チューブレス対応ホイールの手組みに挑戦して大苦戦する話:その2「振れ取りは順番を守って慎重に!」

少し時間が空いてしまいましたが、チューブレス対応カーボンホイールの手組み記事第2弾です。

前回は、ニップル取付用のアウターホールの無いリムでのニップル通しに大苦戦しつつ仮組みまで持っていくところまでででした。
リンク:チューブレス対応ホイールの手組みに挑戦して大苦戦する話:その1「アウターホール無しリムは辛いよ」

そして今回はやっと仮組みできたホイールの調整に進みます。
しかし、今回も前回にも劣らぬ・・・いやある意味それ以上に酷い大苦戦が待っていたのです。

■振れ取り&センター出し&テンション調整・・・しかし!
さて、とりあえずニップルを苦労して通してスポークを取り付け、ハブも取り付けて仮組みまで終わりました。

いよいよここから調整作業の始まりです。特殊なリムの所為でここまで随分苦労しましたが本来大変なのはここからの作業です。

作業に用いる振れ取り台ですが、私は海外通販で有名なWiggleで買いました。6000円くらいだったはずです。
しかし今見たら既に販売を終了していました。
wiggle振れ取り台
これは同じ製品をPWTも出していましたね。(こちらも既に終売)
製品レビュー先リンク
レビュー先リンクにもあるように安い割には結構使える製品ではありますが入手手段が既に無い・・・と思いきや中華通販だと恐らくOEM元の同製品が送料込み5000円弱で売っていたりしますね。一応紹介しておきます。特に推奨はしませんが(笑)
振れ取り台の中華通販販売先リンク

さらに同じくWiggleでスポークテンションメーター
wiggleスポークテンションメーター
ホイールセンターゲージ
wiggleセンターゲージ

も買って準備万端です。(それぞれ画像クリックで販売先リンク)

まずは取り付けたばかりのスポークがゆるゆる状態ですのでこれを締めてテンションを上げていきます。
ユルユルのまま振れ取りやっても仕方ないですからね。
目標テンションよりややゆるい程度まで予め締めておいていよいよ振れ取りの開始です。
とりあえず横振れ取りからということで、振れ取り台にセットして振れている所のスポークを締め上げて横振れをキッチリ修正していきます。
この作業自体はそれほど難しくなくクルクル回しながら振れ取り台に接触する箇所のスポークを締めるだけですから簡単簡単♪
とりあえず前輪はほぼ横振れが無くなったので調子に乗って後輪も横振れ取りを行います。
こちらも問題なく完了。

さて、ここらでセンター出しを行うことにします。センターゲージで左右の位置を確認すると・・・あれま。結構ズレてます。
駄目ですね~。ズレている方のスポークを均等に締め上げてハブが中央に来るように調整してやります。
結構ギチギチに締まってきてしまいましたがまあパワーがしっかり掛かるようにややキツ目にテンションを張るのが吉というものでしょう。(←フラグ)
勿論、前後輪ともにしっかりセンターを出しますよ~
これで調整完了・・・じゃなくて縦振れ取りというのもあるのか。まあこれまでのように一つ一つ締め上げていけば大丈夫だろ。と思い回転させてみると・・・

おやかなりブレてます。テンションを同じくらいに調整すれば縦振れなんてそんなに出ないと思いこんでましたがそうでもないようです。

それでは膨らんだ所を締めていきましょうか。その前にテンションを確認・・・
う~む、ここまで基本締めることで調整してきたので目標テンションより既に高めになってしまっているのでこれ以上締め上げるのは流石に不味いか・・・
それでは締めすぎている箇所を緩めることで調整してみましょうか。
スポーク緩めて・・・むぅ思うように振れが取れないなぁ・・・緩め過ぎの箇所は再度締めて・・・
縦振れとり難しい!!それにテンション既にかなり上げてるから微調整が難しい・・・
緩めて張って・・・と繰り返していると
ニップルなめた!!!
アルミ製のニップルは締め上げてキツくなった状態での作業の繰り返しに耐えきれず完全になめてしまい、回すことができなくなってしまいました。
やべ~とスポークレンチを押し付けて無理矢理回そうとすると更に削れてもうビクともしない状態になってしまいます(泣)
仕方ないのでスパナで無理矢理緩めて外してやりましたが勿論そのニップルはもう使用できません。
実は、前回ハブとスポークを中華カーボンホイールから使い回したと書きましたがニップルも使い回しだったのです。
一つなめたらもう終わり~どうすんだよコレ!!
落ち込みつつもとりあえず後輪の縦振れ取りを!と後輪の作業に取り掛かったのですがこちらも既にテンションを高めた状態での作業に苦戦し
またしてもニップルをなめた!!!
これはもう前後輪ともに絶望的な状況です。このまま作業を進めても組み上がる気がしません。
いろいろ調べてみると縦振れ取りは難しいのでまずは縦振れをある程度調整してから、少しずつセンター出しや横振れ取りも行っていくのが確実な作業手順の様です。
ガチガチに締め上げてから縦振れ取りは以ての外!!
かくして前後輪ともに縦振れ取りに失敗した私は一大決心で全て一からやり直しを決意します。


ニップルはどのみち買い直しなので100個入りのアルミニップルを新たに買いました。(そんなに高くないのが救いです)
そして全てのスポークを外して地獄のニップル通し作業を一から全てやり直しです。
またかなりの時間を費やしましたが何とか仮組みまで完成です。


またしても長くなりましたので続きは次回。
今回の失敗を教訓に慎重に慎重に調整を行いますが、その先にまだ待ち構える困難。
果たして手組みホイールは完成するのか!?待て次回!!!

続きはこちらです。
チューブレス対応ホイールの手組みに挑戦して大苦戦する話:その3「慎重作業で振れ取りは万全!」

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コメント

やまちゃん。失敗は成功の元!諦めずに!成功を祈る!頑張れ\(*⌒0⌒)b♪

No title

ツイッターを見てて、縦振れとれなくてニップルを通す作業からやり直し?え、どういうこと?と不思議に思ってましたがこういうことでしたかw

チューブレスレディはリムテープとシーラントが必要でいまいちですが自分で組むならチューブレスレディ!と心に決めましたw

Re: No title

通りすがりマンさん、なるほどスポークの端を取り付けて磁石で引き寄せるのですか。それは思いつきませんでした。情報有難うございます。知っていれば是非試してみたかったのですが残念です。
次の機会があれば…いやそれでももう一度ニップル取り付けはやりたくないなぁ(笑)

Re: タイトルなし

5号さん、フレ取り作業の初回は大失敗でしたが良い経験をすることが出来ました。今後ホイールが振れてしまった時にこの失敗の経験がきっと役に立つと思います。
だから悔しくなんてないやいw

Re: No title

senさん、フレ取り失敗からニップルなめてこの有り様だったのです(泣)
チューブレス対応のホールなしリムは完全なチューブレス化が可能だと思うのですが作業の大変さを思うと、なかなか他人には勧めにくいですねw
チューブレスレディのリムなら値段も抑えられますし手組みならそちらが正解な気がします。
いやしかし、リムホールなしにはチューブレス乗りの夢とロマンが…w

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