堺浜クリテは天気と同じく曇のち晴れ!:堺浜クリテ奮戦記

昨日は予告通り堺浜クリテに参戦してきました。
手術明け初のレース&ひとつ階級を上げての参戦となった今回の堺浜クリテ。
さて結果は如何に…

・クリテ ビギナーI:今の私の実力は…
…え~
あんまり書くこと無いんです。
物凄く簡単にまとめると、
「何も通用せず中団に沈んだまま最後まで何もなかった…」
です。

スタートに出遅れて1周目35位そこから更に沈んで一旦40位以下にまで転落後、最後だけ何とか少し挽回して最終的な順位は26位/62人です。

戦略云々の前にこのクラスで戦うにはとにかく何もかもが足りない。
集団から抜けだして前方に付ける脚力。
そしてその好位置を維持し続ける戦略。
そして最後に団子状態から抜け出せるスプリント力。


今の実力では展開の工夫云々を言う資格すらなく何度やっても入賞に絡むことは不可能でしょう。
前回のビギナーIIの2位でまたしても慢心してしまい途中中団にいても終盤に追い上げられるのでは?と甘い考えでいましたが、このクラスになると皆終盤になっても簡単には落ちてきませんし私にも集団から抜け出せるだけの力はありませんでした。

今回は勝ち上がり戦になりますのでこのクラス上位半分は第2戦となる「3Action CUP ROUND1」に進出できます。私も何とか上位半分に入れましたので引き続き第2戦を戦うことになります。

・クリテ 3Action CUP ROUND1:積極的に仕掛けてみたよ!
ビギナーI終了時に同じO.H.C.に所属し8位だったくにかつおさんと話をしました。
「クリテは積極的に仕掛けないと入賞は難しい。それに何もせず中団に埋もれたまま終わったらせっかく参加しても面白く無いでしょ?」
と言った内容のことを話されていました。
確かにビギナーIでは勿論手を抜いたわけでは無いのですが戦いかたとしては消極的で何一つ仕掛けること無く終わってしまい実力不足を痛感するとともに、何も出来なかったフラストレーションばかりが募るレースでした。
そこで3Action CUP ROUND1ではたとえ力尽きようと積極的に前に出て戦ってみることにします。
並ぶ段階から前方をキープしてスタート時には最前列を確保。アクチュアルスタート時の混乱で少し順位を落とすも一周目は7位。そのまま前方をキープして3周目には2位にまで浮上。4週目にやや順位を落とすも最終周となる5周目で挽回して最終ストレート前では多分10位前後くらいにつけていたと思います。
「この順位をキープできれば第3戦に進出できる!」と思ったのですが残念ながら脚力ギリギリの頑張りでこの段階で脚を使いきっており最終スプリントを仕掛けられる余力がまるで残っていませんでした。
冷静に戦っていたのであろう周りの選手は最終スプリントで一気に加速!
脚が終わってスプリント合戦に参加できない私は次々と抜かれていきます。
最終順位は15位/58人
勝ち上がりの資格は12位までなので残念ながら私はここで敗退です。
積極的に仕掛けたのが功を奏してビギナーIよりはましなレースが出来ましたがスプリント力を残さず使いきってしまう実力不足を痛感する事にもなりました。
このレースのように前方の良い位置をキープして走りつつ最後にスプリント勝負が出来る脚力を身に付けるのが今後の課題というか目標ですね。

・Ridley仲間がいましたよ
話は少し変わりますが今回ビギナーIIから参加されたYさん(一応名前は伏せさせていただきます)という方がおられ、珍しく同じRidleyのNOAH乗りと言うことで一緒に行動させていただきました。
堺浜クリテではRidleyは殆ど見かけません。多いのは、MERIDA,PINARELLO,Cannondale,KUOTA,Bianchiといったところでしょうか。何故か高級ブランドのPINARELLO率高しw
そんな中、RidleyのNOAHは他にはまったく見掛けなかったのでお互い気になっていたようです。
このYさんレース経験が少ないためビギナーIIからの参加でしたが強い強い!
ビギナーII→3Action CUP ROUND1→ROUND3→3Action CUP勝ち上がり&ELITE敗者復活戦
と次々と勝ち上がって合計4レースを戦い抜かれました。
更にこの後の90分エンデューロも走られたのですから超人的ですね。
同じNOAH乗りながら実力は雲泥の差でしたが大いに刺激を受けました。


・午後からは90分エンデューロ!
この日は天気は午後から雨予報だったのですが昼頃に曇ってほんの少しパラついただけで雨は過ぎエンデューロが始まる頃には日差しも戻り少し暖かいくらいの穏やかな天候となりました。
風は海沿いの堺浜らしくやや強めの風が吹いているものの前回ほど強い風ではなく比較的走りやすそうです。この好条件、吉とでるか凶とでるのか…
私はクリテでは思うような結果を出せませんでしたので
「エンデューロでは何とか挽回したい!」との思いで気合が入っていました。
目指すは2戦連続の入賞です。
その為場所取りも積極的に行い最前列を確保。まあエンデューロの場合、場所取りはそれ程重要では無いのですがw
そしていよいよレーススタート。何時もの様に先頭はチームMATRIXの選手が占め上位を目指す選手がそれに続いて先頭集団のMTRIXトレインが形成されます。
勝利への切符「MTRIXトレイン」これが今回のレースの明暗を分けます。
最初の10分くらいは大勢の選手がMTRIXトレインに乗って快走を続けますが今回は風が弱めだったためか明らかに前回よりペースが速いです。
前回は15分くらいは付いて行けたのですが今回はそれより速い10分過ぎくらいで立ち上がりで差をつけられて遅れだし僅か10周ほどで早くもトップ集団に付いて行くことが出来なくなってしまいました。
先頭集団に乗れるかどうかで周回ペースは劇的に変わります。私は8周目までは1分20秒台前半でラップを刻んでいたのに先頭からちぎられた後は1分30秒台にタイムが落ちてしまいます。短い堺浜コースで一周10秒も差をつけられてはたまったものではありません。
先頭集団との差はあっという間にぐんぐんと広がり、間もなく周回遅れにされてしまいます。
私も必死で走るのですが単独走ではどうにもならず、いつしか先頭集団からは3周ほど差をつけられてしまいます。
(ちなみにRidley NOAH仲間のYさんも4レース走った後にもかかわらず先頭集団をガッチリキープしてました。超人か!)
この段階で先頭集団には恐らく10人ほど残っていましたから
「10人ほどに3周近い周回差をつけられた」
という絶望的な状況になってしまいました。入賞は6位まで…エンデューロとしては短い90分のこのレースで3周も差を付けられたとあっては最早入賞は絶望的です。
「やはり前回のレースで入賞できたのはメンバー的に恵まれたマグレに過ぎなかったか…」
と悲しい気分になりましたが、だからと言ってレースを諦めるわけにはいきません。
それでも10位くらいにならもしかしたら入れるかも?と諦めず走り続けます。

さて先頭集団から脱落した私はせめて第2集団には留まりたいと思い第2集団を探します。
それらしき集団はすぐに見つかりますがこれがどうにも脚が合いません。第2集団のペースだと少し遅すぎると感じるのです。それでも少しの間第2集団で走っているとまたしてもMATRIXトレインが私達を周回遅れにしていきます。
しかしよく見るとトレインに残っている選手が随分減っています。この段階で2~3人ほどだったでしょうか。
(超快速特急MATRIXトレインはこの後も次々と乗客を振り落とし結局最後にはたった一人しか残らないことになるわけですがそれは別の話(笑))
これを見て諦めかけていた希望の光が再び灯るのを感じます。
「もう入賞圏内の選手の何人かは自分を周回遅れにする先頭集団には居ない。ここから巻き返すことが出来れば私の入賞の目もあるかも!」
とは言え既に3周ほど周回遅れにされた後。先行する実力派相手に普通に走っていてはその差を取り戻せるはずがありません。
そこでここで一か八かMATRIXトレイン再乗車を試みます!
前回のレースでもトップ集団に再度乗ろうと試みたことは何度かありますが只の一度も一周たりとも付いて行くことはできませんでした。しかし入賞へのか細い道はここにしか有りません。
乗るしか無いこのビッグウェーブに!!
MATRIXトレインが私を周回遅れしようとすることろで一気に加速してその最後尾に取り付きます。これでドラフティング効果で一気に楽に…なるわきゃねぇ!!!
その超速トレインはドラフティング効果をぶち破るような速度で走り続けます。
特にコーナーの立ち上がりが凄まじい!全力踏みして辛うじて縋り付けるギリギリの走り。キツい。立ち上がりでかかる強烈なインターバルが脚力と体力をゴリゴリ削っていきます。
それでもこのトレインが最後の希望。どう考えても今の私の実力ではトレインにずっと乗り続けることは出来ません。それでも前との差を詰めるため少しでも長くトレインに縋り付くのみ!
しかし最初は2周程しか付いて行くことが出来ずに脱落…

以降は基本的には以下のパターンを繰返します。(タイミング次第で多少変わります)
・MATRIXトレイン脱落後は第2集団を探して必死で追いつき少しだけ脚を休める
・脚が回復したら集団の義務としてして暫く先頭を引く
・ある程度のところで第2集団を振りきってしばらく単独走
・MATRIXトレインが追いついたら再度乗車を試みる


要するにMATRIXトレインと第2集団の交互乗り換えです。
MATRIXトレインに乗っている間に少しずつ先行者との距離を詰め、第2集団で走っている間に脚を休ませるという戦略ですね。

そして後半になるにつれMATRIXトレインも多少の疲れがあるのか乗り続けられる時間が少しずつ伸びていきます。
それと同時に私自身コーナーの立ち上がりのパワーのかけ方にも少し慣れてきました。
とは言えそれでも4周付いて行けたのが最長だったでしょうか?

時々利用させてもらうだけでも、速すぎるMATRIXトレインの効果は絶大で先行していると思われる方を何度か周回遅れにしていきます。
その中にはRidley NOAH仲間のYさんの姿も…快走されていたYさんは中盤に足が攣ってしまったようで脚を叩きながら苦しい走行を強いられている様子。ここまでに既に4レースも戦われているのですから無理も有りません。足攣りさえ無ければ表彰台確実のペースで走られていただけに気の毒ですが私も自分のレースに必死ですから情けをかける訳にはいかず悪いと思いながらも周回遅れにさせていただきます。

終盤になって疲れを見せペースの落ちる第2集団を何度か周回遅れにしながら私も必死の走り。
果たして先行する上位入賞候補者との差はどれだけ詰まったのか?残念ながら走っている私には分かりません。
このペースで走り続ければきっと追い付くに違いない!
そう信じて限界ギリギリの走りを続けます。
余裕のない走りを終始続けていたため残り時間10分ほどになると流石に苦しく最早MATRIXトレインに飛び乗る力も残っていません。
それでもここまでの走りで挽回できているに違いないと信じて必死の単独走。速そうな人を見つけては追い付き追い越す事で一つでも順位を上げられればと足掻き続けます。
そんな走りを続けながら最後まで全力を振り絞りついにゴール!!!

結果は分からないながらも全力は出しきりました。

完走後は再びYさんと合流し結果発表を待ちます。
そして結果は…
「五位入賞です!!!」
やりました。粘りの走りが実を結び今回も入賞しました!
ちなみにレースデータを確認しますと
27周まで11位
44周目で9位に浮上
52周目で6位
最終的には60周回と終盤のMARIXトレイン効果で入賞圏外から一気に挽回しているのが分かります。
もし途中で入賞は無理そうだからと諦めて第2集団内で走っていたらこの結果はあり得ませんでした。
本当に諦めずに最後まであがき続けて良かったです。
一度脱落しかけてからあがいてあがいてギリギリでの入賞は本当に嬉しく思います。
とは言え今回もトップとの差は大きく5周回も差を付けられてしまいましたし開始10分ほどでトップ集団から早々に脱落してしまうなどまだまだ上位との実力差は大きいことも思い知らされました。
次の機会にはもう少し上位集団と一緒に走り、更に上を目指せるようまだまだ練習を重ねて行きたいところです。
roadEnduro160927

そんな訳で今回の堺浜クリテでは、まだまだビギナーIでは通用しない己の実力不足を痛感するとともに、90分エンデューロにその悔しさをぶつけて2戦連続となる入賞とこちらは満足できる結果を得ることが出来ました。
自己評価ではクリテ40点、エンデューロ90点といったところでしょうか。
クリテビギナーIでも入賞できる脚力を身につけることを目指しこれからも練習に励んでいければと思っています。
でもその前に今度こそヒルクライムモードに切替えて、次は2週間後の「伊吹山ヒルクライム」を目指します!

今回の走行データは以下の通りです。
クリテ ビギナーI

クリテ 3ACTION CUP ROUND1

90分エンデューロ


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コメント

No title

お疲れさまです。
やまちゃんの脚質はルーラーだと思います。長時間ペース走ができるのが、やまちゃんの一番の強みだと思います。
LINEでもでてましたが、近江屋さんに続くO.H.Cのスタミナお化けだと思います。

Re: No title

きゃべつKさん、私の脚質はルーラーですか…仰るとおりかもしれません。アップダウンの好きな私としてはパンチャーを目指しているはずなのですが肝心のスプリント力に欠けるのでイマイチ合ってないですよね。
一番結果が出ているのはエンデューロですし消去法から考えるとやっぱルーラーが一番近いかな?しかしルーラーってイマイチ地味なタイプですよね。決して主役を張ること無いというか…ますます自分向けっぽいっすw

No title

何言ってるんですか(笑)やまちゃん
イェンス・フォイクトはフランク・シュレックを超級山岳も牽いていきましたよ。
その意味では、クライマーより先に山を早く登るのがルーラーの脚質と言えます。
僕はレースの花形だと思ってます。
与太話はさておき、やまちゃんの一般人より高スタミナという特徴は、ガンガン活かしていったらいいと思います。
遅れました、入賞おめでとうございます!

No title

エンデューロ入賞おめでとうございます。
私はビギナー2では中段に包まれたまま何もできず、3アクションラウンド1では目の前(20位前後)で2度落車が発生してやる気をそがれ、最後は流しながらのフィニッシュとなりました。
やっぱり集団の前の方でレースしないと危ないですね。
来年はもう少しがんばれるようになりたいと思います。

No title

うおお!エンデューロ2連続入賞すげえっすっっっ!
しかも今回は耐えて手繰り寄せての勝利っ!これは本物ですな。
クリテのカテゴリーが上がっても次に繋がる内容で今後もやまちゃんさんのクリテ&エンデューロでの活躍が期待できます。

伊吹山のほうは僕にまかせてやまちゃんさんはゆっくり登ってくださいw。

No title

コメ失礼します。
私は4月に初めてエンデューロに参加します。

当然、先頭集団についていけるような実力は持ち合わせてはいないのですが、
やまちゃんさんのように攻めて、悔いのないレースをしたいなって思う記事でした☆

Re: No title

きゃべつKさん、なるほどクライマーを山岳勝負の場まで華麗に牽いて勝負を作る。そう考えると重要な花型ともいえますね。まあ私の場合チームで走るわけではないのですがw
何れにせよ私にはクライマータイプのように激坂をスイスイ登ったりスプリンターの様に平坦を超速で走り抜けることは出来ませんがその分スタミナを活かして粘りの走りで最終的に悪くないタイムを出すことが出来ればと思っています。
伊吹山は結構距離があるので得意の粘走で頑張りたいですね。

Re: No title

まささん、ありがとうございます。クリテではイマイチでしたがエンデューロでは何とか結果を残すことが出来ました。
クリテは中団に埋もれてしまうと挽回は難しい上に落車に巻き込まれる危険も増えますので可能な限り前方で勝負したいところですね。もっともそれは誰にとっても同じことで好位置の奪い合いに勝利できる脚力と戦略が必要なのでなかなか難しいです。
まずは多少不利なポジションからでも前方を確保できる脚力を身につけるべくトレーニングに励みたいと思います。

Re: No title

senさん、前回は無我夢中で走っていたらまさかの入賞という形でしたが今回は不利な状況から狙っての入賞でしたので嬉しさも格別です。
90分エンデューロで2回連続入賞出来ましたので今後はもう少し長いエンデューロにも挑戦していきたいと思っています。
そして伊吹山ですがヒルクライムについては上位には程遠い実力しか無いのは分かっていますので自分自身との闘いとして目標タイムクリアを目指したいと思っています。
目標はsenさんと同じく60分切りですので勝負!ですね(笑)

Re: No title

IKKOさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
4月にエンデューロに挑まれるのですね。私もまだ2回走っただけですのであまり偉そうなことは言えませんが、長丁場のレースですから終盤には皆疲れ気力の維持が難しくなり走りもダレてしまいがちです。だからこそ終盤に如何に粘り強く走り続けられるかが大切だと思っています。
最後に全力を出し切ったと笑って言える走りができるようお互い頑張りましょう!

おめでとうございます!!
参加するだけでなく最後まで諦めず結果を残すのが凄いですね、
ヤマちゃんさんの常にチャレンジし続ける姿勢は僕も励みになります!

Re: タイトルなし

100太郎さん、ありがとうございます。
今回は途中までは本当に厳しい状況で心折れかけていたのですが諦めずに走り続けて良かったと心から思います。
中々結果のでないヒルクライムも遅いなりに粘り強い走りで少しでもタイムを上げていければと思っています。
これから暖かくなって調子も上がっていくと思いますのでお互いこれから頑張っていきましょう!

No title

入賞 おめでとうございます!!!!!!!

やまちゃん やっぱスゲエです!

伊吹山も頑張ってください!!!

Re: No title

ラスガスさん、ありがとうございます。
ヒルクライムカーニバルで実走の勘を取り戻し根性入れ直してレースに挑みました。
お陰さまで何とかエンデューロで結果を出せて嬉しいです。
引き続き伊吹山にも全力で挑みます。勿論△ジャージで走りますよ!

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