またまた帰ってきた六甲山~再度山往復地獄ライド:これが本当の地獄だ…

前に書いたとおり、先月開始早々レースで落車事故、そこからの復帰後は岡山10Hエンデューロ目指してエンデューロ対策メインでトレーニングを続けており、ここのところ本格的なヒルクライムを全くやっていない日々が続いておりました。
最近はヒルクライムどころかZwiftでのローラー台がメインでたまにエンデューロ対策の実走をするだけの日々。

まったくタイトル詐欺もいいところです。これでは
「やまちゃんののんびりインドア&平坦ライド日記」
とでも改題すべきと言われても反論できません(笑)

しかし、何時までもこんなことではいかん!
そもそもヒルクライムの楽しさに目覚めたところから私の本格的なロードバイクライフは始まったのだし、今月末には大イベントの「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」が控えているのです。

こうなったらヒルクライムの勘を取り戻すためガッツリ走るしか無い!

となれば週末ヒルクライムを思い切り堪能できるコースを走りに行きたいところ。
そんな時はやはり「六甲山逆瀬川コース」に限ります。
総距離:11.4km 最大斜度:16.1% 平均斜度:7.2% は自走で行ける範囲内では屈指の難コース。
勘を取り戻すためとしてはいきなり厳しいコースですが、乗鞍までの残り期間を考えても楽なコースを走るよりも難コースをしっかり走り込むほうが良いに違いありません。

そんな訳で土曜日は早起きして5時半に自宅を出発。日が昇り暑くなる前に走りきってしまおうという作戦です。
逆瀬川駅160806
しかし甘かった…大阪の自宅から逆瀬川駅までたどり着いた段階ですでに大量の汗が吹き出て「涼しいうちに走り切る」には出発が遅すぎました。あと1時間は早く出発しておくべきでした。
逆瀬川駅で栄養補給して一服して走り始めたのは7時半くらいだったと思いますがこの時点でもうかなり暑い…
汗をかいた分の補給のためスタート前に持参した600mlの補給用ドリンクを飲み干しいざヒルクライムスタート!
前半部分はいきなり信号に捕まったりと不運はあったものの、まあまあのペースで走りだしたのですが甲寿橋を越えた辺りからやたらと汗がでて心拍数もうなぎ登りと早くもペースが乱れだします。

とにかく暑い!!

ここのところ自宅でガンガン冷房をきかせ工場扇をぶん回しながらのローラー台トレがメインだったので暑い環境下での走行を完全に怠っていました。
別にトレーニングの手抜きをしていたつもりは無いんですが暑さの中で走るのはまた違った苦しさがあり身体がまったくそれに適応出来てしません。
それでも必死に走り続けてこのコースの本番となるつづら折り区間に突入。斜度もあがりコースはますます厳しくなっていきます。
ここからは心拍数が常に170bpmを超える苦しい走り…(ちなみに私の最大心拍数は180bpmくらいです)
明らかに本調子ではないのは自覚していましたが「何とか50分は切れるように最後まで全力で走り切ろう!」と例えパワーが低めでもペダリングペースを緩めないことだけを心掛けながら我慢の走りを続けます。
終盤の有料道路との分岐点辺りまで何とか頑張って走り続けもう一頑張り!という所で工事区間に捕まってしまい運悪くギリギリのタイミングだったので大きくタイムロス…あちゃ~
残り区間ヘトヘトになりながら必死で走り何とかゴールするもタイムは無残な52分46秒…信号&工事ストップがあったとは言えこれ過去ワーストじゃね?(泣)

久々のヒルクライムだった…夏バテで調子が落ちていた…とにかく暑かった…
等など、言い訳は幾らでも並べられますが、結局のところ

「ヒルクライムの実力が大きく落ちている」

と言う結果は揺るぎません。流石にこの結果には我ながらガッカリです。
六甲山頂160806
それでも必死で走ったのでとにかく疲れきってしまい、一軒茶屋前で補給食を食べスポーツドリンクを一本飲み干して暫し休息モード。
走っている最中は暑くて暑くてたまらず
「この時期は山頂まで登っても暑いばっかりだ!」
と思っていたのですが、風通しの良い木陰で少し休んでいると疲れもおさまってきて山頂を吹き抜ける風の気持ちよさを感じられる余裕が出てきました。
流石に六甲山山頂まで登ると気温もそれほど高く無くて景色も良いですしゆっくり休んでいる分には最高に気持ち良いですね。全力で走っている最中はそれどころではありませんでしたが。
栄養補給して暫く休んでいたら涼しさと景色に癒され元気も戻ってきましたので、先程までのグッタリモードは何処へやら(笑)
ここまでの走りは悔いの残る最低レベルのものだったし、折角なのでもう一走り頑張ってみよう!と決意します。

流石に逆瀬川コースをもう一度走る気力はありませんし、ここはお約束の再度山を抜けて登り返すコースかな!

…ちょっと休んで元気を取り戻したとは言えここまで絶不調だったのに我ながら調子に乗りすぎです。
後で苦しむことになるのは明白だったのに…

さて休憩後の西六甲方面に抜ける再度山までのダウンヒルはまさに爽快そのもの。
こちらのルートは斜度がそれほど高くないのでちょうど気持ち良いくらいの速度で走り続けることが出来ますし、山の気温も風を切ってダウンヒルを走るとちょうど気持ちの良いくらいでした。
しかし再度山に入るとまだ脚が回復しておらず苦戦…六甲逆瀬川コースはもう何度も走っているのですがここまで疲れているのは久しぶりです。
仕方ないのでペースを落としてのんびり再度山を抜けて何時ものローソンで補給食のあんぱん&スポーツドリンクを補給。それから15分ほどのんびり休憩を取ります。
コンビニ補給160806
少し休んでまた元気も出てきましたので、いよいよ再度山入り口から六甲山頂を目指して登り返しです。
しかしこの時点で日も高くなり気温もかなり上がってきました。これは灼熱下のライドになりそうです。
再度山入り口160806
「調子的に見て今日はタイムを意識せず無理のないペースで登ろう」
と決意して飛ばし過ぎない程度のペースを意識しながら登り始めます。
しかしこの日は飛ばしている訳でもないのに何時もより早く疲れてしまい登り始めて15分後には早くも心拍数は170bpmに到達。まだ1/4程度しか走っていないのにすでに息は上がり、強い日差しに身体が焼かれ汗がダラダラと流れ続けてますます体力が奪われていきます。
このコースは緩斜面メインで激坂区間が殆ど無いのが救いですがそれでもこの日の私にはキツかった…
何時もなら勢いでクリアできる斜度の区間をギアを落としてケイデンスを上げて必死のクリア。
再度山を抜けた時点でかなり消耗していることを自覚しますがここまで来たら引き返すわけにもいかずそこから続く長い長い西六甲区間をヘトヘトになりながら走り続け、このコース最大の難所、六甲オルゴールミュージアム前の激坂区間に到達します。
前回走った時は余力もあって力強く駆け抜けられ、自分の成長を実感したはずのこの区間が今回は本当に辛い…
インナーロウ張り付きでただ無心にペダルを漕ぎ続けますが、ペダルが重くペースが上がらず中々この区間を越えられません。
脚が重くて身体が熱くて息も苦しい…マジキツいわ!
もう足を付きたいと何度も思いながらも辛うじてこの区間を走り切りますがここで残っていた体力と脚を使いきってしまい、何時もはご褒美区間として勢い良く駆け抜けるその先のアップダウン区間で疲れきってペダルを回しきれないヘロヘロライド…
それでも何とか最後まで走りきり、心身ともにくたくたに疲れきった状態でゴールの六甲山頂一軒茶屋に転がり込みます。
一軒茶屋2度目160806
タイムはこれまた自己ワーストの1時間18分…遅い、遅すぎる…
そのまま倒れ込むように地べたに座り込んで少し休憩を取りますが今度は一度目のゴール時と違って休んでいても中々疲れが取れません。
それでも栄養補給だけはしておこうと持参したエネルギーバーを食べようとするのですが口がカラカラで全く唾液が出てこず口の中がモゴモゴして全く咀嚼できません。
これはかなり危ない状態です。恐らく脱水症状寸前だったのでは無いかと思います。
これは本当にヤバい!と思いその後コンビニに寄って再度補給を行いのんびりペースで帰宅しこの日のライドは何とか無事?に終了しました。

この日は逆瀬川コーススタート前に持参したボトル600ml、ゴール後にスポーツドリンク500ml、再度山を抜けた後にスポーツドリンク500ml、ゴール後にまたスポーツドリンク500mlと積極的に補給したつもりだったのですが真夏の炎天下の強い日差しの下でのヒルクライムではこれでもまだまだ足りていなかったようです。
これだけ飲んでも足りなかったのは、ここ最近冷房の効いた室内環境でのローラー台トレーニングしかしてこなかったため、暑い環境での運動に身体が適応できず必要以上に汗を流してしまうことになった事も一因だと思います。
・暑い夏場の走りに適応するためにも時々は外での走りも行うべきだった
・何時もより激しく発汗していることを自覚し何時も以上の十二分の水分補給を心がける必要があった
この辺りが今回の反省点ですね。
幸いにも途中でぶっ倒れる様な事態にはなりませんでしたがあと少し消耗していたら危なかったと思います。
夏場に補給を怠った無理なライドは激しく消耗しますが、残念ながらその消耗は内臓や筋肉に無用なダメージを与えるだけで超回復なども望めず成長には繋がりません。
と、トプローさんもブログで仰っていますから間違いありません。
単純に根性論だけでダラダラと走り続けるだけで速くなれるほど簡単ではないのでしょう。
速くなりたければしっかり補給したうえで今回なら逆瀬川コース一本に集中して密度の高いトレーニングをすべきでした。
なかなか結果が出ないのであせってとにかく距離を走ってそれで満足する…私の何時ものパターンですがそれだけでは速くはなれませんね。

勿論、時には長距離を走ることは大いにプラスになるとは思いますが、今回の私の様に無計画に調子を無視して無意味な走りをしてはいけません。

長距離ライドは十分に補給を入れつつ体調を見極めながら無理なく計画的に!

を今回の反省&まとめとして、締めとさせていただきたいと思います。
うん、でもまあ、長距離チャレンジライドって苦しい中にも変な楽しさがあるんで何だかんだ言いつつ定期的にやりたくなっちゃうんですけどね(笑)

そんな今回の灼熱地獄ライドの走行データは以下の通りです。


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コメント

今の時期、1時間早くスタートしてもやっぱり地獄だっけと思います(^o^;) しかしまさか再度山から登りかえすとは思いませんでした。まさに超人ですね。

僕はトレーニングではないですがハイドレーションの使い心地を試すのを兼ねて、今週帰省で浜松に行くので浜名湖一週走ってこようと思います。鈴鹿に実戦投入出来るかな?

Re: タイトルなし

ぱぱちゃん、この時期は本当に暑さが辛いですね。流石に炎天下で再度山から登り返すのはキツかったっす。もう深夜に走るしか無いのでしょうか(笑)
ハイドレーションバッグですが私も岡山で使いましたがボトルを取ること無く水分補給を出来るのはかなり楽でした。グイグイ漕ぎながら片手運転で補給を行うのは難しいですからね。
ただ使い方にちょっとコツがいるので是非浜松でテスト運用して慣れておいてから鈴鹿で実戦投入することをお薦めします。私も鈴鹿にはまた持ち込む予定ですよ~

お疲れさまでした
読んでるだけで暑いです(笑)
でも、鼻をほじりながら乗鞍を迎える勇気は持ち合わせていないでしょうから程々に頑張って下さいね
私も大台ヶ原まで悪あがきをしますw

Re: タイトルなし

ザクさん、この時期は本当に暑いのでトレーニングするのも時間とか色々工夫しないといけませんね。
でも乗鞍も近いことですしもう少しだけあがいてみます。
ザクさんたちは大台ケ原試走も重ねて良い感じに仕上がってきているようで大会が楽しみですね。お互いレースまでに納得の行く仕上がりを目指して頑張っていきましょう!

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