して比較した結果が以下のグラフです。(クリックで拡大)
mio比較データ170701
このグラフの真ん中が心拍数のグラフとなっています。水色のラインが乳バンド式、赤紫色のラインがMioによる計測結果です。結果は見ての通り・・・
全然駄目ですがな!
グラフの上の出力の上昇に応じて乳バンド式の心拍数は綺麗に上昇しているのが見て取れますがMioの方のデータは殆ど追従出来ていません。
最初はZwiftの方の結果だけ見ながら回していて
「かなり苦しいのに心拍数が140bpmくらいまでしか上がってない・・・体調悪いのかな?」
と思ってましたが、ふとGARMINをチェックしたら心拍数が160bpmにまで達していてビックリしました。
結局その後も何度かインターバルを繰り返した結果、緩めに回している時はそれなりに正確なのですが、トレーニング強度を上げると全く追従できないという結果に終止しました。
これは全く使いものにならない
がっかりしながら、Stravaに結果をアップして報告したところ、Mioのユーザーの方数名からコメントをいただきました。曰く
「Mioの心拍計は計測機器を内側にセットして隙間の出来ないようキツく装着しないと正確には読み取れない」
とのことでした。
言われてみると、私は腕時計をキツく装着した時の締めつけ感が嫌いなのでMioもやや緩めに装着していました。(と言ってもズレない程度にはちゃんと締めてはいたのですが)
そして、計測機器を内側に装着とは?と思ってマニュアルを再度読んでみると

mio装着方法
こんな注意書きが!要するにサイクリストは機器を手のひら側(内側)に装着して下さいとのこと。
マニュアル英語だからよく読んで無かったですよ!

これは正しい装着方法で再度チェックしなければなるまい。
という訳で翌日、再テストを行いました。
今度はZwiftの1時間レースに参戦してその時に、ZwiftとGARMINのサイコンで同時に記録しました。
勿論、機器の装着面を内側にして隙間ができない様にキツく装着してのテストです。
その結果がこちらです。
mio比較データ170702
今回はインターバルトレーニングではなくレースイベントですので心拍数はあまり乱高下しませんが、前回全く追従できなかった心拍数150bpmから上の領域でも乳バンド式とほぼ同じ値を終始示し続け、グラフもこのようにほぼピッタリ重なりました。
今度はかなり正確なデータを示してくれている様です。
これならトレーニング用として十分な結果ですね。折角高いお金を出して買ったのに使い物にならないのかとガッカリしていただけにこの結果にはホッと一安心です。

という訳でまとめです。
・「Mio SLICE」の心拍計機能は十分に使えそう
・ただし、トレーニング時には機器を内側に装着し、隙間ができないようかなりキツ目に装着する必要あり
・内側に装着すると手首曲げた時に違和感あるし一日中キツく装着するのは嫌なので毎回トレーニン時に装着し直す必要がありそう


まあトレーニング時に装着し直す程度なら大した手間ではありませんので普段はアクティビティトラッカーとして装着しつつトレーニングのときだけ付け直す運用法でしばらく使ってみようかと思っています。
あと気になるのは連続運用時間ですが今月末の8時間エンデューロレースで使ってみて最後まで持つか試してみようかと思っています。8時間連続運用できれば普段の使用で困ることは滅多に無いと思いますので。

以上、アクティビティトラッカー「Mio SLICE」のトレーニング用心拍計としてのレポートでした。
参考になれば幸いです。


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