ロードレースで初の落車→DNF

前回書いた通り7/3(日)は「はりちゅうサマーエンデューロード」に参加してきました。

レース結果については表題の通りで余り書くことも無いのですが簡単にまとめてみます。

当日はエンデューロ部門にも参加するため少しでも脚を使わないように輪行で参加することにしました。
しかしその前のロードレース部門(ビギナーI)も勿論全力を尽くそうと試走時間には間に合うように朝5時の始発で出発する気合の入れようでした。

予定通り試走時間に現地入りすることが出来たのでまずは軽く数周まわってみようとコースを走り出しますが、

とんでもないコースです。


コース案内に「起伏に富んだコース」と案内がありましたがスタート直後から平均8%もの斜度のある坂が400m弱も続きます。
ナニコレ、キツすぎるんですけど。
坂を登り切ると暫く下った後、もう一度登り区間があります。2度目の坂はそれほど長くないので上手いことスピードに乗ってから登ればこれは面白いことになりそうな手応え。
その後は長い下り基調のストレート区間。時々ちょっとした上りや緩いコーナーが有りますが速度を維持したまま走りきれそうな感じ。

2周ほど周ってみた感じでは
とにかくスタート直後の長くてキツい登りを如何に乗り切るかが鍵でしょう。
そしてその後の2度目の登りは下りの勢いを駆って重いギアで一気に登り切る「FRAT練フラワーロード走法」が使えそうです。
その後の下りストレートは上手いことスピードに乗ってその速度を落とさず走り抜けたいところ。

そこで戦略として
・最初の登り区間は我慢してとにかく前に付いていく。いかに遅れないかが勝負だけどその後で取り返せる可能性は十分あるのでここで脚を使い切らないことも重要
・2度目の登りは短いので高めのギアで一気に駆け登る。上手くスピードを乗せれば走り切れる。ここが自分の勝負区間

と考えました。まあ机上の空論というか最初の登りでどうしようもなく離されるかもしれませんし2度目の登りで他をリードできるほどの走りができるかも実際走ってみないと分かりません。
ただこの戦略で何処まで走り切れるか期待と不安でワクワクドキドキしながら本番に備えることにします。

そして、いよいよレース本番。今回は登りが多いのでドラフティングはそれ程重要ではないと考え、序盤は無理に先頭争いをせずに様子見。2周目の2度目の登りまでに先頭集団に入っておいて可能ならその先で一度勝負をかけてみようと目論んでいました。

最初の登りはローリングスタートで追い越しのないゆっくりペースなのでここでいい感じに心拍を上げながら脚を慣らしていきます。登りが終わった所でアクチュアルスタート。下り区間は流れに乗っていい感じで飛ばすも2度目の登りは渋滞で一気に駆け登る事ができず思ったようにポジションを上げられません。
「まあ4周あるし焦らずいこう」
と登りを終えて下りの長いストレート区間に突入。
一気に速度を上げながら少しずつ順位をあげていきます。
このストレート区間で少しだけ軽い登りになる区間があるのでそこで600W超で一気に踏み込んで加速。一気に数人を抜き去り、ここも勝負できそうな区間かな?と思いつつ気持よく快走していると

前方のなんでもない所で何故か落車発生!!

しかし追い抜きをかけるため右側を走っていた私に対し落車は左側で起きたため影響なしと判断。速度を緩めること無く駆け抜けることにします。

しかしこの判断が大きな間違いでした。
この落車に巻き込まれ後続のバイクが右側に転倒!
うわっ!集団落車になった!と思いつつ右端の私にはまだ余裕があったので問題無く駆け抜けられると判断。どうしても先頭集団に追いつきたいので全力で踏み込んで駆け抜けようとします。
しかし、その倒れたバイクにぶつかった後続のバイクがまたも右側に転倒。
私の目の前に飛び込む形になりました。
悪夢の連続右側転倒の連鎖です。
そして50km/hほどで走っている私にそれを回避する術はありませんでした。
バイクに乗り上げてしまい、私の身体はスーパーマン状態で頭から投げ出されます。

「うわっ!吹っ飛んだ!
これは絶対にヤバい!!!」

一瞬死さえ覚悟する派手な吹っ飛びでしたが

・幸いにもクリートが綺麗に外れたためバイクに脚を持っていかれることがなかった
・とっさに柔道の前受身をとったので前腕を派手に擦り剥いたものの頭は打たなかった。昔の柔道部の経験が活きたか(笑)

不幸中の幸いで倒れ方その物は悪くなかったため、派手に擦り剥いた左前腕からダラダラ血が流れているものの、他の箇所には大きな外傷は無いようです。
左足の付け根近くも擦ってしまったため、この日初めて着用したレース用の新衣装であるワンピース型レースウェアがたった1回使っただけで破れてお亡くなりなったのは地味にショックですが大怪我をするよりはマシだったと思うしかありません。

どうやら骨折はないようですし、バイクの方もSTI部が派手に曲がってますが後で付け直せば大丈夫でしょう。フレームも軽くチェックしてみましたが特に大きなキズやクラック等は無いようです。
何とか自走でスタート地点まで戻ろうと思ったのですが、衝撃でチェーン落ちしたチェーンがクランクの内側に強力に食い込んでしまい引っ張ってもビクともしません。
「これは軍手はめてちゃんとチェーンのはめ直しをしないと走れそうにないな」
ということで自走は諦め一緒に倒れた人と回収車を待つことにしました。

しばらく待った後回収車に回収されコースを撤収。
治療所で傷痕の処置をしてもらいます。
左前腕はこんな感じ。
前腕の怪我
水で傷を洗い流してからフィルムを貼るいわゆる湿潤療法という奴ですね。
脚の方はこんな感じ。破れたワンピース型ウェアが悲しいですw
破れたワンピース
脹脛の怪我

この日は午後からエンデューロレースの参戦も予定していましたがこの傷と精神状態ではとても2時間走り切るのは無理と判断し引き上げることを決意します。

幸い何時も北摂の走行会「天狗一武道会」でいつもご一緒させていただいている木田さんが車で送ってくださる事になったので、怪我に苦労すること無くすんなりと帰宅することが出来ました。
木田さん、本当に有難うございました。


こうして、今回のレースはたった一周で集団落車に巻き込まれてDNF。エンデューロレースもDNSという残念極まる結果となってしまいました。

色々とレース戦略を考えていただけに
「もしちゃんと走れていたらどれくらいの順位に食い込めただろうか?」
「岡山10時間エンデューロに向けて今回はしっかり2時間走りこんでおきたかったな…」

などと色々残念でなりませんが、これもレースですね。
クリテでは落車が多いのは知っていましたし実際落車を見たことも何度もありますが、いざ自分がその立場になってみるとやはりショックが大きいものです。
それでも時速50km/h超で吹っ飛んで骨折やフレーム破損も無く済んだのですから本当に不幸中の幸いであったと前向きに捉えるしか無いでしょう。

落車があったら連鎖して落車が広がっていく事があるという良い教訓となりました。
今後は落車を見かけたら無理をせず細心の注意を払って慎重に対応したいと思います。

傷痕の方は流石に一日や二日で治る様な浅い傷ではないので一週間くらいは治療を続ける必要があるかと思いますがその後悪化したりなどは無いので特に心配はいらないと思います。
擦り剥いたところ以外も打ち付けた際に筋肉にダメージがあったのか階段を登ったりすると筋肉が痛むので数日は無理せずゆっくり身体を休めて週末頃からまたトレーニングを再開しようかと思っています。
まあいい機会なので一度しっかり休んでおこうと思います。

今回初めてレースでの落車となったので正直精神的動揺は少なくなかったのですが、7/23には「岡山ミッドナイトエンデューロ」が控えていますので、しっかり気持ちを切り替え無理をしない範囲でまたトレーニングを頑張っていこうかと思っています。

延々と怪我の事とか書いてしまいましたが心配は要りません。
落ち込んだりもしましたが私は元気です

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コメント

No title

皆1秒を削る為に必死ですから避けられない事もありますよね
でも、無事に家に帰ってこその趣味だから気をつけましょうね
お互いに

やまちゃんさん、はじめまして。5号です。怪我の方の回復如何ですか?本当に落車の事を考えるとゾッとしますし、でも攻めなきゃいけないし、難しいですね。1日でも早く回復して、また復帰してください。無理はなさらぬように。

Re: No title

ザク豆腐さん、転倒は怖いので下りは特に限界を超えない走りを心掛けてはいるのですがレースですからどうしてももらい事故は避けられませんね。
仰るとおりあくまで趣味としてやっていることですから日常生活に支障をきたすことが無いよう、今後はこれまで以上に事故には気をつけてレース活動をしたいと思います。
お互い怪我なく楽しく続けられると良いですね。

Re: タイトルなし

sunzoku5号さんはじめまして。ご来訪&暖かいコメント有難うございます。
怪我の方は湿潤療法が良かったのか派手に擦りむいた割にはそれ程痛むこともなく少しずつ回復に向かっています。
恐らく週末頃には日常生活には問題ないレベルまで治るのではないかと思っています。
大人数でコース内で激しく競い合うクリテ形式のレースはどうしても接触&転倒のリスクがありますので難しいですね。皆少しでも良い順位を得ようと必死ですから常に事故発生の可能性があることを頭の片隅においてレースをしたいと思っています。
また月末にはエンデューロレースもありますので一日も早く回復してまた頑張っていきたいですね。無理をしない範囲でですが(笑)

No title

うわぁぁ...

落車だったんですね(>_<)


次回に向けて お大事になさって下さい!

Re: No title

ラスガスさん、はい集団落車に巻き込まれてやってしまいました(泣)
コース内に人のひしめき合うクリテのようなレースではどうしても避けられないことがありますね。
ある程度覚悟はしていたのですがいざ自分が巻き込まれるとやはりショックなものです。
幸いにも大怪我にはなりませんでしたのでしっかり治療して次のレースに向けてまた頑張っていきます。

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