ダンシング出来るローラー台を購入!「GROWTAC GT-Roller Flex 3」使用レポート

この週末もスッキリしない天気でしたね。
日曜日は実走に行こうと思いつつも中途半端に雨が振り今週も結局ローラー台・・・
幸いにも今週は走行会の予定が入っているので久々に気持ち良く走ってこようと思っています。

さて、本題です。
表題の通り、またしても新たなるローラー台を購入してしまいました。
固定ローラー台の一つの完成形とも言える高級機として名高い
GT-ROLLER3商品画像
GROWTACの「GT-Roller Flex 3」です。

私は既に固定ローラー台としてELITEのTurboMuin、3本ローラー台としてELITEのARION AL13と持っています。
それなのに何故新たに固定ローラー台を?と思われるかもしれませんが、なにもかも
Zwift
の為です。
最近のトレーニングをまとめを見てくださっている方はご存知だと思いますが私は最近ローラー台のトレーニングアプリZwiftにどっぷりハマってしまっております。
特に最近はZwiftレースが面白くて仕方がない。
Zwiftの場合、安定した体勢で限界近くまで漕ぎ続けたいので固定ローラー台が適しているのですが(3本ローラー台だとへとへとになって集中力を欠くと脱輪の危険が・・・)大抵の固定ローラー台ではシートステーが固定されてしまうため、思いきりモガいたり、ダンシングをやってしまうとフレームを痛めてしまう可能性があります。
特にカーボンフレームの場合はその可能性が高くなります。
しかしそれではレースの最終盤のスプリント合戦では不利なのです。当たり前のように500Wオーバーでラストスプリント勝負を仕掛けてくる相手に、フレームの破損を気にして出来るだけ車体を振らないよう、おっかなびっくりで大人しくモガいていては勝負になりません。

まあそれに限らず完全固定されたローラー台だとどんな体勢で適当に漕いでもそれなりに回せてしまうため、そればかりやっているとペダリング技術が向上しないのではないかと言う心配もありました。
「いや、そこは3本ローラー台回せよ」というツッコミには一言もありませんがw

そんな訳で常々ダンシングも出来る固定ローラー台として有名な「GT-Roller Flex 3」の存在は気になっていたのですが残念ながら¥68,700(税抜)と少々・・・いえ正直かなりお高いのが難点です。
私の様に気になってはいるけど流石にそこまで出して買うのはちょっとな・・・と思っている人は少なくないと思います。

ところがある日Yahoo!ショッピングからの迷惑・・・もとい宣伝メールが送られてきたのを何となく見ていたら「サイクルヨシダ Yahoo!店」で最大26倍のポイント還元セールをやっているではありませんか。
商品販売リンク先。1/23現在は最大19倍ですがサイクルヨシダは定期的に大幅ポイント還元をやるようなので要チェック!

海外製のローラー台は海外通販のセールだと大幅割引で買えることもあるのですが、GROWTACの製品は国産で販路も限られているためか割引がかなり渋いです。
ところがこのセールだと15000円弱のポイントバック。実質6万円弱で買えるではありませんか。(←Yahoo!カードを持っていることが前提のうえ、勿論ポイントはYahoo!系でしか使えない。これがYahoo!ポイント地獄だ!)
冷静に考えるとローラー台に6万だとちっとも安くは無いんですが元々欲しい商品だっただけに「今ならお得に買える♪」と歯止めがかからず、ポチッとな。
かくして我が家に3台目のローラ台がやってくることになりました。いや通販って怖いですね(苦笑)
GT-ROLLER3設置画像
まあ購入の経緯はさておき、早速使用レポートです。
まずはお試しとして土曜日の朝、Zwiftの100km合同ライドイベントに参加してみました。(←いきなり100kmかよ!)

ローラー台170121
2時間55分、Avg.202Wほどで回してみました。
超疲れたわ!疲れすぎたんでもう寝るわ!!
ヘトヘトになって翌日。実走に行こうと思ったら雨でした。
「しゃーなしだな!」

ローラー台170122
Zwift100kmレースに参戦で2時間34分、Avg.220W

という訳で土日連チャンで「GT-Roller Flex 3」使ってZwift100kmライドやりました。
汗だくビブショーツ
もう汗だくでショーツが塩吹いてますよ。2日続けて100kmライドは無理がありすぎました。
でもこんだけ回せば使用レポート書く資格もあるでしょ(笑)

■振れるローラー台って良いですか?
「GT-Roller Flex 3」の最大の特徴がこれ。リアは全く固定されず、フロントは固定されているものの車体の振れに合わせて動くので左右に振ることが可能。そのため
・普通に走っていても少しバランスを崩せば左右に振れるのでバランスを取って走る必要がある=実走感がある
・左右に激しく振ってもフロント固定部も合わせて揺れるのでダンシングしてもフレームを痛める心配がない
これがメーカーの主張です。

まず実走感についてですが正直に言いますと、それ程無いですね。3本ローラー台的な感覚を期待してたなら肩透かしを食うでしょう。
完全固定では無いとはいえペダリングを止めても転倒すること無く乗り続けられる時点で実走や3本ローラーとは全く別次元の安定度があることは言うまでもありません。

ではその点では普通の固定ローラー台と同じかというとそうでもありません。
何だかんだで普通に漕いでいても左右に振れてしまうので真っ直ぐ走らせ続けようとすると体幹にある程度の負荷がかかり3時間近く回し続けると体幹部の疲労は普通の固定ローラー台よりもハッキリと上です。エンデューロレースを走りきった後の様に腰が痛いですよマジで。
つまり多少は体幹トレーニングになるとも言えますね。期待し過ぎは禁物ですが
「普通の固定ローラー台よりちょっと実走感があって体幹も使うよ」という認識が正解かと思います。

いきなり否定的な事を書いてしまいましたが2点目の「左右に安心して振れ、ダンシングも可能」というメリットは
看板に偽り無し!!これはもう素晴らしいの一言。
Zwiftレースの登り区間で毎度毎度パワーが足りずに置いていかれたり、ゴール前スプリントで競り負けたりといった時
「ここで上半身も使って全力でモガけたら!!」
「ダンシングで最後の力を振り絞ることが出来たら!!」
そう思うことが何度あったことか。しかしリアエンドが完全に固定されてしまう固定ローラー台でそれをやったらカーボンフレームが破損しかねません。
しかし、これからは違います!!
リアは完全にフリー、フロントは振った通りに追従してくれるのでフレームに殆ど負担が掛からない。
安心して上半身も使ってモガけますよ。
さあZwiftレースでもコンタドールばりに登りをダンシングでクリアだ!!!
    ↓↓↓
・・・いや、やっぱりダンシングは疲労度が高いので長時間は続けられませんな(汗)



■負荷装置とその負荷感覚
とある有名ブログがこの製品を走りは実走その物!リニアで滑らかな負荷と絶賛していましたが、・・・う~ん、う~ん・・・
この製品の負荷方式はマグネット式なのでゆっくり回すと負荷のかかり方は滑らかとは言い難くなります。私は今までフルード式のTurboMuinを使ってきましたがそれと比べると低回転時の負荷のカクカク感は誰でも体感できるレベルかと思います。
まあマグネット式は基本こういう物で一般的なトレーニング強度で回している時には全く気にならないレベルですけれどね。
私が使っている負荷付き3本ローラー台の「ARION AL13」もマグネット式なので負荷有りで回転落とすとカクカク感が出てきます。もっともそちらは3本ローラー台故にあまり回転数を落とせないのでそれ程気になりませんが。
この製品の場合、回転数を落としても落車の心配がないためインターバルトレーニングの合間などで思い切り回転を落としたくなることもあるでしょうがその時には負荷の不自然さは結構気になるかと思います。
またフルード式のTurboMuinはインターバルの合間などで回転を落とすと負荷がスッと抜けて軽々回し続けることが出来たのですが、マグネット式故にある程度以上負荷が落ちないこの製品は高めの負荷設定で気を抜くとすぐに回転が止まってしまいます。そして完全停止した後、再び回そうとすると少し強い力が必要になります。
この辺りは正直フルード式の自然な負荷に比べるとイマイチですね。
最も負荷のかかり具合が調整できないフルード式と違って負荷をかなり自由に調整できるのがマグネット式の利点でハイケイデンス練習に使える負荷の極めて低い設定から最大で1400W程度と充分過ぎるほどの高負荷まで幅広く設定できるのは嬉しいですね。
特にダンシングにも対応できるのでその気になれば今まで以上のパワーを出せるかと思いますので何処までパワーを出せるか挑戦してみるのが楽しみです。

■静音性
とても優秀です。
負荷装置が3本ローラー台と同じようにローラーを回す方式なので3本ローラー台のように爆音になりそうなものなのですが、精度が高いからなのか負荷装置からの音は全く気にならないレベルです。これは本当に優秀です。
今まで使っていたTurboMuinもダイレクトドライブ+フルード式という事でかなり静かな部類でしたがこちらも負けていません。
このレベルの製品だとハイケイデンス時のチェーン音とかの方が気になるでしょうね。

■ちょっと気になった点
これ乗り込むのがちょっと難しいです。ローラーの上にバイクを載せる形なのでシート位置は脚が届かない位置になりますし完全固定でないため乗り降りの際、グラついてちょっと怖いです。乗り降りのための土台を用意した方が良いでしょうね。
ホームセンターで適当なブロックでも探してこないとな・・・
分かりにくい負荷装置
あと負荷装置の負荷設定ですが写真のようにパッと見て分かるようになっていません。今何段階目なのか分からないから実際に回して負荷をみながら調整することになってしまいます。
安い製品でも無いのだから見易いメモリの付いたダイヤル式の設定装置くらい付けてくれても良いのに・・・と思うのは我儘でしょうか。


■「GT-Roller Flex 3」まとめ
割りと手放しで絶賛されることの多いこの製品ですが、別に万能ってわけではなく弱点も結構あります。
ダイエット目的で買うには高価すぎてオーバースペックでしょうし、ペダリング&バランスの練習用として3本ローラー台の代わりになる製品でもありません。負荷装置の静粛性は魅力ですが負荷の掛かり方はもうひと頑張り欲しい所です。
しかし、それでも「この製品でなければ!」と思わせてくれる魅力があるのもまた事実。安心してモガけてダンシングの出来るローラー台という魅力は代えの効かない物であると実際乗ってみて感じます。
問題はそれがこの価格に見合う価値だと思うかどうかでしょうね。
正直な所、初めての一台としてはまるでお勧めできませんし、誰にでも勧められる製品でもありません。
それでも「GT-Roller Flex 3」が欲しいんだ!と思う人はこれで無ければ駄目な人です。そういう方の期待にはきっと応えてくれる製品だと思います。

という訳で、私なりの「GT-Roller Flex 3」使用レポートでした。
これの導入でますますZwiftを楽しめそうなので今後が楽しみです。

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