天国か地獄か?:六甲山逆瀬川コース&再度山~六甲山頂ダブルTTに挑め!:後編

前回からの続きです。

六甲山逆瀬川ルートを大幅更新し気を良くした私は、朝から考えていた悩みに一つの結論を出します。それは
「六甲山逆瀬川ルート挑戦だけで帰宅するか、足を伸ばして再度山から再度六甲山を登り直すか」
です。
前回挑戦時は本当に体力の限界に迫る厳しい挑戦になりましたので、とてもじゃないですが気軽に挑むことはできません。

逆瀬川から登った後でまだ気力が残っていれば挑戦しよう

と考えていたのですが、目標の50分切りは達成しましたし、この日は春らしい最高のサイクリング日和。

ここで行かずしてなんとする!
再度山ルート挑戦決定です!!


まずは再度山のスタート地点までダウンヒルです。

長いこと寒い季節が続きこれまでのダウンヒルは身体の芯まで冷える苦行でしたが、やっと春になってポカポカ陽気のなか、西六甲方面へのダウンヒルは快適そのもの♪
このルートは斜度が低いので下りの下手な私でも気持ちよく走れます。
六甲山頂からの風景160305
下りはタイムも関係ありませんので途中で記念撮影などしながら気持よくどんどん下っていきます。再度山方面にルートを切替えるとちょっとした登りもありますが逆瀬川ルートを登った後ですから全然楽勝ですw

超楽しいダウンヒルを堪能し、再度山のスタートまで無事下ってきました。
ここからいよいよ登り返しですがその前に栄養補給。このすぐ近くのローソンで買った5個入りミニアンパンを一気に食べて更にポカリスエット500mlを飲みさらなる挑戦に向けて栄養&水分補給は十分。消化待ちも兼ねて15分ほど休憩していよいよ再スタートです。
これから挑むコースは
「再度山~六甲山頂コース」
詳細はリンク先を見ていただくとして、再度山コースを走りきり更にそこから西六甲ルートに乗り換え遥か六甲山頂の一軒茶屋まで走りきる
総距離実に23.5km!!平均斜度3.5%、最大斜度は15%
のロングコースとなっています。
最大斜度が15%と結構ありますが激坂区間は逆瀬川ルートより明らかに短く全般的に緩斜面気味のコースです。とは言え平均斜度3.5%に騙されてはいけません。実は再度山終盤など一部下り区間が入っているので平均としては低くなっていますが登り区間の平均は5%くらいはあると思います。
そして何より総距離23km超はヒルクライムとしてはなかなか無いロングコースです。
もし挑戦される方がおられましたら、ハンガーノックや脱水症状を起こさない様、十分に栄養&水分補給をしてから挑みましょう。
再度山スタート地点160305
さて、いよいよ再度山ルートへの挑戦です。
このコース写真にあるようにスタート地点がいきなり滑り止め処理の施してある激坂で挑戦者の心を砕きにかかります(笑)
1時間超の長丁場になりますからいきなり脚を使いきらないようマイペースでスタートしていきましょう。
ここでGIOSのロードにカステリのウェアをビシっと決めたのオジサンローディーが私に先行してスタートされていきました。
「おっ、同行者が出来たかな?」
と少し遅れてスタートして追いつくとフラフラと危なっかしい走り。そして激坂のカーブの斜度の上がるところで中央車線を越え右車線ギリギリまで使って大回りで登っていきます…って、えええっ!?
「ヒルクライムがどんなにきつくても中央車線オーバー駄目!絶対に駄目!!」
斜度のある道は蛇行すれば確かに登りやすくなりますが2車線の中央車線をオーバーして登るのはマナー違反です。特にここは結構車通りもありますからこれはいけません。
くれぐれも注意して下さい。
話が逸れました…

この人の後ろで走るのは怖すぎるので早々に抜き去り、気を取り直してタイムトライアルスタートです!
再度山は開始早々の激坂をクリアしても暫くは結構斜度のある区間が続きます。ですから序盤は無理せず脚を貯める我慢の走りをするのが良いでしょう。ここは一定のペースで淡々と走るのみ。斜度があるとはいえ逆瀬川ルートに比べたらずっとマシですから我慢我慢…
暫く走っていると斜度が緩み走りやすい緩斜面コースが続きます。時々斜度が上がる区間がありますが長くは続かないのでそれ程きつくはありません。
そして再度山ルートを半分ほど走るとご褒美区間スタート、ダウンヒル区間が始まります。
ギアをアウターに切替え今までの鬱憤を晴らすべくw気持よく駆け抜けましょう!
ただし道は蛇行していますのでTTでも焦らずコーナーでは絶対に制御可能と確信できる速度以上は出さないよう心掛けて走りましょう。
このあと再度山ルートを抜けるまで数回登りと下りを繰り返す事になります。
インナーロウでただひたすら耐えながら登る逆瀬川ルートと比べてこのアップダウンのある再度山終盤は走っていて気持ち良いですね。個人的に大好きなコースです。
そしてスタートから約8kmほど走ると遂に西六甲ドライブルートに合流です。
お疲れ様~と言いたいところですがまだ半分にも達していませんよ(笑)
この日は春の休日ということで観光客が多かったようで再度山から西六甲ドライブルート合流で車通りが多く30秒ほど足止め。まあ1時間超のコースですから良い休憩になったと思いましょう。(このロスが後で効いてくるのだがw)

西六甲ルートに乗り換えたら再び六甲山頂を目指して駆け上ります。
此処から先は基本的にひたすら緩斜面が続きます。
既に8kmほど走った後の長い長い緩斜面…

体力も徐々に尽きていき、先の見えない長くて辛い道程…
というのが前回の挑戦時でした。ですが…

ぶっちゃけ今回はただひたすらに楽しい!!
真夏の炎天下で灼熱地獄の挑戦だった前回と違って今回は春先の暖かな中を走るので条件は雲泥の差です。時々吹き下ろしてくる涼しい風を堪能しながら走る精神的余裕さえあります。
それに私自身の体力もあの頃より向上していると思います。
そして私は変化のある緩斜面を走るのが「大好き」なんです。
西六甲ルートは基本緩斜面の上、特に後半からは斜度がころころ変わります。
積極的にシフトチェンジしながら斜度が緩んだらガーッと踏み込んで加速して、その余勢を駆って斜度の上がる区間を重めのギアを踏み込みながらグワーッと駆け上る!
私はこの走り方が大好きです。ですからこの走り方が出来る区間は本当に楽しくて仕方がありません。
(だから緩斜面でも一定の斜度がダラダラ続く勝尾寺は苦手なんですがw)
そんな訳で前回挑戦時は地獄の苦しみだった西六甲ですが勿論TTペースで走っているから身体的にはキツいのですが気分的には大いに楽しみながら走り続けます。
そしてやって来たのはこのコース最大の難関、六甲オルゴールミュージアムから六甲高山植物園にかけての激坂区間です。
ここまで来ると長かったこのコースも終盤なのですがここで長くて斜度のある厳しい登り区間が待ち構えています。(体感ではここはずっと斜度10%超じゃないかと思うんですけどどうなんでしょうね?)
何れにせよここまでかなりの距離を走ってきているだけに流石にこの区間は厳しい。
でもここさえ突破すれば残りは緩い緩急のあるご褒美区間が続くのみ。
既に疲れて乳酸の溜まった脚をインナーロウでクルクル回しながら「ここさえ乗り切れれば!」と最後の踏ん張り!ひたすら耐えぬいてこの区間を抜けると
「ヒャッハー!!!ご褒美区間スタートだ!!!」
残りはもう激坂は無く気持ちよく疾走できる緩斜面のみ!!気持よくスピードを乗せながら残り区間を駆け抜け一軒茶屋を視界に収めたところで残った力を振り絞ってダンシングで駆け抜け遂にゴール!!!
再度山~六甲山頂ヒルクライム:1時間10分31秒(前回より2分50秒更新!)
前回挑戦時より約3分弱縮める、なかなかのタイムで無事ゴールしました。
欲を言えば10分を切りたいところでしたがもう一頑張りが足りませんでした。う~ん再度山から西六甲ドライブウェイに移る時に30秒ほど待たされたのが痛かったかな(笑)

1時間以上TTペースで走ったので流石に疲れて一軒茶屋で持ってきた羊かんとスポーツドリンクで栄養&水分補給。
火照った身体に六甲山頂の涼しい風が本当に気持ち良いです。
前回挑戦時より確実に体力が付いていることも確認できましたしNOAHでのヒルクライムにもやっと馴染んできました。頑張って挑戦してみて本当に良かったです。
ここで暫く景色を楽しみながら身体を休ませ、帰路につきました。
疲れた身体に帰りの1時間は長かったのですがとても充実した気分で帰宅することが出来ました。

こんな感じでタイトルでは地獄ライドと書きましたが実際は春先のサイクリング日和だったこともあってとても楽しい六甲山ヒルクライムを堪能した一日となりました。
これから暫くはヒルクライムに適した走りやすい気候が続くと思いますので、六甲山ヒルクライム、興味のある方は是非挑戦してみてもらいたいですね。
激坂好きの方は「六甲山逆瀬川コース」、長距離の緩斜面を楽しく走りたい方には「再度山~六甲山頂コース」がお薦めですよ。
勿論両方堪能するのが一番のお薦めなんですけどねヾ(゚v´●)⌒☆

そんな逆瀬川~六甲山~再度山往復ライドの走行データは以下の通りです。


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コメント

No title

これまたキツい2発お疲れ様です&更新おめでとうございます。
下りからの登り返し、アップダウンは楽しいですね!自分も大好きです。
ただの位置エネルギーとはいえ登りをグイグイ登れるのは気持ちいいw

ちょっとやまちゃんさんが挑戦済みか覚えてないんですけど、小豆島一周はアップダウン好きにはおすすめですよ。淡路島が基本平坦、たまに山……というのと比べて外周がほとんどアップダウンですから。
もちろん物足りないなら寒霞渓というパンチ力のある山が島の真ん中にそびえているのでヒルクラ好きにもおすすめですw

ロングコース往復お疲れ様でした。あんなとこ往復ってよくやりますね…
しかもどちらも更新してるのがスゴい!日頃の練習の成果ですね♪
天国か地獄か…一時間ほどのTTってどう考えても地獄でしょ(笑)高山植物園のとこキツいですよね…それまでの速度一気に殺されて心が折れますし…
さあ、そろそろ勝尾寺で結果を出すときですよ(笑)

Re: No title

いなはるさん、ありがとうございます。キツいライドでしたがどちらもタイム更新できて嬉しいです。
アップダウン区間の走り、いなはるさんもお好きでしたか。下りの勢いに乗って坂を駆け登るのは楽しいですよね。
小豆島一周は未経験ですがアップダウンが豊富で楽しめそうですね。機会があれば是非挑戦してみたいと思います。その時は是非とも寒霞渓も走りたいものです。

Re: タイトルなし

れすとまんさん、最近暖かくなってきてヒルクライムも調子が上がってきたのでとにかく距離を走ってみたくなって六甲山往復にチャレンジしてみました。
久しぶりの挑戦でしたがどちらもタイムを更新することが出来て練習の成果が出ていることを確認できたのは大きな収穫でした。
次はいよいよ勝尾寺…なんですがやっぱ彼処だけは苦手です。未だに速く走れるイメージが全く湧きません。
六甲山往復するほうが精神的に楽かもしれませんね(笑)

楽しそうやなぁ。ええなぁ。
次の休み、やっぱりリベンジしに行こうw

Re: タイトルなし

トプローさん、昨日はパンク残念でした。
やっぱり決戦時以外はアルミクリンチャーが安心できで良いんですかねぇ。
これから暫くは走りやすい気候が続くと思いますので次の機会にトプローさんがどんなタイムを叩き出すか楽しみにしていますね。

ここで行かずとも何の問題も無い私なら逆瀬川の好記録を手土産に街宣ライドを決めるところです
2本目のチャレンジをするところが立派です!

Re: タイトルなし

ザク豆腐さん、逆瀬川コース更新でテンションが上がっていたのと、自分としては再度山ルートのほうが明らかに走って楽しいので逆瀬川ゴール後は迷わずGo!でしたw
基本的には辛いヒルクライムですが、やはり少しでも楽しみながら走りたいですよね。その点再度山ルートはやっぱり良いです。

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