グッズ紹介:MioのANT+対応心拍計付のアクティビティトラッカー「Mio SLICE」はロードバイクのトレーニングで使えるのか!?

この週末というか木曜日頃から謎の下痢&腹痛に悩まされてトレーニングは休止。ブログ更新もサボっておりましたが、なんとか回復したのでまた今週からトレーニング頑張っていこうかと思っております。

それはさておき、
先日こんなものを買いました。
mio製品画像
Mioのアクティビティトラッカーの新製品「Mio SLICE」です。
アクティビティトラッカーとは最近流行りのグッズで腕時計代わりに一日中装着しておくと、一日の活動量や睡眠時間及び睡眠の質などを自動的に計測してくれる物です。
対応アプリで過去の記録もチェックできるので体調の管理にも使えたりします。

実はこの製品の前にXiaomiの「Mi Band2」という製品が2千円ちょっとで売っていたので思わず衝動買いして使っていたのですが、値段の割にはなかなか良い物で特に睡眠の質を管理できる機能が気に入って愛用していました。

しかし、その「Mi Band2」ですが一日中付けっぱなしにしてトレーニングなどもやっていたのが良くなかったのか、充電端子が駄目になって充電できなくなってしまいました。
一度は販売先(中国だ!)に連絡を取って交換してもらったのですがやがて交換品も同じ症状で使用不能に・・・(泣)
再度中国とやり取りするのも面倒なので使用を断念したのですが、そんな時に「Mio SLICE」の存在を知りました。
機能自体は商品リンク先を参照してもらうとしまして、普通のアクティビティトラッカーと比べて最大の特長となるのが、
「ANT+とBLEの両方式に対応した心拍計がついていること」
です。
アクティビティトラッカーには心拍計がついている物が多い(無いものもある)のですが、心拍計がついていても
・多くの製品の心拍計測は常時計測ではなく数分~数十分おきに計測するのでトレーニングの強度管理には使えない
・ANT+規格にはほとんどの製品が対応していない
という問題がありANT+規格が主流を占めるロードバイクのトレーニング用としては使えない物が殆どです。
しかし「Mio SLICE」は、スポーツモードに切替えると心拍の常時計測が可能であり、更にANT+とBLE両対応のため、GARMINのサイコンやZwiftで心拍を管理することが可能なのです。
ちなみに同じことが出来る製品としてGARMINの「vivosmart HR」があります。
「Mio SLICE」はそれと機能的にはほぼ同じで後追いの対抗機種と言って良いかと思います。vivosmartは既に定評がある製品ですので、そちらを選べば確実だったのですが、まあぶっちゃけ「Mio SLICE」の方がブランド力の差で安く買えたのでそちらを選んでみることにしました。

さて、このブログ的に最も気になる機能は勿論トレーニング時の心拍計として使い物になるかどうかだと思いますので、ローラー台トレーニング時に検証してみました。

まず、土曜日に行ったL5強度の5分間インターバルを5回繰り返す超キッツいトレーニング「The Gorby」の結果です。
Zwiftで記録するデータとして「Mio SLICE」を使用し、同時にGARMINのサイコンで一般的な乳バンド式心拍計(心電式なのでかなり正確)での測定結果を記録しました。
それぞれの計測結果を定番のツール「GoldenCheetah」を使用して比較した結果が以下のグラフです。(クリックで拡大)
mio比較データ170701
このグラフの真ん中が心拍数のグラフとなっています。水色のラインが乳バンド式、赤紫色のラインがMioによる計測結果です。結果は見ての通り・・・
全然駄目ですがな!
グラフの上の出力の上昇に応じて乳バンド式の心拍数は綺麗に上昇しているのが見て取れますがMioの方のデータは殆ど追従出来ていません。
最初はZwiftの方の結果だけ見ながら回していて
「かなり苦しいのに心拍数が140bpmくらいまでしか上がってない・・・体調悪いのかな?」
と思ってましたが、ふとGARMINをチェックしたら心拍数が160bpmにまで達していてビックリしました。
結局その後も何度かインターバルを繰り返した結果、緩めに回している時はそれなりに正確なのですが、トレーニング強度を上げると全く追従できないという結果に終止しました。
これは全く使いものにならない
がっかりしながら、Stravaに結果をアップして報告したところ、Mioのユーザーの方数名からコメントをいただきました。曰く
「Mioの心拍計は計測機器を内側にセットして隙間の出来ないようキツく装着しないと正確には読み取れない」
とのことでした。
言われてみると、私は腕時計をキツく装着した時の締めつけ感が嫌いなのでMioもやや緩めに装着していました。(と言ってもズレない程度にはちゃんと締めてはいたのですが)
そして、計測機器を内側に装着とは?と思ってマニュアルを再度読んでみると

mio装着方法
こんな注意書きが!要するにサイクリストは機器を手のひら側(内側)に装着して下さいとのこと。
マニュアル英語だからよく読んで無かったですよ!

これは正しい装着方法で再度チェックしなければなるまい。
という訳で翌日、再テストを行いました。
今度はZwiftの1時間レースに参戦してその時に、ZwiftとGARMINのサイコンで同時に記録しました。
勿論、機器の装着面を内側にして隙間ができない様にキツく装着してのテストです。
その結果がこちらです。
mio比較データ170702
今回はインターバルトレーニングではなくレースイベントですので心拍数はあまり乱高下しませんが、前回全く追従できなかった心拍数150bpmから上の領域でも乳バンド式とほぼ同じ値を終始示し続け、グラフもこのようにほぼピッタリ重なりました。
今度はかなり正確なデータを示してくれている様です。
これならトレーニング用として十分な結果ですね。折角高いお金を出して買ったのに使い物にならないのかとガッカリしていただけにこの結果にはホッと一安心です。

という訳でまとめです。
・「Mio SLICE」の心拍計機能は十分に使えそう
・ただし、トレーニング時には機器を内側に装着し、隙間ができないようかなりキツ目に装着する必要あり
・内側に装着すると手首曲げた時に違和感あるし一日中キツく装着するのは嫌なので毎回トレーニン時に装着し直す必要がありそう


まあトレーニング時に装着し直す程度なら大した手間ではありませんので普段はアクティビティトラッカーとして装着しつつトレーニングのときだけ付け直す運用法でしばらく使ってみようかと思っています。
あと気になるのは連続運用時間ですが今月末の8時間エンデューロレースで使ってみて最後まで持つか試してみようかと思っています。8時間連続運用できれば普段の使用で困ることは滅多に無いと思いますので。

以上、アクティビティトラッカー「Mio SLICE」のトレーニング用心拍計としてのレポートでした。
参考になれば幸いです。


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