チューブレス対応ホイールの手組みに挑戦して大苦戦する話:その1「アウターホール無しリムは辛いよ」

久々に機材ネタです。
手組みホイールです。カーボンです。ディーブリムです(と言っても38mm)、完全チューブレス対応リム(これ重要!!)です。
もうアレコレてんこ盛りのホイールですよ。素晴らしいですね。

その分、トラブルもてんこ盛りだったけどな!!!

という訳で、スタートです!

■そもそも何故手組みホイールに挑戦することになったのか
実は私、以前報告した通りレース用決戦ホイールとして中華カーボンホイールを持っていました。

この時報告した通り安い割には良い品だったと思うのですが
・チューブラータイヤは常にパンクの不安が付き纏うので常用しにくかった
・ホイールを交換する度にブレーキシューを交換&リム幅も違うので再調整が超面倒だった
・装着しているタイヤCORSA CXが摩耗してそろそろ限界を迎えていた
・新たに購入したレーゼロ2WayFit+チューブレスタイヤが万能すぎた

以上の理由から結局レースでもレーゼロ+チューブレスタイヤを使うようになってしまいました。
だって面倒くさいんだもん、チューブラータイヤ+カーボンホイール…
それに比べて普段使いからレースまでそつなくこなすレーゼロの万能ぶりよ。
折角の2WayFitなので試しに使ってみたチューブレスタイヤもすっかり気に入ってしまい、最近はどんな時でもレーゼロ+チューブレスタイヤを使用していました。
しかし捨て難きはディープリムホイールの魅力。
Ridley NOAHというエアロフレームのバイクにはやはりディーブリムが似合うし、そもそも私の得意分野である長時間エンデューロにはディーブリムの方が向いているはずなのです。
何故か岡山10時間とか鈴鹿8時間とか長時間のレースも硬くて脚に厳しいと言われるレーゼロで走ってますが、やっぱディープリムホイール使った方が結果出るんじゃね?と思ったりもしていました。
そんな時、ふとしたきっかけで、中華カーボンホイールに、チューブレス対応リムの製品があることを知りました。
いえチューブレス対応リム自体は珍しいわけでは無いのですが手組み用リムの場合、普通はリムホールをチューブス用リムテープで塞ぐチューブレスレディ(細かい隙間はシーラントで塞ぐ前提のチューブレス化)リムなわけです。
しかしそのリムはリムホールの無い完全チューブレス対応リムなのです!
リムホールの無いチューブレスリムと言うのは私が今使っているレーゼロ2WayFitと同じですね。レーゼロに近い感覚で手軽にチューブレスタイヤが使えるのであればこれは魅力的!

欲しい!!

しかし、そのホイールは中華カーボンホイールとしては名の通ったFarSportsというメーカーの製品で7万円程と少々お高い。そこまで出すならもう少し出せば有名メーカー製ホイールにも手が届きますし(カーボンでリムホールの無い製品は無いので完全に代替にはならんのですが)そこまで出す金銭的余裕も無いしな~と悶々としていたのですが、ふと思いつきます。

リムだけ買って、今持ってる中華カーボンホイールからハブとスポークは使い回して自分で手組みすれば良くね?

リムだけなら前後で35,000円くらいか・・・ニヤリ

かくして手組みカーボン製ディープリムホイール(チューブレス対応)プロジェクトがスタートしたのであります。

■最初にして最悪の難関「リムホール無しリムの恐怖」

実はリム購入前にこんな質問をツイッターでしています。
リムのアウターホールは勿論意味があってあいている訳で、あそこからニップルを取付ける訳なんです。ではホールの無いリムの場合どうやってニップルを取付けるのか?疑問ですよね。
回答して頂いた情報によると同じくホールの無いレーゼロ2wayとかは特殊なニップルになっていて先端を磁石で引き寄せて取り出すそうです。
しかし手組みで通常使用するニップルは真鍮かアルミで出来ていますので磁石は使えません。
じゃあどうするのか?
「FarSports自身がちゃんとこのリムで組んで売ってるんだから何かニップルを通すような仕組みがあるんじゃね~の?通す方法は必ずあるはず」
何といういい加減さ。ニップルを通す方法に目処が立っていないのに注文してしまいました。
さて約ひと月後、無事にリムは届きました。早速、中華チューブラーホイールを解体して手組み作業をスタート・・・と言いたいところですが
ニップルを通す穴超小さい!これアウターホール無しで通せる気がしない!
恥ずかしながら
「バルブホールからニップルをリムの中に入れて、ニップル穴の近辺で揺らしていれば出てくるんじゃないか」
とか甘い考えを持っていました。でもそんな方法じゃ100%無理です。
そこで、磁石のシートを買ってきてリムの先端に両面テープで貼り付けて、超強力ネオジム磁石で引き寄せるという方法を考えました。レーゼロのニップルと同じやり方ですね。
これには自信あったんですが、ニップルの穴はかなり細くて隙間は小さく、そして意外と長いです。この穴を通すには垂直に近い角度でニップルを進入させなければならないのですが磁石で引き寄せると横になったままでしか引き寄せられず、どんなに頑張っても穴を通せません。

詰んだ!!!

と諦めかけたのですがふと閃きました。
1.まず糸の先端に細い金属を繋げ、それをニップル穴から入れる
2.次にその糸を磁石を使ってバルブ穴まで誘導して外に出す
3.今度はその糸の先にニップルを結んでニップル穴から糸を引いてニップルを引き出す

これは上手くいきました!

しかしこの作業恐ろしく面倒です。
一日潰して作業に取り組んで前輪20、後輪24ホールすべて通して仮組みするだけで丸一日潰れました。


さて普通はここまではすんなりいって、これからが大変なフレ取りやセンター出し作業になるのですが長くなったので今回はこれまでとさせていただきたいと思います。

いやこれからがまたトラブル続きで大変だったんですけどね(苦笑)

続きはこちらです。
チューブレス対応ホイールの手組みに挑戦して大苦戦する話:その2「振れ取りは順番を守って慎重に!」

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