またしても300kmライド「O.H.C.ツール・ド・伊勢」でひと山越えて伊勢参り?

GWに自走ビワイチを行い300kmオーバーライドを達成したばかりですが、この週末はまたしても近江屋さんの企画で伊勢への往復ライドを行いました。
名付けて
「O.H.C.ツール・ド・伊勢」
参加者は、O.H.C.から近江屋さん、亀さん、私、そしてO.H.C.ではありませんが、先日のノンストップビワイチにも参加された近江屋さんのお仲間の田中さんです。

往復300kmにもなる長い旅路ですので朝早くに集合し、午前中に伊勢まで到達し、暗くなる前に帰るという予定で、集合は木津川のユーロワークス前に朝5時となりました。
木津川というと、新大阪付近の私の家からはちょっと遠い…最短ルートを考えると清滝峠越えルートですがそれでも1時間半くらいでしょうか。峠越えの負担を考えると念のため2時間前には出発しておきたいところです。
となると2時起きの3時出発といったところでしょうか。ローディーの朝は早い…

前日は9時に寝て2時前に起床。エネルギー補給として大福2個を詰め込んで朝3時にはイザ伊勢参りへ!!
伊勢参りついでに富士ヒル必勝祈願でもしてくるかな!と意気込んでまずは集合地点の木津川を目指します。

そして挑むは最初の難関、清滝峠…ここは今まで何度も登っていますがタイムトライアル関係無しで登るのはもしかして初めてではないでしょうか?
緩斜面コースですし今の自分ならタイム気にせずマイペースで登るなら楽勝だなw
…と考えてましたが、あれ?朝一で調子が上がっていないためか意外とキツい。
このコースダラダラと面白みのない緩斜面がひたすら続くだけのコースなのでTTには向いているけど一人で目的なしに登るとつまんないなぁ~そして意外とキッツいなぁ~
実はちょっと遠回りながら木津川への道は清滝峠迂回の平坦ルートもあったんですが「折角なのでついでに登りの練習を」とか考えた私が愚かでした。
意外に消耗しつつ清滝峠を越えてあとはひたすら国道163号を直進あるのみ!と思って走りますが木津川思った以上に遠い!そして何故か道を間違える(笑)
そんなこんなで待ち合わせ時間間近にやっとのことで集合場所に到着。近くのコンビニに軽量化&栄養補給に向かうと、亀さん&田中さんとバッタリ。考えることは皆一緒ですね。

コンビニでバッチリ軽量化を済ませて集合場所で無事近江屋さんと合流。いよいよ伊勢を目指して出発です。
まずは近江屋さん先頭でスタートしますが…
毎度のことながら近江屋さん最初から飛ばす飛ばす!
いきなり40km/hに届こうかというペースで走り始められ、ここまでトロトロ走ってきた私はいきなり上がったペースへの対応に大苦戦。いきなり中切れ起こしそうになってしまいます。
近江屋さんは集合場所まで車載で来たという話ですがアップもなしによくもまあ、あんな凄いペースで走れるものです。やっぱり色々とおかしい人ですw
スタートからしばらくは近江屋さんがメインで時々亀さんがローテするという展開で走っていましたが暫く走ってやっと近江屋さんペースに脚が馴染んできたので私もローテに参加。そのまま一行は平坦区間を調子よく疾走し続けます。
かなりのペースでの走りに
「こりゃあっという間に伊勢に着いちゃうんじゃないの?」
と思いながら気持よく走ってましたがそれはあまりにも甘かったw

伊勢への道160515
こちらの地形図を御覧ください。
これが伊勢までの高低を表す地形図です。
最初の登り区間は既に越えた清滝峠。そこから木津川市を抜け暫くは軽い登り基調の平坦区間が続きますが伊賀市が近づくとこのコース突然難度が上がります。
最初の難関はアップダウンが何度も続く伊賀の盆地地帯までの道です。
アップダウン好きを公言している私ですがそれは勢いに任せて一気に登りきれる短いアップダウンであってこのアップダウン区間は半端に長いので勢いではクリアできませんw
よって脚力と体力を少しずつ削られながらフーフー言いつつ苦労して何度も登りをクリアしていくことになります。
一つ一つの登りはそれ程きつくなくても何度も繰り返されるとやはり地味にキツい。
今回のメンバーでは平坦区間の牽きは近江屋さんが圧倒的に強いのですが、脚質的に登りはやや苦手とされています。
そして登りと来れば生粋のクライマー亀さんが輝きます。この程度の登りは登りじゃないと言わんばかりにスイスイと登っていかれます。
一応、少しは登れるルーラー脚質の私は必死になって喰らいついて何とか遅れずに付いて行きますが近江屋さんはやや遅れて下りで追い付くパターン。

つまり平坦区間では
近江屋さん >>> 私 = 亀さん
登り区間では
亀さん >>> 私 > 近江屋さん

こんな感じの力関係になるのでしょうか。それぞれの得意分野が異なっていて輝く分野が異なるのは面白いですね。
器用貧乏のヘタれルーラーの私にはあまり輝く区間はありませんが(苦笑)

この後、伊賀盆地区間で一度コンビニ休憩を挟み再び伊賀越えを再開します。
先程は短めの登りが繰り返されるアップダウン区間でしたが盆地通過後は緩斜面がダラダラと長く長く続く我慢区間となります。
ここはあまり速度が乗せられない区間ですので走っていてあまり面白くありませんが、斜度はかなり緩いので特別キツい訳でもありません。
登りながらローテーションで回しつつAvg.30km/hほどで登り切って伊賀の峠を無事クリア!その先は暫く気持ちの良いダウンヒルが楽しめるご褒美区間となります。
気持よく下り続けていると途中で工事中の片道通行区間があったので一休み。そこで亀さんが一言。
「前回伊勢に行った時は帰りのこの区間で体力が尽きてキツかったです…」
…物凄く気持ちの良い下り区間ですけど、よくよく考えると帰りは、この気持ち良い下り坂を今度はひたすら登り続けるのか…と思うとちょっとゾッとしてしまいましたw
この区間、先ほどの地形図を診てもらうとわかりますが往路は緩やかな登りなのですが復路は斜度がグンと跳ね上がります。(その分登りの距離自体は短いのですが)
まさに「行きはよいよい帰りは怖い」だな…と思いつつも下り区間は気持ちよく突破。
そこから先は長い長い平坦区間となります。
ここから、平坦王の近江屋さんが本領を発揮!この日は風に恵まれたこともあって平坦区間を凄まじい勢いでグイグイ牽いていきます。
特に国道23号線に合流してからの走りは圧巻の一言。
平均で40km/h、時には45km/h以上の速度で強烈にトレインを牽引します。
これには後続の私達もお手上げ。ローテーションに参加する事すらかなわず振り落とされずに付いて行くだけで本当に精一杯。
この超特急近江屋号のお陰で凄まじい速度で巡航した一行は朝9時頃には早くも伊勢神宮に到着!外宮の前で取り敢えず一枚撮影。
伊勢神宮外宮160515

折角なので伊勢神宮にお参りしようかと思いきや誰も伊勢神宮その物には興味がなかったようでお参り案は却下。帰りも長い道のりなのでさっさと食事を済ませて帰宅しようという流れに(苦笑)
しかし、こんなにも早く伊勢に着くとは思ってもみませんでしたので、早すぎて昼食の食べられる飲食店が殆ど営業していないという想定外の事態w
仕方がないので近場で営業していた赤福のお店(赤福 外宮前特設店)に立ち寄って一休み。
ここで、赤福と赤福冷やしぜんざいを食べて疲れを癒やします。
赤福ぜんざい160515
ここまですごい勢いで走ってきて疲れた身体に赤福の優しい甘みが染み渡るようです。
やはり伊勢と言えば赤福に限りますな。
今回は冷やしぜんざいを頂きましたが、「赤福氷」なる赤福のかき氷もメニューに有りましたので次回訪問時には試してみたいものです。
赤福を食べ終わる頃に隣の飲食店が「しらす丼だけなら用意できますよ」とのことで、続いて生シラス丼を頂きます。
生シラス丼160515
これもまた旨い!ちょっと量的に物足りないのが残念ですが先ほど赤福も食べているので合わせてちょうど良いくらいでしょうか。
食事を済ませたところで一行は早速帰路につきます。慌ただしいことこの上なしですねw

復路も近江屋さんは大活躍!帰りは向かい風だったのですが「向かい風なにするものぞ!」とばかりにパワフル牽引は続き、平坦区間は向かい風なのに巡航速度はAvg.30km/hオーバー。
快適に飛ばしていた一行でしたが道中、田中さんのバイクをパンクが襲います。
このパンクについては色々あったんですが愚痴っぽい話は面白く無いと思うのでカットします(笑)ですが一言だけ今回の教訓を
ディーブホイールでロングライドに出かけるときはバルブエクステンダーを必ず持って行きましょう!
他の人からチューブを借りられるのでイザという時安心ですよ!


さて平坦区間を近江屋さんのパワフル牽引で乗り切った一行は恐怖の復路の登り区間に差し掛かります。
行きは気持ちよく下ったあの坂が今度は壁となって一行の前に立ちはだかります。
しかし、ここで俄然やる気に満ち溢れ飛び出したのが生粋のクライマー亀さんです。
登り区間に差し掛かるやいなや、颯爽と飛び出し軽やかに登りを駆け上っていきます。
ここまで皆を牽引してきた近江屋さんは流石に疲れてゆっくりペースで登られますが、私は一応頑張って全力で登り区間に挑んでみます。
とは言え亀さんのペースには及ぶはずもないので遠ざかる背中を見送りながら自分としては全力のペースで頑張って追いかけます。
ここまで既に200kmほど走っているだけに流石に疲れていますが凄いペースで登る亀さんの勢いに釣られたのか長野峠をStravaで区間11位に入るそれなりに良いペースで走り切ります。
ちなみに亀さんは流石の区間5位でしたが「心拍的にはまだまだ余裕」と言っておられました。流石すぎます。
まあお互いそこにStrava区間があったのは後から知ったので、知っていれば更にもう少しタイムを出せたかと思いますけど。
長野峠を越え、復路最大の難所を乗り切った一行は再合流し、ここからは下り基調ということで近江屋さんに代わり私がメインで牽いて帰ることになりました。
伊賀盆地を越えてコンビニで一休みして最後の上り区間に差し掛かりますが、この登り区間が思った以上にキツく、往路では殆どバラけること無く走り切れた区間だったのですが復路では完全にペースが合わずバラバラになってしまい、快走する亀さん、何とか追いかける私、相当キツそうな田中さんとそれに付き合う近江屋さんと分断された状態で峠越えとなりました。
峠を越えたところで再合流しましたが、この頃には皆さすがにかなり疲れてましたので、そこからはまた私の牽きでゆっくり30km/h巡航ペースで流しての帰路となりました。

集合地点の木津川のユーロワークス前までたどり着いた頃には夕方近くになっていましたが何とか事故もなく明るいうちに帰ってこられ何よりでした。

疲れきった一行は寄り道する気力もなくそのまま解散となりましたが私は更にもう一度清滝峠超えがぁぁぁああ!!!
かつて無いほどヘロヘロになりながらそれでも「これもトレーニングのうちだ!」と最後の気力を振り絞って過去最も辛い?清滝峠越え。
精も根も尽き果てながらも何とか無事に帰宅しました。

こうして
総走行距離300.6km
獲得標高2209m
走行時間10時間13分

の長く厳しく、そして楽しかった「O.H.C.ツール・ド・伊勢」は無事終了となりました。
先週に引き続き300kmに達するロングライドとなりましたが、今回は登りが多かったので前回の平坦メインのビワイチとはまた違った辛さがありましたね。
しかし無事に走り切れたことで良いトレーニングになりましたし、自信にもなりました。

参加者の皆さん本当にお疲れ様でした。
何より長い区間を超パワフルに牽引してくださった近江屋さんには今回も感謝の一言です。
厳しい道程をこんなにも早く走り切れたのは近江屋さんなくして有り得なかったでしょう。
前回のビワイチと言い今回と言い本当にお世話になりっぱなしで有り難いやら申し訳ないやらですが、次の機会にはもう少し長く牽けるように頑張りたいと思いますのでこれに懲りずまたお付き合いいただければと思います。

そんな辛くも楽しい「O.H.C.ツール・ド・伊勢」の走行データは以下の通りです。


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コメント

No title

短いコメントで失礼しますm(__)m
びわいちシリーズから拝読させて頂いてますが、もう尋常ではないですwww
マジで鳥肌立ってますw

でもこれくらい走らないと強くはなれないのでしょうね。
僕も頑張ります!!(たぶん口だけw)

No title

もはや自動車やね・・・

Re: No title

おやじ転車さん、七葛複数回達成者が何をおっしゃいますか!
様々な峠で次々と記録を更新されてその名を轟かせているおやじ転車さんにお褒めの言葉を戴けるとは嬉しい限りですが、タイム的には遠く及ばないだけに恐縮至極に存じますw
私の場合、夏のエンデューロレース参戦を睨んで暑くなる前にとにかくどんどん走り込もうと思ってます。近江屋さんと走って今の自分の力不足を痛感しましたので。
速くなりたい気持ちも勿論ありますが、持久力も身に付けたい…どちらもバランスよく身になれば良いのですが中々難しいですね。

Re: No title

ぶりっかーさん、昔は100km走るだけで大冒険だったのですが気が付くとこの有様です(笑)どうしてこうなった!
でも300km走ると疲れはしますがこれはこれで楽しいですよ!翌日の疲労感が半端ないですがw

No title

ぶりっかーさんのコメントに笑いましたが そんな感じの走行距離ですねw

300km 今の自分にはムリっぽいので スゴイ!としか言えません...

何にせよ 走りスギです!www

Re: No title

ラスガスさん、300kmなんてロードバイク始める前までは自転車で走る距離なんてとても思えませんでしたからね。
まあ今でも流石に300kmとなると大変ではありますが何とか走り切れるようになりましたからいい歳になった今でも頑張って続けていれば成長するものですね。しみじみ(笑)
月曜道上で超ロングライド企画やりません?休みが合えば是非とも参加したいところです。

No title

超ロングライド企画 イイですね!!!

真夏は厳しいので 秋頃なら何とか走破できるよう

自分を鍛える時間もあるかとww

Re: No title

ラスガスさん、いいですね~夏場は流石に厳しいですから涼しくなる頃に京都発の伊勢ライドとか是非やりたいですね。その際には何とか都合をつけて参加したいところです。
伊勢までの道はちょっと山越えが大変ですがそこさえ越えれば走り易くて楽しいですよ!

No title

了解デス!!!

月曜道上 お伊勢参り 

企画しますね♪

No title

やまちゃん、こんにちは。お疲れ様です。
途中のバルブエクステンダーの件は、持ってきたチューブのバルブが短すぎた感じなんでしょうか?最初からエクステンダーつけてれば、ツールあればスペアに移設はできると思うのですが、参考のために教えてもらえますか?

Re: No title

ラスガスさんよろしくお願いします。
その際は観光とグルメも是非。O.H.C.だとひたすら走り続けるライドになりがちですので(笑)

Re: No title

きゃべつさん、この日は田中さんが予備のチューブを持ってきておらず他の人は皆短いバルブのチューブしか持っていませんでした。
そして装着されているのは最初から長いバルブの物でエクステンダーは誰も持っておらず結局近くのロードバイクショップに行ってロングバルブチューブを購入して何とかなりました。
ディーブリムホイールで走る際はロングバルブチューブを持っていけば基本的には事足りるはずですが万が一に備えてエクステンダーも持っていると他の人からチューブを借りられるので安心ですね。

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