Zwift神アップデート~ワークアウトカスタマイズ機能を試す~

以前紹介したことのあるローラー台トレーニング支援ソフトのZwiftですが先日のアップデートで遂に待望のワークアウトカスタマイズ機能が搭載されました。

今までワークアウト機能ではZwiftが用意してくれていたワークアウトメニューの中から選ぶことしか出来ませんでした。メニュー自体は結構豊富かつ基本を抑えたもので、この通りにトレーニングするだけでも十分なのかもしれませんが、既に自分なりのワークアウトメニューを確立している人にとっては、その通りにトレーニングできないのは残念なことです。
私も自分のワークアウトメニューに近いものが無かったので今までワークアウト機能は全く使ってきませんでした。

そんな中、いよいよ搭載されたワークアウトカスタマイズ機能。
果たして期待通りの機能なのか?今後やや高額な月額料金を支払って続ける価値があるのかを検証してみました。

・まずはワークアウト作成
トレーニング開始前にまずはワークアウトの作成です。
しかし、多くの人が既に実感していると思いますがZwiftのメニューは「ハッキリ言って滅茶苦茶」です。
zwiftセンサー認識画面
ログインして起動するといきなりセンサー認識画面になり「ライド前に各種設定を…」と思ってもこの画面からは設定画面に行けません。
勿論ワークアウト作成もこの画面からは行けません。
設定画面には「Just Watch」で観戦モードに入ってそこから抜けると入れますが(なんて面倒なんだ)ワークアウト作成画面にはそれでもいけません。

ワークアウト作成画面には、パワーメーターかスピートセンサーを認識させて走行前メニューを出し、そのワークアウト欄からワークアウトカスタマイズを選ぶ事で入ることが出来ます。

…つまりバイクをセットしてセンサーを認識させないとワークアウトを作成することが出来ないということですね。何とも意味不明なメニュー構成です。
ワークアウトメニューなんて実走前に予め作っておきたいですし、メニューを更にカスタマイズしたいと思った時もわざわざバイクをセットしないと出来ないわけですから…

まあ愚痴はさておき、ワークアウトカスタマイズ画面はこんな感じです(クリックで拡大)
Zwiftワークアウトカスタマイズ画面
右側に並んでいるアイコンがワークアウト構成パーツでこの中からトレーニング項目を選んでDrag&dropすることでメニューを組み立てていきます。
メニュー自体はZ1~Z6とウォームアップ&クールダウン、インターバルといった項目がありますがドロップした後、更に詳細を設定できるので強度の設定はかなり細かく指定可能です。
ドロップした項目をクリックするとその項目のパワーと継続時間を設定できます。
パワー値の詳細設定ですが、予め入力してあるFTPに対するパーセンテージ指定で行います。
例えば私の場合FTP値に258Wと指定してありますので100%と指定すれば258W、50%と指定すれば129Wという事になります。
「面倒くさいな!パワー値を直接入力させろや!」
と思うかもしれませんがパワー値で指定するとFTP値が上昇する度にメニューを作りなおさなければならなくなりますので先のことまで考えるとこの方が合理的と言えるのでしょう。パワー値で作成したい場合は電卓で計算しましょう(笑)

画面は私の作成したバカの一つ覚えLTインターバルメニューで
・ウォームアップ:155W 5分
--------インターバルメニュー6回繰り返す
・低強度ライド:200W 4分
・高強度ライド:250W 8分
---------------------------------------
クールダウン:155W 10分


というものです。

作成できたらSAVEとすると、今後スタート時にワークアウトメニューから作成したメニューを選んでスタートできるようになります。

・実際の走行画面や走ってみた感想
zwiftワークアウト走行画面
スタートさせると走行画面はこんな感じになります。
左上にはメニュー項目一覧と現在実行中の項目、
中央上部には、現在のパワーと目標パワー、そして現在実行中のトレーニングの残り時間が表示されます。
他に、速度、ケイデンス、心拍数、総経過時間、総走行距離も確認できますね。
そして、目標パワーを下回ったり上回ったりすると警告メッセージが表示されます。画面ではキャプチャの為に停止して0Wになっているので「MORE POWER!」と表示されていますね。
警告が表示される上限と下限は説明がないので詳細は分かりませんが200W目標で175W/225Wくらいになっているように思われます。
上下25Wくらい?それてもパーセンテージ?どこかに説明があれば良いのですがまあ体感としてはちょうどいい感じの上下幅だと思いますが「もっと厳密に10Wくらいずれたら警告を出して欲しい」とか思ってもその設定は出来ないと思います。
また、範囲から外れたらすぐ警告じゃなくてある程度外れ続けたら警告が出てくるように感じましたが詳細はやっぱり不明ですw
分かる人がおられましたら教えて下さい。

そして、メニューの項目ごとに設定した時間を走り終えると目標通りの走りができたか判定してくれて成功すると項目の左に★マークが付けられます。
ちょっとした事ですが、すべての項目に★マークを付けられるように燃えますね。
トレーニング中はガチで走っていたのでキャプチャしていませんが、各項目の終了間近になるとコース上に光るゴールゲートが登場しそれをくぐるとその項目ごとゴールとなります。死に物狂いで走っている最中にゲートが見えるとラストスパート!って感じでやっぱり燃えますw

ちなみにワークアウト機能実行中はスプリントポイントや山岳ポイントの計測は行われません。メニューに集中しろってことでしょうね。
また走行中に拾えるパワーアップアイテムなども無くなります。まあメニュー通りにトレーニングしている最中にパワーアップされても困りますが(笑)

説明としては以上です。

総評ですが、
・メニュー作成機能は操作は簡単でかつ必要十分な機能があり思い通りのワークアウトメニューが作成できました。ただしバイクを認識させないとワークアウト作成画面に入れないのは困りものです…

・走行時にワークアウトメニューの詳細と現在実行中の項目が表示されるのはとても便利です。今まではサイコンのワークアウト機能を使っていましたがインターバルトレーニング中に「今何セット目だったっけ?」と分からなくなって予定以上にトレーニングしてしまったりしましたが、これなら間違える心配がありません。

・大画面でプレイできるので各パラメータを常に確認しながらトレーニングできるのが嬉しいです。サイコンでも勿論パラメータは確認できるのですが、トレーニング強度が設定範囲を外れると警告画面に切り替わってパラメータが確認できなくなるのは本当に困りました。範囲を外れたのにパラメータが見えなくなるから修正出来ないじゃねぇかと(笑)
その点Zwiftなら警告中でもすべてもパラメータが確認できるから安心です。


・ゲーム性は明らかに薄れます。既に述べたように各ポイントのタイム計測やアイテムゲットが無くなり、ワークアウトメニュー通りに走っていると他人とペースを合わせて走ることが難しいので「Zwiftらしさ」は無くなってしまいますね。
まあガチでトレーニングしていると他人のことを気にしている余裕なんて無くなりますのでこれで良いのかもしれませんが。


何もかも満足というわけではありませんが、今までやっていたローラー台トレーニングメニューをそっくり移行することが出来そうですので、私にとっては今回のアップデートでZwiftの実用性は格段に向上しました。
これまで課金するかどうか悩んでいましたが、Strava優待の2ヶ月が終わったら確実に課金することになりそうです。

今回のワークアウトカスタマイズ機能、素晴らしいの一言です。興味のある人はぜひ一度試してみることをお薦めしますよ!

今回のZwiftでのLTインターバルトレーニングの詳細は以下の通りです。


そう言えば、ZwiftからのStravaへの自動アップロード機能が暫く前から正常に機能していなくて手動でアップロードしているんですが同じ現象の方おられますか?

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コメント

No title

ありがとうございます。参考にさせていただきます(^^)

Re: No title

Scooterさん、大した内容の記事でもありませんが参考になれば幸いです。
これでお気に入りトレーニングメニュー組んでますます速くなりましょう!

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