久し振りに全開ロングライド。テーマを持って挑む自走ビワイチ338km

富士ヒルも一区切りつき、次の目標は7月下旬の「岡山ミッドナイトエンデューロ」となりますが、まだ一ヶ月以上も先の話ですし、根を詰めたトレーニングばかりやっていても息切れしてしまいますので、たまには気分を変えて思い切りロングライドでも楽しみたいなぁ~とここ一週間ほどぼんやりと考えていました。

となるとビワイチかアワイチあたりが適当か・・・
しかし土曜日の夜から泊まり掛けで友人邸に遊びに行く予定が入っていたのでアワイチだとちょっと時間内に帰ってこられそうにありません。

その点、ビワイチなら道も分かっているので安心感ありますし距離も340km弱くらい。朝早く出れば十分に日没前に帰ってこられる計算です。

ここ最近、ヒルクライム練習モードだったのでロングライドをあまり走っていなかったのが不安材料ですが、無理なペースで走らなければ何とか成るさと軽い気持ちで割とギリギリのタイミングで決定しました。

さて、この日は朝の4時頃出発予定でしたが飯食ってドリンクボトルや補給食の準備やらやっていたら出発がやや遅れて4時半すぎに自宅を出発。
まだ暗いうちのスタートになるだろうから外部バッテリー式の本格的な照明装備を取り付け万全の状態にして出発したのですが、今は一年で最も日の長い時期。
「4時半だと既にライト要らんくらいに明るかった・・・」
只のデッドウェイトじゃね~かよ。
まあお陰で暗い中で走ると怖いサイクリングロードも快適に走ることができ、天ヶ瀬ダムを越えて宇治川沿いを快調に走り続け朝の8時前にはビワイチ(フルコース)のスタート地点としてメジャーな瀬田の唐橋に到着です。ここまでは順調そのもの。


さて、ここから、いよいよビワイチ約200kmの開始となりますが、折角なのでテーマを持って走ってみることにしました。
・200kmノンストップで走ってみる
 ビワイチ区間はエンデューロレースを想定して、ノンストップで走りきることを目標としました。(勿論信号は止まります。逆に言うと信号以外では止まらない予定)
・L3以上の強度を維持することを心掛けて走り続ける
 これもビワイチ区間限定ですがL3強度(私の場合200W以上)以上をキープして走り続けることを目指します。(信号ストップや危険な下り区間は除きます)
これもエンデューロレースを想定しての走りです。200kmL3以上を概ねキープし続けられればレースでも結果が見えてくるかなと。

かくして、ビワイチスタートです。
確か計画した時は久し振りに気分転換がてらのんびりペースで走ろうとか思っていた気がしますが、なんか走ってたらテンション上がっちゃって、気が付くとエンデューロ対策練と化してました(笑)

この日のビワイチ前半戦は順調そのもの。平坦区間ではソロ走行ながら40km/h巡航出来ている区間もけっこうあり(斜度や風で終始キープは無理ですが)、長命寺の登りや、 旧賤ヶ岳トンネル、岩熊トンネル辺りの登り区間もいい感じそれ程速度を落とすこと無く走り続け、ビワイチの難関である北の登り区間を越え、残るは平坦区間のみ(と言っても琵琶湖はまだまだ長いわけですが)となります。

前半を終えて平均速度は34km/hほど。パワーもAvg.195Wといったところで概ね目標通りの走りが出来ているようで、この先ずっと平坦となる後半戦にも期待が持てそうです。

だがしかし!!
現在、琵琶湖の西浅井マキノ線(海津大崎)で土砂崩れが発生し、通行止(自転車を含む)となっていたのです。
事故情報リンク

情報収集を怠っていた私はこれを知らないまま西浅井マキノ線に突入してしまい、当然ながら途中でストップせざるを得なくなります。
迂回路について交通規制をされている方に尋ねるもどうにも要領を得ず、引き返しても道中迂回路の案内図などは出ておらず途方にくれてしまいます。
幸いにして、この辺りに走り慣れているらしいローディーの一行に合流させていただき、迂回路を案内していただける事になりました。

この段階でL3強度以上の巡航は諦めざるを得ず、案内して下さる方々のペースに合わせて走行を再開します。
来た道を引き返し、目指すは迂回路となるマキノ高原方面の国道303号~161号の山越え迂回(うかい)ルートです。
この時案内してくださった方は私と同世代の40代くらい?の方々で平坦は私の巡航ペースより遅くやや物足りないと失礼にも感じていたのですが、当然ながら案内してもらっているのに我儘を言うものではありませんのでペースを合わせて走っていました。
やがて迂回路はマキノ高原方面へ向かう奥琵琶トンネルまえの上り坂に差し掛かります。
ここは以前メタセコイア並木の紅葉を見るために通ったことがあるのですが長距離を走った後だけになかなか厳しい上り坂区間でした。
「この坂道を登るのは疲れてきているだけに厳しいな」
と思いつつ走り始めたのですが、先導してくださる方のスピードが何故か全く緩みません。
徐々に斜度が上がっていき負荷が厳しくなり慌ててシフトダウンして何とかペースを合わせますが、何かおかしいです。先行されている方は苦もなくスルスル登っていくのに、ただ付いていくだけでかなり厳しいのです。
「あれ?もしかして私が遅い!?ここまで走って疲れてペースが上がってない?」
と思ってパワーメーター見たら300Wとか出てます。マジかよ私の限界ペース超えてるじゃん!!
平坦ペースが大したことなかったので、失礼にも「案内して下さっているのはポタリング派の方たちなのかな?」と思ってしまっていましたが明らかに私より実力が上の方でした。単に平坦では気を使って緩く引いてくれていて登りになっても付いてきているからそのままのペースで走り続けたということなのでしょう(苦笑)
これはアカンペースや!と思いつつも、ここで脱落したら流石にカッコ悪すぎる!と意地で何とか張り付いてトンネルまで遅れずに走りきりましたが、この登りは厳しかった。あと少しでも長かったら確実に千切られているところでした(泣)
トンネルを抜けたところで、近くの道の駅に寄られるとのことでしたので、案内してくださった方たちに御礼の言葉を述べつつ、お別れとなります。親切な方に合流できたおかげで本当に助かりました。有難うございました。でもあの登りのペースは勘弁な!

さて、既にノンストップでL3強度巡航という目標は途切れてしまいましたし、トイレにも行きたくなったので、行き掛けの駄賃ということで、ここからすぐ近くのメタセコイア並木に寄っていくことにしました。

秋の紅葉シーズンに訪れて以来となりますが、メタセコイア並木はこの時期も見応え満点ですね。

ここでトイレタイム&写真撮影を済ませて、気を取り直してビワイチの再開です。
今度こそ残りは平坦のみなので一気に駆け抜けるぞ!
と思ったけどやっぱりビワイチ後半戦は疲労が出てくるので平坦だけと言ってもそれなりにキツい!風と疲労に苦しみつつも、何とか200W以上の走りを!と力を抜きすぎないよう淡々と走り続けて2時50分頃に何とかスタート地点まで戻ってきました。


迂回&メタセコイア並木に寄ったせいで想定より遅れて7時間ほどかかってしまいましたがそれでもやっぱりビワイチフルコース200kmを走るとキツいですね。
この時点でもうヘトヘトになってしまいました。
しかし、自走ビワイチですからここから更に70kmほど走って帰らなければなりません。
コンビニで4個入りバターロールパンとポカリを補給して、あと少しだけ頑張るぞ!と自分に発破をかけて帰路につきますがビワイチをゴールした段階で気力が尽きており全くペースがあがりません。まだ帰路には天ヶ瀬ダム越えという難関が待ち構えてるんだけどな~と思いつつ、上がらないペースに苦しみながら淡々と走り続けて何とか山越えを果たしてサイクリングロードに合流。この辺りで日が傾きかけ、夜の友人との約束に間に合わせるために最後の力を振り絞ってペースアップ!
結局自宅に着いたのは18時頃になってしまいました。
久し振りの300kmを越えるロングライドとなった今回の走行でしたが予想以上に疲れました。

さて、今回の走行ではアクシデントもあってノンストップ走行もL3以上を終始キープして走り続けることも出来ませんでしたが

・移動距離338.5km/走行時間11時間15分という距離を走って平均速度30.1km/hとギリギリで平均速度30kmを達成!エンデューロ派の面目を何とか保てたかなと
・全走行中でL3強度以上を達成したのがL3:3時間5分、L4:44分、L5以上:11分と、合計4時間を達成。

そして今回のTSSは実に534を達成。当初の目的こそ達成できませんでしたがトータルで見てなかなか頑張ったんじゃないですかね?

最初は最近ヒルクライム向けのトレーニング走行がメインになっていたので久し振りに景色を楽しみながらノンビリロングライドを・・・と考えていたんですが、一度走り始めるとどうにもテンション上がっちゃって駄目ですね。結局トレーニングライドと化してしまいました(笑)
とは言え私の場合、何だかんだでハァハァ言いながら長距離を走り続けるのが好きですし今回はメタセコイア並木でちょっとだけ観光も出来ましたので、こうして振り返ってみると
「やっぱり楽しいビワイチでした!」
という結論になるのでありました。
次は自走アワイチかな。

そんな楽しい自走ビワイチの走行データは以下のとおりです。


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