GW企画第二弾:自走de大台ケ原という無謀な挑戦で燃え尽きる

GW企画第二弾は表題の通り、大台ケ原ヒルクライムです。
「天狗一武道会」の常連メンバーにしてここのところレースに参戦しまくってメキメキと力をつけておられるヒムロックさんが
「GWにこのメンバーで走りに行きたい!」とのことで企画してくださいました。
元々は小豆島一周を企画しておられたのですがGWで超混み合っており残念ながら断念。
代わって企画したのが「自走で大台ケ原まで行ってヒルクライムを楽しもう!」という今回の企画です。

私は参加メンバーがガチすぎる上に、他の予定もあったので参加する予定ではなかったのですが予定が急遽流れてしまい、
「ヒルクライムでは皆にはついて行けないだろうけど移動だけなら何とかなるか…
申し訳ないけど山頂では少し待っていただくということで」

と考え急遽参加させていただくことになりました。

今回の参加メンバーは、
天狗一武道会参加メンバーの有志
sunzoku1号。さん率いるチームSUNZOKUのメンバーの有志 です。やっぱガチすぎる…
どう考えても私が一番遅いのですがそれは何時ものことなので今更落ち込んだりはしないぜ

今回自走と言っても皆さん住んでいる場所の都合などもありますので、ゴトーさん、ヒムロックさん、Wさんがリビエールホールで合流、チームSUNZOKU組は吉野駅から合流。
という訳でスタート地点の三国駅からご一緒するのは近所に住んでおられるたくみさんただ一人。
たくみさんとは結局最後までご一緒させていただくことになります。(大変お世話になりました)
まずは最初の合流地点リビエールホールまでたくみさんと二人でライド。途中道を少し間違えるアクシデントがあったものの平坦ルートなのでそれ程疲労することもなく無事到着(集合時間ギリギリでしたがw)
ここで、ゴトーさん、ヒムロックさん、Wさんと合流して…と思いきやヒムロックさんは昨日ビワイチしてきた上にあまり寝ていないと言うことで、Wさんを巻き込んで吉野駅までワープ!(車載移動)実は終始ギャルを牽いて走るキャッキャウフフライドだったそうでブーイングの嵐ですよwギャルは牽けても俺らは牽けんのか!!
という訳でゴトーさん一人だけ合流して次の集合場所の吉野駅に向かいます。
この辺りの地理に明るいゴトーさんの牽きで走りだしたのですが
ゴトーさん「山道と平坦のルートが有るんですけど」
そりゃ本番に備えて平坦ルートしか無いわな!!
ゴトーさん「折角ですので山道ルートで」
なんでやねん!!!
そしてここからゴトーさんの鬼牽きが始まります。
竹内峠とか厳しい登りをグイグイ登っていきます。豪脚のたくみさんは問題ないとして私は必死でペダリングしているのにどんどん離されていきますよ(泣)
登りを終えてゆっくり下ってくれている時に何とか追い付きますが、また登りが来る度に引き離されて脚がゴリゴリ削られていきます。
山岳区間を抜けたところで
「ゴトーさん、牽き厳しすぎっすよ!」
ゴトーさん「O.H.C.たるもの登りでは全力を尽くさないとね(^_-)-☆」
マジかよ!O.H.C.ひでぇな!!!
かくして次の集合場所の吉野駅近くのコンビニにたどり着いた時には既に脚がヘトヘトというあり得ない状態になってしまいます。

…ここから更に大台ケ原目指すの!?マジで?
「大台ケ原までは結構距離ありますけど激坂は無いからそれ程大変じゃないですよ」
そっか~、激坂無くて楽なのか…
騙されてたまるか!!!
大台ケ原集合コンビニ160503
吉野駅近くのコンビニでSUNZOKUの皆さんと合流し、遥か大台ケ原を目指して再スタートです。
確かに道中、激坂はありませんでした。
しかし、吉野駅からヒルクライム開始地点の上北山村役場まで50kmほどあります。それだけの距離で登り基調の道が延々と続けばやっぱりキツい!
吉野合流組の皆さんはまだ脚がフレッシュなので楽そうに元気に登っていかれますが、私は既に結構疲れていて遅れずに張り付いて走るだけで一杯一杯です。
しかし、一度遅れてしまえばそのままズルズルと後退して皆さんに迷惑をかけてしまうことになりますから必死です。とにかくゴール(いやヒルクライムのスタート地点なんですが)までは遅れずに付いていこうとツキイチ状態で必死の追走。
何とか最後まで付いて行きましたよ!ヤッタネ、俺!
でもここで精も根も尽き果てましたよ…


まあ流石に50km近く緩やかとはいえ登り基調の道を走り続けたので皆さんそれなりに疲れたようで30分ほど休憩をとって本番のヒルクライムに備えます。

…いやもうクタクタなんですが、これから全国でも屈指の激坂を誇る大台ケ原ヒルクライムコースを走るってマジですか!?
昨年、試走で一回、レース本番で一回走っていますがどちらも車載で行って完全にフレッシュな状態で走り、それでもどうしようもなく疲れた厳しいコースなんですが…
これから始まる過酷なヒルクライムを思うと思わず武者震いですね。
昨年レースタイムはギリギリ1時間半を切るくらいのタイムでしたが果たして今の状態で走るとどうなるのか…と言うかそもそも完走できるのか?(苦笑)
不安は募ります。

スタート前にヒルクライム記念モニュメント前で今回の参加メンバーで記念撮影です。
大台ケ原スタート160503
休憩が終わるといよいよヒルクライムスタート!
皆さんトレインを組んで快調に飛ばしていきます。これは付いて行くだけでもキツいペース。
しかしこの日は物凄く風が強かったのです。
この風の中を走り抜くためには何としても風の影響の大きい序盤の緩斜面区間はトレインに加わって走らねば!
今回のメンバーは皆さんヒルクライムの得意な方ばかり。大台ケ原名物激坂区間に入れば全く問題にならないレベルで置いて行かれるのは必至。
でもそこまでの緩斜面区間くらいは何とか喰らいつきたい!強風の下独りで緩斜面を走るのは嫌だ!!
その想いでトレインの後ろに加わり頑張って張り付いて走り続けます。
勿論他のメンバーは激坂区間に備えて脚を残しながら走っておられたのでしょうが必死で追いかけた甲斐あってか緩斜面の終盤まで何とか張り付いて走り続けることが出来ましたが斜度が上がったところで無念の脱落。
やっぱり緩斜面以外ではついて行けないなぁ~

緩斜面区間が終わるといよいよ大台ケ原名物、8kmほど続く激坂区間がスタートです。
すでに周りの皆さんはほぼ先行されているので一人寂しく激坂ヒルクライム開始!
この区間のコツは頑張り過ぎないこと。
ですが大丈夫、もう頑張りきれるだけの脚は残っていません(笑)
終わりかけた脚に鞭打って折れそうな心を必死で支えて淡々と走り続けるのみ…
それにしても、大台ケ原の激坂区間は長い…長すぎる…しかもこんなに長いのに斜度の緩む区間はほんの少ししかなくてそれ以外は殆どインナーロー張り付きで走り続けることになります。
…そう言えば昨年走った時はTiagraの12-30Tを入れて走ったんですよね…
あれから11速化したのでもうあの乙女スプロケは使えないのが辛いところです。このコースだと30Tがあれば少しは楽になるのに…
そして激坂区間後半になると背の高い樹が減っていき見通しが良くなるのですが、それがかえって先の長さを見せ付けられることなって心が折られます。
特に終盤名物の高斜度ロングストレート区間は何時までも登り続けなければならない錯覚に陥りそうで本当に辛いです。
そこを抜けた後は「激坂区間の終わりはまだか!?」とコーナーを曲がる度にそう問いかけながらへとへとになって登り続けます。

そして長い…本当に長い激坂区間を終えていよいよ終盤のドライブウェイ区間に入ります。
助かった!ここからは得意のアップダウン区間。何とか頑張って取り返すぞ!

と、その時は思ったのですが…

この日は強風が凄くて風通しの良いドライブウェイ区間では容赦なく風が吹き付けます。
そしてドライブウェイ区間も序盤は結構斜度のある登りが続くんですよね~そう言えば。
「これでやっと楽になる!」と思ったところに強風&思った以上の登りが続き残された僅かな脚力と気力がまたゴリゴリ削られていきます。

アカン…もうアカン…頑張り切る気力は全て失われたよ…
と思いつつも何とかたどり着いたアップダウン区間!

ここだ!どんなに疲れていたも、ここだけは頑張らねば!!
下り区間でアウタートップに入れて全力でペダリングで加速して、その勢いのまま登り区間を一気に駆け上る!
これをやらなければ大台ケ原まで来た甲斐が無いってもんです!
どりゃ~と60km/hオーバーまで加速して一気に坂を駆け登る!
やっぱこの区間はどんなに疲れていても楽しいわ!
そしてアップダウン区間を勢いに乗ったまま走り切る力はまだ残っているぞ!!
と最後の力を振り絞ってアップダウン区間を全力で駆け抜けます。
そして最後に残るは1kmほどの登りのみ。
しかしここが地味にキツい。一度緩んだ斜度が再び上がり後はもう休める区間はありません。そしてアップダウン区間で張り切りすぎたため、いよいよ脚が残っていない…
ここで最後の切り札ダンシングを解禁!と言っても勿論休むダンシングだけどな!!
残り区間をヘロヘロダンシングを織り交ぜ
「あと少し!あと少しだけだから!!」
と言いきかせながら平均速度で14km/hほどで登り続けます。
そしていよいよ見えてきたゴールの駐車場!
長かった…本当に長かった…何度途中でもう辞めたいと思ったことか…
このコースに挑むのは3度めですが間違いなく今回が一番キツかった…
それでも何とか走り切ったぞ!!!

大台ケ原ヒルクライム:1時間42分15秒(自己ベストから13分35秒遅れ)

タイム的には昨年のレース時のタイムに比べて13分も遅れるという何とも情けないタイムではありますが正直今回は走り切っただけでも自分を褒めてあげたいレベルです(笑)
何時もはタイムが悪いともっと頑張れたはず!あそこでもっと踏んでいれば!等と後悔が募るものですが今回はもうこれ以上は頑張れなかった気がします。
いやもうこれ以上はマジで無理だから…

大台ケ原ゴール160503
ゴール後は大台ケ原山頂レストランでうどん定食を食べ、記念撮影を済ませて下山します。
帰り道は下り基調ではありますが斜度がそれ程でもないので意外と速度が出ません。
しかしそんな中、大台ケ原を走りきってなお元気な皆さんはガンガン踏んでかっ飛んで行きます。
ですが私は疲れきっていたのでそのペースについて行けず。帰りの吉野駅までは元気なかっ飛び組と、ゆっくり下る組とに別れて走りました。勿論私はゆっくり下山組ですよ。

さて、吉野駅までは下りなのでペースは遅いながらも何とかなったのですが、わたしとたくみさんの三国からの自走組はここからが長い!疲れきっているのにあと70km程走らなければなりません。
「輪行で帰ったら?」との優しいアドバイスも有りましたが今後のエンデューロレース対策などを考えるとこの疲れきった状態で走り続ける練習もしておきたいなぁ~と思ってしまい、初志貫徹で自走で最後まで走り切ることにします。

ここで頼れるのがたくみさんです。吉野からの走りやすいルートを案内がてら牽いてくださるというのです。
あなたが神か!?
この後のたくみさんの牽きは素晴らしいの一言。
最初の少しだけペースを見ながら「これくらいなら走れますか?」と確認した後は常に走りやすい一定のペースで牽いてくださり、疲れきっているはずなのに終始安定したペースで最後まで走り続けることが出来ました。
いや本当にたくみさんの牽きが無かったら帰宅まであと何時間かかっていたか想像するだけでも恐ろしくなります。
たくみさん本当に有難うございました。どれだけ感謝してもしきれません。

こうして、総走行距離280km、獲得標高3255m、走行時間10時間オーバーの長い長い走行会は無事終了しました。

今まで、ヒルクライム、ロングライド、エンデューロレースと疲れるイベントは幾つもこなしてきましたが今回が今までで一番キツかった様に思います。

今回の走行会参加者の皆さんお疲れ様でした。
遅くてなんの役にも立たない上に、ヒルクライム後はお待たせすることになってしまい申し訳ありませんでした。
これからまた少しずつ力をつけて出来るだけ足を引っ張らずに走れるようになりたいと思っていますので懲りずにまたお付き合いいただけると幸いです。

そんな長く苦しくそして楽しかった今回の走行会の走行データは以下の通りです。


走行会後はさすがに心身ともに疲れ果て、「もう当分ロングライドはいいや」という気分なのですが…土曜日と日曜日になんかイベントが入っていたような…
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コメント

No title

自走大台ケ原 お疲れ様でした!
自走で13遅れって もうド変態な域に突入ですねw
私なら押し歩き確定ですよww

今もノンストップほにゃらら行かれてるでしょうし
えげつない黄金週間ですね(^_^;)

自走大台ヶ原お疲れ様でした!スタミナお化けやまちゃんと言えど、さすがに自走はキツいですね…
夜中と言っても市街地の通行が信号あり&神経使うので思ってる以上に消耗しますしね。そのあとに大台ヶ原とか…絶体ないわ(笑)

Re: No title

ラスガスさん、有り難うございます。
タイム自体は大したことない…というか悪いタイムではありますが自走で行って疲れた状態で最後までしっかり走り切れたのは良かったのでは無いかと思います。
頑張った甲斐あって黄金週間は充実したものとなりましたw

Re: タイトルなし

れすとまんさん、スタミナにはある程度自信はあったのですが自走大台ケ原で自分程度のスタミナではまだまだだと思い知らされました。
スタミナをつけるにはとにかく走り込むのみ!と言うことで次回に続きます(笑)

No title

ブログ読みました。
GWは連日の様に高強度さすがですね。今度は自走7葛など、ただの7葛ではない〇〇7葛的なものを計画しておりますので、是非参戦よろしくお願いします(^_-)-☆
その際は前日にきゃっきゃうふふライドで寝不足になるような事が無い様に気を付けます(笑)

Re: No title

ヒムロさん、ご来訪有難うございます。
天狗一武道会やレースに参加して自分の力不足を痛感しましたのでガンガン走り込んで少しでも力を付けたいと思っています。
すぐに成果が出るほど甘くは無いですがw夏の岡山エンデューロ目指してコツコツやっていきます。
しかし自走7葛ですか!?これはまた厳しいライドを計画されていますね。
例によって毎度山頂でお待たせすることになるかと思いますが是非挑戦してみたいと思いますので企画されたら声をかけていただければと思います。

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