決戦!「鈴鹿8時間エンデューロ」アクシデントにもめげず粘りの走りで8時間完走!後編

「2016鈴鹿8時間エンデューロ秋sp」前回からの続きです。

■レース後半戦開始
レースはちょうど半分となる4時間が経過。ここで4時間組は続々とピットに引き上げていきます。
これまでは元気な4時間組に引いてもらう展開が多かったのですがこれからはもう彼らには頼れません。
とは言え流石に大人気イベントの鈴鹿エンデューロだけあって8時間チームでの参加者がかなり多いので岡山10時間の時に比べるとまだ遥かにマシです。岡山は4時間組が多数派で4時間終了後はコースが閑散としてかなりの時間単独走を強いられましたから(苦笑)

まだ元気な8時間チーム組でペースの合いそうな人の後ろにつきながら30分ほど走った所で補給のドリンクが尽きました。それに4時間補給ドリンクを飲みながら走り続けてかなり尿意を催してきています。
これは岡山10時間の時の経験からの判断ですが私がトイレを我慢して走り続けられるのはだいたい5時間くらいが限度。それ以上は走りに集中出来なくなってしまいますので8時間走るなら一度はピットインしなければならない事になります。
そこで予め補給食を2回分に分けておき、4時間半走った所でピットインで補給食を追加してついでにトイレに寄る計画になっていました。

■この日唯一のピットイン。しかしトラブルが!
4時間半経過したのを確認後計画通りにピットイン。くにかつおさんのお陰で本コース内のピットエリアが使えるのでスムーズにピットに戻り補給用のハイドレーションバッグを用意してあった交換用の物に持ち替えようとします。ちなみにハイドレーションバッグは以下の写真の物です。
ハイドレーションバッグ
しかし、ここでトラブル発生!!
実はちゃんとしたハイドレーションバッグは一つしか持っていなかったので小さい普通のバックパックを交換用に用意してあったのですがこれが小さすぎたようで背負った所ではみ出ていた中のハイドレーションシステム(写真の右側の水入れです)が落下!
アカンこれは使い物にならん!!
大急ぎで今まで使っていたハイドレーションバッグに新しいハイドレーションシステムを積み替えようとするのですがホースの先の飲みくちが引っかかって抜けない!!
焦るとますます上手くいかず半ばパニック状態になりながら何とか飲みくちを外して付け替えてハイドレーションシステムの載せ替えに成功。
ここで焦って交換用に用意してあったエネルギーゼリーと岡山で終盤苦しめられた眠気対策として用意したカフェイン錠剤を持ち忘れる大失敗!!
それでも何とかメインの補給システムであるハイドレーションシステムは交換できたので急いでトイレに向かいます。
そしてトイレに着くとまだ時間が早かったのかトイレは4時間終了組で長蛇の列。
まあ何時もの大きい方待ちの行列だろうと行列を飛ばして小便器に向かうとあれ?一個しかありませんよ?もしかしてこの行列は小の待ち行列!?
さすがに行列を無視するわけにはいかないのでこのトイレの使用を断念。慌てて他のトイレを探します。次のトイレも行列ができていますが・・・幸いにもこちらは大きい方待ちの行列で小はすんなり済ませることが出来ました。
トラブル続きで大きくタイムを失ってしまいましたので慌てて再発進。
しかしこのピットインで実に6分もの時間を失ってしまいました。
悪いのは補給の準備が万全でなく、トイレの確認を怠った自分自身ですがここでこのタイムロスは痛かった・・・

■しかしまだまだレースは続く
トラブルはあったものの何とかコースに復帰し、またレースを再開させます。
タイムロスは痛かったものの結果として6分近く休憩を取ることになったのが良かったのか体力はある程度回復し、少しだけペースアップした周回をする力が戻ってきました。

そしてレース開始5時間経過後から「トロッフェ・バラッキ」組がコースインしてきます。
この種目は二人組でのタイムトライアルで、TTバイクの使用が許可される代わりにチームメイト以外のドラフティングゾーンに入ることが禁止されています。
つまり終始風除け無しで走り続けなければならない過酷な種目なので、ごく一部の剛脚組を除いてそれ程のハイペースでは走り続けることが出来ません。
そして彼らはドラフティングに付くのは禁止ですが私達エンデューロ組が彼らのドラフティングゾーンに入ることは問題ありません。
つまり走り始めたばかりで元気な「トロッフェ・バラッキ」組に先頭を走らせてその後ろをコバンザメ走行するのは実に合理的な戦法なのです。
セコい?こっちはもう5時間走ってヘトヘトなんですからコレくらいは許してください(笑)
実際考えることは皆同じみたいで「トロッフェ・バラッキ」組の後ろには大抵エンデューロ組が張り付いて走っています。
そんな訳で暫くは新たな走法wで走り続けますが流石にこの辺りの時間帯から疲労だけでなく腰、お尻、腕などアチコチが痛み出しました。
私の場合特に腰が痛くて大変でした。フォームをちょこちょこ変更してストレッチさせてみたりと工夫はするのですがそれだけで何とかなるはずもなく「腰痛え・・・腰痛え・・・」と思いながら走り続けます。
ですがレースはまだ3時間ほど残っています。
前回は4時間経過後に完全に力尽きて終盤は痛恨の寝落ちという失態まで犯したこともありますのでここが頑張りどころです。
集中力を失ったら一気にガタガタ落ちてしまうのは経験済み。大事なのは気持ちを切らすこと無く自分のペースを守って最後までキッチリ走りきること。
「絶対に気持ちを緩めず最後まで力を出し切る・・・」
それだけを心がけて長い長いレースを黙々と走り続けます。

■両親が応援にきてくれました
どのくらいの時間帯だったかはもう覚えていませんが向かい風厳しいホームストレートをヒーヒー言いながら走っていると私に対する声援が聞こえてきます。
振り向くとそこには応援にきてくれた両親の姿ありました。
私と両親は愛知と大阪と離れて暮らしていますが「最近ロードバイクでレースを始めた」という話をしたら「一度応援に行きたいな」といった話になっていたのです。
まあ私ももうオッサンで両親に応援してもらうような歳でもないのですが、それでも両親の声援というのは幾つになっても嬉しいものです。
はるばる応援に来てくれた両親の声援に励まされ、疲労や全身の痛みに耐えつつレースは終盤を迎えます。

■厳しい厳しいラスト2時間
レースは6時間を超え残すところはあと2時間。しかしこの時間帯に疲労はピークを迎えます。
コース内はまだ「トロッフェ・バラッキ」組が頑張って走っていますが既に疲労し脚も終わりかけている私は彼らの後ろに張り付いて走ることも出来なくなりつつあります。
そして半袖&ビブショーツという真夏並みの格好で走っていたこともあり下りなどの高速区間では寒さにも苦しむことになり始めました。まだ元気に飛ばせている頃は身体も熱く下りの風が気持ち良いくらいでしたが体内エネルギーが尽きかけたこの時間帯は全力で走っているつもりでも身体は冷えていき下りの風で体温を奪われ増々辛くなっていきます。
「長袖とタイツで走るべきだった・・・」と後悔するも後の祭り。少しでも栄養を取って持ち堪えねばとハイドレーションシステムからチビチビと補給しつつ気力の走行を続けます。
この時間帯は気力を維持するのが大変で
「もう止まって休みたい・・・せめて完走目当てのスローペースで走りたい・・・」
という気持ちとの戦いとなります。
しかし序盤にいきなり先頭集団から脱落したことから分かるように私には上位陣と戦えるだけのスプリント力はありません。それでも戦える武器があるとすれば最後まで諦めずに粘り強く戦う体力と気持ちだけでしょう。
その武器も岡山10時間では途中で折れて後悔を残す事となってしまいました。
「今回は結果はともかく最後まで緩めない!」
と何とかその時出せる力を振り絞って走り続けます。
それまでは3速で駆け登ることのできた坂も2速に落とさないと登れなくなり、向かい風が増々厳しいホームストレートは自分でももどかしい程速度が乗りません。それでも
「レースももう終盤!もうひと頑張りだから何とか走り抜こう!」
と自分を励ましながら走り続けます。
そしてレースはいよいよ残りあと1時間となります。ここに来てラップタイムは徐々に落ち始め11分台での周回となっています。計測地点を通過した段階で残り時間は厳密には58分弱なので残りはあと5周となる計算。
「あとたったの5周!最後のひと頑張りだ!!」
終りが見えてきたことで何とか気力を繋ぎ止め最後の1時間の走行に臨みます。
脚は既に棒のようで西ストレートの登りが本当にキツい。チビチビ栄養を補給しながら走っているのに集中力が切れ始め頭がボーっとしてくるのが分かります。
でも残りはあと僅か!
残り4周、3周、2周、・・・そしていよいよラスト周回!!
ホームストレートで両親から「これで最後の周回だから頑張れ~!」
という声援も聞こえてきます。それに励まされ最後の力を振り絞ってラスト周回を駆け抜けます。
その甲斐あってかそれまで11分台の周回だったのに最後は10分台でまとめてホームストレートに突入!
俺はやったぞ!!
達成感たっぷりにホームストレートを駆け抜けると
残り時間50秒・・・へっ!?

もう一周走れるドン!

頑張ったご褒美に鈴鹿サーキットの神様がもう一周走るチャンスをプレゼントしてくれました。神め!!!

もう泣きそうになりながらもヤケクソで坂をダンシングで駆け上ったりしつつオマケの一周を先程を上回るペースで走り切り今度こそゴール!!!

長い長い戦いは終わりました。


■鈴鹿エンデューロを終えて
8時間を無事?完走し最終的な結果は
周回数:49周
走行時間:8時間09分54秒
走行距離:284km
8時間ソロ部門:9位


となりました。入賞は6位までなので入賞はなりませんでしたし、惜しくも50周回という区切りの良い数値も未達成ではありますが、ギリギリの所で
シングルリザルトをゲットです!!
一般向けエンデューロレースとしては国内屈指の規模のこの大会でシングルリザルトは今の私の実力からすれば上々の結果ではないかと思っています。
しかしこれ春の鈴鹿だとアタック240完走できる計算になりますね。来年は・・・行くしか!

さて今回のレースを振り返ってですが
反省点
・先頭集団に全くついて行けなかった。まだまだスプリント力不足
・ホームストレート後と西ストレートの登りが攻略できず幾度も集団から脱落することとなった。やはり登坂力不足。O.H.C.の名が泣いているw
・ヘルメット忘れるとかあり得ない失態!
・ピットイン時に補給とトイレに失敗してタイムロス。準備と確認不足

良かった点
・最後まで諦めずに大きくペースを落とすこと無く8時間走りきれた
・補給プランはピットイン時のトラブルを除けば完璧でハンガーノックや脱水症状など無く走れた

いま振り返ればあの時ああしていればとかやり直したいところも少なからずありますが、それでも岡山10時間の反省を活かし最後まで粘り強く走り今の力を出し尽くすことが出来たと思いますので結果にはとりあえず満足しています。
今後この上の入賞できる位置を目指すなら、とにかく先頭集団に付いて走れるスプリント力が不可欠です。
しかしそのための取り組みはまだ始めたばかりですから結果が出るまでには時間が必要でしょう。
それは来シーズンの大きな目標としてそこに向けて冬場のトレーニングに励んでいきたいところです。
そして来年こそは入賞といきたいところですね。

そんな鈴鹿8Hエンデューロの走行データは以下のとおりです。

ラップタイム確認サイト「LAP CLIPスズカ8時間エンデューロ秋sp」リンク

最後にひとこと。
超疲れたけど超楽しかった~

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決戦!「鈴鹿8時間エンデューロ」過酷な8時間を走り抜け!前編

11/12(土)は「スズカ8時間エンデューロ秋sp」8時間ソロ部門で参戦してきました。
今年、いくつものエンデューロレースに参戦してきましたが、鈴鹿エンデューロはこれまでで最大規模の大会で、しかも8時間も走り続けることになります。

この大会こそ今期エンデューロレースの集大成となる本命大会と位置付けトレーニングに励んできました。
果たしてその結果は如何に・・・

■大会前日と出発まで
この大会は朝8時にスタートと比較的早い時間に開始されます。試走時間は6:15~7:15となりますので余裕を見て朝5時頃には会場入りしたいところ。
前日ホテルに泊まるべきかは悩みましたが折角車買ったんだし移動時間は2時間程度なので早朝出発で問題なしと判断。朝早起きして車で会場入りすることにします。
ただ、岡山10時間の時にレース中に寝落ちするという大失態を犯した反省から睡眠時間は充分確保しておくことにして前日は夜7時に早くも就寝。
朝2時に起きて2時半頃自宅を出発。そして4時半には会場入りという完璧な計画です。

しかし7時に床についたものの早すぎて中々寝付けません。しかも翌日はいよいよ8時間走るのかと思うと気持ちが昂ぶってますます眠れない・・・遠足前の子供みたいな気分です(笑)
それでも浅い眠りながらも一応7時間は睡眠をとって予定通り2時に起床。食事を済ませて出発準備を整えます。ここで補給ドリンク作成に手間取ってしまい出発時刻は3時すぎに。
まあ余裕を持ったスケジュールだし、ナビは2時間弱で到着となっているから5時前には到着するだろうから問題なし!
と意気揚々と出発です。

■鈴鹿サーキット入りするもアクシデント連発!
鈴鹿サーキットまでの道程はさすがに朝早いだけあって渋滞など皆無でスムーズに走り続けられます。
「これなら予定より早く会場入りできるかも?」
と思ってたら何故か会場到着は5時半頃。ナビソフトに騙された・・・
「まあ試走は6時過ぎからだしまだまだ余裕っしょ」
と駐車場でバイクを組み立てバイクに乗って会場に向かうことにします。
おっとまだ暗いのでライトを付けてヘルメットをかぶって・・・!!!!

ヘルメットがない!!!!

何ということでしょう。車に積んだはずのヘルメットが何処にも見当たりません。
そう言えばヘルメット積む時バイザーが曇っていた(私のヘルメットはバイザー付きのエアロヘルメットです)のが気になってバイザーを拭いておこうと持って帰ったんだった。あの後ちゃんと積み直して無かった!?

レースは勿論ヘルメット装着は義務ですしエンデューロレースに落車は付きもの。ヘルメット無しで走るのは絶対に有り得ません。
このままではわざわざ鈴鹿まで来てDNS!?それだけは嫌だ~!!

そう言えば過去に参戦したレースでヘルメットをレンタルしている大会が幾つかありました。事情を話せば貸出してくれるかも?
と期待をよせて会場に向かいます。
そして受付を済ませて事情を話してヘルメットの貸出をお願いしてみたのですがそう言ったサービスは行っていないそうです。
「会場内の出店ブースでヘルメットを売っていますのでそちらでお買い求め下さい」
とのことでした。
・・・出費は痛いけどここまで来て走らずに帰るわけにはいかないので仕方ない。
とブースを周ってみるとありました。ヘルメット販売ブース。
なになに・・・ヘルメットは1万2千円・・・
いやコレは高い。隣の安いのは9800円・・・良いヘルメットなんだろうけど高いなぁ・・・
と懐を探ると所持金は小銭までかき集めて4900円でした(号泣)
そう言えば最近は電子マネーメインに切替えたから、あまりお金を持ち歩かないようになってたんだった。
ヘルメット買えねぇ俺終わった!!
最悪会場で知り合い探してお金借りる交渉するしか無い・・・と絶望的な気持ちでソロ参加者用の仮設ピットに向かい荷物を下ろしてとりあえず出走の準備だけは済ませます。
その後もう一度メインブースに向かい念のためにもう一度出展ブースを見て回ると先程はまだ出店していなかったブースでヘルメットを売っているではありませんか!!
値段を確認すると4800円。マジか!ギリギリ買えるぞ。これ買ったらもうジュース一本すら買えなくなるけど(笑)
喜び勇んで小銭並べて何とかヘルメット購入。これでレースを走れる!
急いで試走のためにピットに戻ろうとすると途中でチームで参加されるO.H.C.(大阪ヒルクライム同好会)の仲間のくにかつおさんとすれ違います。
そしてくにさんのご厚意で本コース内のピットエリアの一部を使わせていただけることになりました。
これで補給とトイレの為のピットインがスムーズに行えるはずです(←フラグ)くにさん本当に有難うございました。
さてトラブルがあったもののいよいよ試走を・・・というところで気が緩んだのか突然の猛烈な便意が(下品で申し訳ない)
これから8時間走るのにトイレを我慢して走り続けるという選択肢は有り得ません。急いでトイレに向かいますが・・・予想通りレース前のトイレは長蛇の列。
比較的空いていそうな3階にまで行ってみますがそれでも待ち人数は少なくありません。
試走時間が~!!と思いつつも待つしか無い。延々と待ち続けやっと順番が来てスッキリ!!
想定外のアクシデントではありましたが軽量化出来ましたしレース中に催すより遥かにマシだったと前向きに捉えることにしましょう。

■いよいよレーススタート!
ピットに戻るともうレース開始40分前。
岡山でウォームアップ走行に時間を掛けすぎ後方に並んだため先頭集団にまったく絡めず貴重な時間を失った経験から今日は何としても前方からスタートしたいところ。
初めてのコースなのにまったく試走をしておらずウォームアップすらしていない状態ですがここは場所取り合戦に参加することに。
身体が暖まるまでの序盤は苦戦が予想されますが8時間組はそんな無茶なペースで飛ばさない事を祈ります。
早めに並んだおかげで場所取りは成功。前から2列め位の好ポジションをキープ。
しかしレース開始まで40分も待ち続けるのは辛い。この日は暖かくなる天気予報だったので暑さ対策として半袖+ビブショーツの真夏並の格好で参戦したのですが走り始めるまではこの格好だと寒かった・・・身体が冷え切って不安が募ります。
そして待つこと40分ようやくレース開始時刻となります。まずは先頭集団に乗れるかどうか・・・緊張しながらのスタートとなります。
レース開始から半周ほどは追い越し禁止のパレード走行でその間に少しでも体を温めようとケイデンスを上げながら走ります。そしていよいよ号砲が鳴り響きアクチュアルスタート!!周りの選手は一斉に加速を開始します。
勿論私も乗り遅れまいと猛ダッシュ!先頭集団に飛び乗って何とか集団内で序盤戦を!!
しかし!!
先頭集団は速かった・・・

最初の周回を付いていくだけでやっとなのに集団はどんどん加速していき登り区間とかでは確認すると400Wとか出ていたりします。
さすがにこれは私のついて行けるペースじゃない。エンデューロでのインターバルに対応するために「プロジェクト280」とか取り組みを始めてはいますが、まだまだ道半ば。2周目に入る頃には早くも無念の先頭集団からの脱落。最近レベルの高いエンデューロレースに出る度に序盤で引き剥がされてしまいますが今回も同じ結果となってしまいました。
悔しいなぁ・・・もっともっとスプリント力付けて先頭集団について行けるようになりたいなぁ。

■レース中盤までとコース解説
先頭集団から脱落した私は同じく脱落組と合流して第二集団を形成します。と言っても幾つか集団があったみたいなので本当に第二集団だったかははっきりしませんが。
先頭集団は無理でも第二集団内なら何とか付いて走れますので気持ちを切り替えてここで少しでも良い位置をキープできるよう頑張ることにします。
レースはまだまだ始まったばかり。焦りは禁物です。
さて第二集団内に収まったのでここで一息。コース紹介です。(クリックで拡大)
鈴鹿コース紹介
私は鈴鹿サーキットは初めてですがかなり手強いコースです。何と言っても登りが結構キツい。スタート地点でもあるピットエリア前のホームストレートがいきなりキツい。ここは緩やかな登りになっている上にこの日は完全に向かい風。長いストレートなので頑張りたくなるところですがここで頑張るとその先で脚が死にますw
ストレートを終えるとシケインまでが斜度のある登りとなります。これが超キツい。ストレートで消耗した直後に斜度が上がるのですからたまりません(泣)
ここは結局最後まで攻略方法が見付からずストレートからここの登りにかけての区間でこの後何度も集団から脱落することになりました。
その先の難所と思われていたシケインですが皆登りで消耗しきっていて速度が全く乗っていないのでタイトなコーナーなのに普通に走り抜けられます(笑)
そしてその先の長い西ストレート。ここがもう一つの難所。
ストレートの途中までは下りで気持ち良く走れるのですがその後に強烈な登り返しが待ち受けています。
基本私はアップダウン大好きで登り返しは大好物の筈なのですがここの登り返しは斜度がかなりある上に勢いで登りきるには長すぎます。調子に乗って勢いでクリアしようとするとこれまた脚が死にますwこれまた最後まで苦しみ続けた千切られポイントでした。
そこさえクリアしてしまえば後は基本得意分野。多少の遅れはこの先で取り返せます。
そして終盤のダンロップカーブからS字カーブへと続く長い下り区間は60km/hほど出せる快速区間で気持ち良く駆け抜けられて最高です。これはサーキット走行ならではの醍醐味ですね。

さてレースに話を戻しますが、暫く第二集団内で走っていましたが登り、平坦気味のストレート、下りと選手ごとに得意分野が異なるのでどうしても集団のメンバーは入れ替わり気味で固定できません。
かく言う私も平坦でちょっとペースに不満を感じて先行してその後登りできっちり追い付かれたり(笑)とちょくちょく集団から出入りしていたらやがて集団はまたバラけていきました。
エンデューロレースの場合基本集団から外れると中々ペースの合う人を見つけるのが難しく単独走行を強いられるものですが、この鈴鹿はとにかく参加選手が多いので、もし集団から外れても少し頑張っていれば速い集団が追い付いてきてくれるので集団の乗り換えは意外に容易です。これは助かりました。
そんな訳で割りと頻繁に集団を乗り換えたりしつつレースは3時間ほどが経過します。

■4時間レースの終盤。仲間達と出会う
3時間ほど走り続けると自分なりのコースの走り方も見えてきますので安定したペースで周回を続けられるようになります。一周に掛かる時間は約10分前後。心拍数も安定してきましたので出せる力をしっかり出しつつ淡々と走り続けます。
そうしていると見慣れたFRATジャージの選手が走っているのに気付きます。FRATジャージと言えばO.H.C.仲間のトプローさんが主催する大人気の十三峠早朝練習会のFRAT練メンバーに違いありません。
「FRAT練メンバーで参加している人がトプローさん以外にもいるのか・・・」
と思いつつ追い付いてみると何とトプローさん本人でした。平坦でもヒルクライムでも私より数段速いトプローさんがまさかの失速。話してみると序盤を先頭集団内で走り続けたら(いきなり脱落した私とは大違いで凄い事です)突然足が攣ってしまったとのこと。
「高野山・護摩壇山50kmTT」を私よりずっと良いタイムで走りきったトプローさん程の実力者でもアクシデントが起こり得るのが長丁場のエンデューロレースの怖い所です。
暫く一緒に走りましたが西ストレートの登り返しの難所が攣った脚では苦しいようで徐々に失速。残念ながらお別れしてまた一人で走り続けます。
更に走っていると今度はO.H.C.仲間のくにかつおさんが追い付いてきます。チーム参加なのでまだ余力があるようで
「まだ先は長いし暫く引きましょうか!」
と言う有り難い申し出。ペースを合わせて引いてもらえるなら大助かりです。
「ぜひお願いします」と答えしばらくくにさんの先導で走っていると後ろから集団が追い上げてきます。
「くにさん、このトレインに乗りましょう!」
と提案して後ろからの快速集団に乗り二人で集団内走行を続けます。
「割とペースの合う集団だしくにさんのサポートもあるし暫くは一息つけるかな・・・」と思ったその時でした。
その集団に更に速いペースで追いついてくる集団があります。
「これは流石に速すぎて乗っちゃアカン集団やな」と見送るつもりでしたが
「あ、乗りKINGだ!おーい!!」
とくにさん。え?と思って見てみると集団の先頭を引いているのは岡山エンデューロ4時間ソロ2位の実力者「乗り気」さんではありませんか!
顔見知りのくにさんは文字通りノリノリで「乗り気」トレインに搭乗してしまわれました。
「おーい!!私はその集団無理っすよ!!!」
と心の奥で叫びながらここでくにさんと涙のお別れです(笑)

その後はまた単独でトレインを乗り換えしつつ走り続けることになります。
そしてレースは半分の4時間が経過しました。
4時間部門の選手が続々と引き上げていきレースは後半戦に突入します。

走っている最中は分からなかったのですが
4時間経過時点で
8時間ソロ部門:14位
周回数:27周
となっていました。

これからレースはいよいよ後半戦に突入しますがこの先にも大きなアクシデントが!!!
しかし長文になりましたので続きはまた明日にでも

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岬町3時間エンデューロレポート:登りと向かい風に大苦戦

この週末の10/23(日)は、大阪岬町で開催された「大阪岬町サイクリングフェスティバル」の3Hエンデューロに参戦してきました。
今回の大会の様子をまとめてみたいと思います。

■当日朝会場入りまで
今回のレースは朝9時スタート。その前に8時から試走があるので余裕を見て8時少し前には会場入りしたい所です。
車で会場入りするのでカーナビを参照すると車で約1時間半で到着するとのこと。
なら6時に出発すれば充分だな・・・と5時起きして朝食を済ませて6時に自宅を出発。
余裕を持って到着・・・のはずが途中で何故か土曜の朝から渋滞が!遅々として進まない車の流れに焦るもどうすることも出来ず会場入りした時には8時をとうに過ぎていて、バイクを組み立てて受付を済ませた時には試走時間残り5分・・・
会場の逆走は禁止だしコース一周したら場所取りに参加できなくなるので泣く泣く試走を諦める事に・・・
コース外の坂で軽くウォームアップを行うも時間が足りない!
ただでさえ序盤は苦手なのに立ち上がり大丈夫かなぁ?と不安になりつつレースを迎えます。

■いよいよレーススタート
5分弱と少しだけウォームアップをしたところで集合が始まったので序盤は何とか先頭集団に混じりたいと思い今回は早めに場所取り。
その甲斐あって割と良いポジションがとれましたが「これで東近江クリテの時みたいに早々に脱落したら全く無意味だよなぁ」とちょっと弱気にw
そうこうしているうちに、いよいよレーススタートの時間です。
最初の一周はパレードラン?で追い越し禁止でゆっくり走ります。コースが良く分からない中、気がつくと一周回っていていよいよアクチュアルスタート!
上を狙っているのであろう選手が一斉に飛び出します。私もとにかく付いていける範囲で付いていきたいと思いまずは全力で追走です。
ウォームアップが足りなかったのか最初の一周からいきなり苦しい展開ですが「いきなり脱落して全くレースに参加した気になれなかった東近江クリテの二の舞だけは嫌だ」と何とか先頭集団に喰らいつきます。
2周、3周と回るうちに心拍も落ち着いてきて何とか集団で走れそうな手応えをつかみ
「このペースで走り続けるなら当面は先頭集団で走れるかも?」
と感じていました。
しかしそれが油断に繋がりました。
30分ほど経過した時、今回最も苦戦したコース終盤の上りストレート区間。ここで集団が突如スピードアップしたのです。
エンデューロレースの場合、勝負どころで時々振り落としのために集団が速度を上げることがあるのですが、分かっていたはずなのにここで立ち上がりで全力で駆け上ることを怠り集団から脱落!本当はいつペースを上げられても良いようにコーナーの立ち上がりは常にしっかりパワーを掛けておいて集団のペースを見極めないといけないんですが序盤の疲れが出始める時間だったこともありついつい気を抜いてしまいました。

この日は物凄く風が強かったのですが、更にこの区間は完全に向かい風になっていてここだけは何が何でも前に喰らいつかないといけない区間だったのです。
「しまった!遅れた!」
と思った時にはもう手遅れ。集団の恩恵を受けてどうにか付いていけるレベルの私が向かい風区間で単独ブリッジを架けられるはずがありません。
下りで必死に追いかけましたがここも引き続き向かい風。踏んでも踏んでも全く追い付きません。ストレートの終わりで集団に追いつくことを諦めこの後は2周ほど単独走となります。

■レース中盤:第二集団走行と先頭集団再挑戦
こうなると集団で走っているときよりパワーを掛けているのに速度は大幅に低下。
このままでは無駄に消耗するだけなので脚の合いそうな人を探します。
2周ほど走った所で同じく集団から脱落したMERIDA乗りの方と合流。実力的に近そうで良い感じに脚が合ったのでローテーションしながら走ることにします。
途中で何人か合流するも気がつくと脱落していて暫く二人旅が続きます。
しばらく二人で走っていると後ろから追い上げてくる集団があります。
おお!第二集団到着か!!
私達よりペースが速そうだったのでMERIDA乗りの方に「この集団に乗りましょう!」と声をかけて集団に合流。この集団で5周ほど走り続けます。
そうしているといよいよ先頭集団が追い付いてきて私達を周回遅れにします。

そこで第二集団内で脚を休められ少し回復してきた私と先ほどのMERIDAの方は先頭集団への再合流にチャレンジ!

集団後方に張り付いてそのまま2周ほど集団に付いて走り続けます。
最大難所の向かい風の登りストレートは最初に集団で走ったときより明らかにペースが落ちており
「どうやら最初ほどのペースではないし、これなら先頭集団で走り続けられるんじゃね?」
と思ってしまいました。
何も学習していねぇ!!!
はい、3周目にその区間で一気にペースが上がり全く同じパターンで脱落しました(泣)

■レース後半~終盤:キャノンデールの方と二人旅&先頭集団再々挑戦
その後はまた少し単独走となりましたが少しすると単独で私を追い抜いていくキャノンデール乗りの方がいます。
「これは速そうな方!何とか付いていきたい!」
と必死の追走で何とか追い付いてドラフティングゾーンに入らせていただきます。
暫く追走して実力的には私より明らかに上なのは分かりましたが、それだけに一緒に走らせていただければメリットも大きいと思い、厚かましくも後ろに張り付き続けさせていただいます。
それでも何とか少しでも貢献せねばと全体の1/3位は頑張って牽かせていただきましたが、一番キツい登りストレート区間を中心に半分以上の区間を牽いてもらうことになり、有り難いやら申し訳ないやら・・・
そのまま二人で回しながら(私の方がかなり楽させてもらってますが)周回を続けていると今日2度目の先頭集団が追い付いてきます。
私達二人は先頭集団に乗ることにしたのでここで同盟は解消。
「今度こそは!脱落したくない!」
と決意を固めて先頭トレインに飛び乗ります。
とにかく問題は向かい風の上りストレート区間。ここ以外は何とかついて行けますので、この区間でドラフティングゾーンから絶対に外れないように全力で回すことを心掛けます。いつペースアップしてインターバルが掛かるか分かりませんのでとにかく立ち上がりからペースが落ち着くまでは毎周全力で立ち上がり!
そう心掛けながら走ることで今度は何とかついて行けるようになり6周ほど周回します。
「何とか集団に付いていくコツは掴んだ。これで最後まで行ければ・・・」
と思っていたのですが、ある周回で途中から集団に乗ってきたチーム参加の選手が2つほど前に付きます。そして問題の登りストレートに差し掛かるのですがその方の立ち上がりが明らかに遅い!しかも悪いことにその周回は集団がペースアップ。
ヤバイこれは中切れする!
何とか中切れ集団を抜けてブリッジを架けようとするも強風の中ペースアップした集団に追いつくには私のスプリント力は足りませんでした・・・
かくして本日3度目の脱落・・・無念。
中切れさえ無ければ・・・と言いたいところですが既に何度も集団から脱落している私に文句を言う資格などある筈もなかった(笑)

この時同じく集団の中切れに巻き込まれたのか、またしても先ほどのキャノンデール乗りの方と再合流。
結局残りの数周を最後まで二人で回し続けながら最終周に突入します。
残りあと一周だから全力を尽くすぞ!と最後の力を振り絞って走り続けます。
しかしここで気がつくとキャノンデールの方が後ろにいない?最後の最後で力尽きたのかな?と思いながら全力で走りきって
遂に感動のゴール!!と思ったら計算ミスであと10秒弱残ってた!!
あれは脱落したんじゃなくて残りあと10秒を調節していたのか!!そうとも知らずに全力で走った私は
「もう一周遊べるドン!」
既にヘロヘロではありましたが半ばヤケクソ気味にオマケの残り一周も全力で走って今度こそゴール!!いやぁ最後の最後まで出し尽くしましたよ(笑)
岬町エンデューロ
結果ですが126名エントリー中21位に終わりました。
残念ながら今回も先頭集団にはついて行けず。まあたった一周すら先頭集団で走れなかった東近江クリテよりはずっとレースをしていたとは思いますが先頭集団に2周も周回遅れにされてしまったのですから上位との差はまだまだとてつもなく大きいです。
今回はすべて登りの向かい風区間で千切られましたがそういった勝負どころでスプリント力の無さが出てしまうのだと思います。
やはりインターバルトレーニングを続けてスプリント力を上げていくのが今後の課題ですね。
やはり「プロジェクト280」達成を目指してこれからも頑張っていこう!

という訳で「大阪岬町サイクリングフェスティバル」3Hエンデューロレースのレポートでした。
上位には歯が立ちませんでしたが今回は自分なりに力を出せて先頭集団にも絡めたのでそれなりに満足しています。
次はいよいよ本命の鈴鹿8Hエンデューロです。国内屈指の規模のエンデューロレースですので活躍するのは難しいとは思いますが今年のレースの集大成として納得のできる走りが出来るよう残り期間トレーニングに励みたいと思っています。

そんな今回の岬町エンデューロの走行データは以下のとおりです。

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東近江クリテ2時間エンデューロレポート:これが力の差というものか・・・

10/1(土)は東近江クリテの2時間エンデューロに参加してきました。

参加者リストの中に実業団で活躍されている選手の名前を数名見かけてちょっと不安になっていたものの、これまでエンデューロでは結構良い成績を上げていたので「目指せ6位入賞」を掲げて挑んだ大会でしたが結果は如何に・・・

■レース開始まで
レース当日は雨予報だったものの、雨は午前中には上がりレースが開始される昼前には曇り空ではあったものの雨はあがり路面も一部をのぞいて乾いてレースには支障のないコンディションとなりました。
気温もそれほど高くなくやや湿度が高くてジメッとした感じはあるものの、わりと走りやすそうなコンディションです。
私は今回も車で会場入り。マイカーは購入以来毎週のように大活躍です。買った甲斐があったというものです。

会場入りしたらまずは長時間(と言っても2時間ですが)の走行に備えて栄養補給を行い少し休んだ後、試走時間になったのでアップがてら試走開始です。
東近江クリテコース
今回のコースはこんな感じ。1周1.3kmと短くコースは完全に平坦。
ポイントは(3)~(4)の急コーナーとそこからの立ち上がりになるだろうな・・・
と走り方を考えながら15分ほど走って身体を暖めておきます。
調子は悪く無さそうだし後は2時間全力を尽くすのみです。

■いよいよレーススタート

試走も無事終えてあとはいよいよレース開始を待つのみです。
実はスタート地点を間違えていてスタッフに指摘され慌ててスタート地点に着いた時には既に何人か並んでいました。
岡山8時間の時には後方に並んでしまい先頭集団に入れなかった苦い経験があるので焦りましたが、今回は100人弱の小規模な大会なのでそこまで熾烈なスタート位置争いにはならず何とかそこそこ前の方の位置をキープ。
「とにかく序盤は頑張って先頭集団に付いていくぞ!」と思いながらいよいよレーススタートです!

最初はローリングスタートでコースを半周ほどしたところでアクチュアルスタート。周りが一斉に加速開始です。私も遅れまじと加速して集団のやや後方に位置取ります。

そしてそのままコースを半周ほど周った所で
「おかしい・・・集団が速すぎる。ドラフティングゾーンに入っているのに付いていくだけでやっと・・・と言うか既にガチ踏みしないと付いていけない!」
なんか調子悪いのだろうかとパワーメーターをみると300W以上は出ています。
どう考えてもこのペースで走り続けることは私には無理です。こんなペースを続けていたらあっという間に脚が終わってしまい心拍も無茶苦茶になって序盤でレースにならなくなってしまいます。
これは先頭集団は諦めるしか無い・・・
今まで出場したエンデューロレースでは少なくとも序盤しばらくは先頭集団に付いて走っていたのですが今回は僅か一周で先頭集団から脱落。情けないと言うか不甲斐ないと言うか・・・
しかしレースは始まったばかり。これでレースを諦めるわけにはいきません。
しばらく一人で走っていると集団から溢れた人が少しずつ集まりはじめて第二集団が形成されます。
この先ずっと単独走を続けるわけにはいかないので第二集団内に収まり機会を伺うことします。
この第二集団ですが結成後暫くは少人数ながら割りと脚が合うようで適度にローテーションしながら順調に周回を重ねていきます。
私も時々先頭を引きますがその後は後方で休めるので決して楽なペースでは無いもののこの調子で集団をキープしつつ走り続けられれば・・・と考えていました。

しかし、この第二集団が徐々に先頭集団からの脱落者を吸収して人数が増えていきます。
その結果どうなるかと言うと実力の勝る人を次々と飲み込んいった集団は徐々にペースが上がっていきやがて集団に付いていくのが苦しくなってきたのです!

特にコーナーの立ち上がりではガンガンインターバルが掛かるようになってきて分かっていてもそこで乳酸が溜まってしまい、その先のストレートでジワジワ離され何とか追い付こうと無理をして更に消耗・・・という悪いパターンに嵌ってしまい、やがて第二集団からも脱落するという悔しすぎる展開に・・・

先頭集団に付いて走るどころか第二集団にさえ付いて行けない展開にこの大会のレベルの高さと自分の実力不足を痛感するのですが、この大会は下位に沈むことは間違いないとしても先につながる何かを掴むためにも気持ちだけは切らさず何とか必死で走り続けます。

その後は短いコースなので何度も集団に周回遅れにされながらも何とか脚の合いそうな人を見つけてその方と回しながら走り続け、何度か周回遅れにされる時に先頭集団に乗ってみようと試みるのですが、残念ながら実力差は歴然で一周たりとも付いていけない有様・・・

終盤は先頭、第二集団からの脱落組で小集団を作って回しながら何とか2時間走りきってゴール!

結果は20位/86人と入賞とは程遠い順位に沈みました。


■今回の反省と今後について
今回特に調子が悪かったわけでもないですし、何かアクシデントがあったとか作戦に失敗したとかそんなことも有りませんでした。
とにかく今回のレースのレベルだと、私の実力では全く通用しなかった。
その一言に尽きます。

開始早々先頭集団から振り落とされ中盤には第二集団からも脱落という結果には
「エンデューロレースなら結構いい所で走れる」
と思っていた私には悔しい結果でした。
私が今まで参加してきた大会とはレベルが違っていて、まだまだ上には実力者がいくらでもいるという現実を思い知らされる結果となりました。

今回のレベルの大会で走るにはとにかくスプリント力が足りません。300Wくらいで走るとあっという間に脚が終わってしまう今の私では今回の先頭集団に付いて走るのはどう考えても無理があります。
エンデューロレースですから勿論持久力も必要ですが、だらだらと長時間走るだけでは何時まで経ってもこの差は埋められないでしょう。
となるとやはり日頃のトレーニングの強度を上げてより高い出力を持続できるようにしていくしかありませんが・・・言うのは簡単ですけど実行に移すとなると難しいですね。
やっぱり強度の高いトレーニングはキツいですから簡単には実行出来ませんし中々続かないものです。
ただ今より上を目指したいならトレーニングを見直すしか無いわけで・・・
さてどうしたものか。

いろいろ考えて近いうちに今後のトレーニング方針をまとめてみたいと思います。

最後に今回のレースの走行データは以下のとおりです。


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「岡山ミッドナイトエンデューロ10時間」レポート:地獄のレースに力尽きるも…

7/23(土)~7/24(日)は既に何度も書いたとおり「岡山ミッドナイトエンデューロ」10時間ソロ部門で参加してきました。
10時間も走り続ける過酷なレース果たして結果は如何に…

■大会会場までの移動など前準備
この大会はミッドナイトエンデューロの名前通り夜の8時にスタートして一晩かけて走り続ける夜間の大会です。
となると当然普段は寝ている時間を走ることになるためそれに向けてしっかり睡眠をとっておく必要があります。
そこで朝早起きして「カーボローディング」と称して食パンやらフルーツジュースなど詰め込んだ挙句朝から移動開始の2時までグッスリ睡眠を取ります。
エンデューロレースの場合あまり軽量化に励む必要はないのでその点では気楽ですね。
十分に睡眠&栄養をとった後、いよいよ岡山目指して出発です。
今回は同行者は居ないので一人寂しく輪行で現地を目指します。
幸いにも「新大阪~(最寄り駅の)上郡」まで特急スーパーはくとが走っているので乗り換えゼロで最寄り駅まで移動できます。これは有り難い。
そして上郡駅から岡山サーキットまでの移動ですが当初の予定では自転車で自力で移動するつもりでしたが10時間走る補給用のドリンクなどを詰め込んだら5kg以上の大荷物になってしまいました。
岡山サーキットは山の上にあるためどの駅からも遠く離れており移動にはかなりの時間がかかります。もちろんかなりの区間が登りとなっています。普通に走っても楽ではないのに5kgオーバーの荷物を担ぎレース前に走るのは辛すぎるので上郡駅でタクシーを拾って優雅にタクシーで会場入りです。こりゃ楽だわ。
しかしタクシー代は約6千円…ビジネスホテルなら楽々一泊出来る金額ですな。実に痛い出費です。仕方ない…帰りは自転車+普通列車乗り継ぎで節約して帰ろう(笑)

■レース前準備
タクシーのおかげで予定よりやや早めに会場入り出来たので空いているピットの片隅に居場所を確保して羊羹食べながら最後の栄養補給。脱水症状に備えて500mlスポーツドリンクを飲み干して水分補給も万全です。
岡山ミッドナイトフル装備バイク
ロードバイクはステムに10000mAhのモバイルバッテリーを括りつけ夜間走行用のフロントライトとガーミン(バックライトつけっぱなしで走るので)への電力補給を行います。
トップチューブには補給食のエネルギージェルを入れておくトップチューブバッグを装備。本体のボトルホルダーにはたっぷりマルトデキストリンを詰め込んだボトルを2本装備。さらに背中には1.8L入るハイドレーションバッグを担ぎ、これまたマルトデキストリンをタップリぶち込んでおきます。
「10時間走り切るための準備は万全だ!」

■そしていよいよレーススタート!!
今回サーキットのタイムスケジュールの都合で試走時間を確保できなかったようでサーキットでの試走は出来ませんでした。
そこで皆さんピット前から駐車場にかけての道をぐるぐる回りながらアップをされています。
私も本来はサーキットまでの移動をアップ代わりにする予定でしたが横着してタクシーを使ってしまったため、合流して一緒にアップで軽く汗を流します。
そのままレース前の招集を待ちますがなかなか声がかかりません。招集開始時間ギリギリになってやっとコールが掛かり早速集合場所に向かうと既に前方はぎっしり埋まっていました。
岡山ミッドナイト出走前
「しまった出遅れた!」
アップに夢中で早めに集合場所に向かい有利な場所を確保しておくという基本的なことが頭から抜け落ちてました。しかし
「まあ皆最初から全力で飛ばしたりしないだろうから最初頑張って飛ばせば先頭集団の後ろには付けるんじゃないかな?」
とこの時は思っていました。

招集から30分後緊張感の高まる中いよいよレーススタートです!
しかし最初はローリングスタート。ここはマナーを守って無理な追い越しはせず暫くゆっくり走って…と思ったら今回開始して直ぐにアクチュアルスタートの合図が!
「えっ?もう?」
と戸惑っていたら皆すごい勢いでかっ飛んでいきます。
慌てて追いかけるもレース開始直後は人の波でコース上は大混乱。私は先日のはりちゅうでの落車のトラウマもあって混乱の中での無理な追い越しが怖くて思うように順位を上げられません。
かくして開始間もなく先頭集団は遥か彼方に消えていきます。
どうなるのこのレース!?

■序盤戦~協力ライドで出遅れを取り戻せ
開始間もなく早くも先頭集団から脱落…というか一度も先頭集団で走れていないので脱落でも何でもないですなw
先頭集団に乗れなかったことはレースの展開上大きなマイナスですが、だからと言ってしいきなりレースを諦めるわけにはいきませんので必死で追撃開始です。
レース一周目で18位という順位だったようですが(走っている最中は自分の順位は分かりません)ここから少しずつ順位を上げるべく奮戦開始です。
先行する人の背中目指して走りながら一人また一人と躱しながら一緒に走れる脚の合いそうな人を探します。
しかしそれなりに速い方の多くは先頭集団に合流しているようでなかなか脚の合う人は見付かりません。暫く一人で走りながら頑張っているとやがて、チーム戦でエントリーされているCOLNAGO乗りの方と一緒になります。暫く走っているとほぼ同じペースで走られているようで
「これは協力して走るしか無い!」
コーナーを抜けた立ち上がりで「ここから牽きますよ」サインを出し先行すると向こうも気付いた様で協調体制無事成立!
それから暫く二人で回しながら周回5分台ペースで快調に走り続けます。時々合流しようとする人が現れますがなかなか付いて来られる人はおらず暫くは2人トレイン。
しかしもう暫く二人で頑張っていると4時間組のSCOTT乗りの方が合流。この方とも良い感じに脚があったのでそのまま1時間以上3人体制で協力しながら走り続けます。
3人で快調に走っていると2時間経過少し前くらいにCOLNAGO乗りの方が猛然とペースアップ。
残された私たち二人は「このペースではツキイチが精一杯」と交代することも出来ず必死で喰らいつきます。暫く快走を続けたCOLNAGO乗りの方は合図を送ってピットイン。
チーム戦エントリーで交代時間が近いため、その前に最後の力を振り絞って私たちを牽いて下さったようです。
去りゆく背中に
「ありがとうございました~」と大きく声をかけ感謝の気持ちを伝え、残った二人でまた走り始めます。
人数が減ったため一人あたりの負担が増え少々疲れてきたので前に見える背中を乗り継ぎながら走る小判鮫走法を駆使しながら走っていたらSCOTT乗りの方に
「前を引くときはフラフラせずまっすぐ走らないと危ないですよ」と注意を受けてしまいました。確かにあっちこっち乗り換えながら走る人の後ろに付いて走るのは怖いし危険ですよね。
ここを見ていることは無いかもしれませんがマナー違反の走りをしてしまい申し訳ありませんでした。
それから少しすると後方から集団が追い上げてくるのが見えてきます。
これこそスタート時に乗り遅れた先頭集団トレインに違いありません。周回遅れになってしまいましたが、今こそ先頭トレインに乗り込む時!
同行していたSCOTT乗りの方共々先頭集団に合流します。
さて私は先頭集団のペースについて行けるのでしょうか!?

■前半戦~先頭集団で戦い抜け
レース開始から1時間半ちょっと経過した頃、ついに先頭集団に追い付かれ周回遅れとなりますがこれはチャンスでもあります。
先頭トレインに乗って走ることが出来ればその間は安定した高速周回が約束されたようなものです。長い長い10時間のレース。周回遅れとはいえまだまだ挽回の余地は十二分に残されています。
まずは先頭集団トレインの後方に付け自分がそのペースについて行けるか確かめながら走ってみます。
春の4時間エンデューロの時はこれくらいの時間帯で先頭集団について行けなくなったものですが、今回は一周走ってみた感想として
「2~3人で回してきたこれまでの1時間半よりは少し楽だ!」
と感じました。
周回遅れになるくらいですからそれまでの私達より速いのは確かなのですが4時間+10時間のソロとチームが集まる人数の多い集団なので風除け効果は今までと比べ物になりません。そして頻繁に先頭交代が必要だったこれまでと違い集団内なら殆ど先頭は回ってきませんのでペースの割には消耗度は抑えられるのです。
そのため、結果を求めて走る人は誰もが先頭集団に乗りたがるのですが増えすぎた集団をふるいに掛けるべく、時折コーナーの立ち上がりで先頭が強烈なインターバルをかけてくることがあります。
「集団走行は楽だな~♪」
と思って油断しているとコーナーの立ち上がりで致命的な差を付けられてしまい集団から千切れてしまうのです。
しかし過去のレースで何度も何度もそれにしてやられた経験が生きてインターバルをかけられた際の走り方も少しは分かってきたので今回は突然のインターバルにも冷静に対応できています。インターバルをかけてきた!と感じたらすかさず一気にケイデンスを上げて離されないよう即時ペースアップ。集団にしっかりはり付けたことを確認してからシフトアップ。これには3本ローラー台でのハイケイデンス練習が役に立ったのではないかと思います。
唯一危なかったのは3時間経過時に補給用のエネルギージェルを摂ろうとした時に、蓋を開けるのに手間取り気が付くと先頭に差を付けられてしまった時でした。
完全な自分一人のミスによる脱落なので協調して追い上げてくれる人などいるはずもなく単独で集団とのギャップを埋めなければならない事態に絶望的な気持ちになり諦めかけましたが
「ここで諦めたら入賞も一気に遠ざかる!」と覚悟を決めて全力で追走を開始。かなり消耗しましたがギリギリのところで集団内に復帰することが出来ました。
その後は順調に集団内で走行を続けていましたが、4時間部門終了も間近の3時間45分くらいに4時間部門の選手が勝負をかけるべく今までとは比べ物にならないペースアップを仕掛けてきます。
ここで大きく中切れ発生!集団後方に付けていた私も中切れに巻き込まれてしまいます。
しかし今回は先頭集団が本気で飛ばしているので先ほどと違って簡単には追いつけそうにありません。そして私自身、ここまで4時間近く先頭集団で走り続けたことで流石に消耗しており最早先頭集団にブリッジを架ける余力は残されていませんでした。今回
「4時間組が走っている間、可能な限り先頭集団内で走り続ける」
ことを一つの目標として走ってきましたがあと15分というところで無念の先頭集団からの脱落です。
先頭集団から脱落したことでこれまで5分台で周回をこなしてきたのが一気に6分台にまで落ち込みます。しかしそれはこれから始まる絶望的レース展開の始まりでしかありませんでした。

■中盤戦~燃え尽きた翼
4時間終了間近にして先頭集団から脱落した私は集団の加護を失い一気に失速します。
そしてそのままレースは4時間が経過。4時間組はコース上から姿を消しコースは一気に寂しくなります。
しかしそれよりも
「とにかく最初の4時間は先頭集団内で全力で走る」
という方針だった私はペース配分などろくに考えずに飛ばしつ付けてきたため、4時間走り切った段階でそれまでの疲労が一気に噴き出してきて最早まともに走れなくなってしまいます。
上手く説明できませんがここに来てスイッチが切れたと言うか、体力、気力ともに完全に尽きてしまい「頑張って走ろう!」という気持ちが完全に消えてしまいます。
これまで私がエンデューロレースで辛うじて入賞圏内に入ることができていたのは皆が力尽きかける終盤戦で頑張ってペースを維持し続けて走力に勝るライバルたちを逆転!というパターンであり、その経験からぶっちゃけ
「私は人よりスタミナに長けているみたいだからレースが長引くほど有利に違いない。10時間エンデューロとか間違いなく自分向きのレースだ!」
と思い込んでいました。それまで4時間エンデューロまでしか走ったことがなかったというのに!
しかし未踏の4時間過ぎで完全に体力が枯渇しているのを感じ、思うように動かない身体に心も完全に折れてしまいます。
4時間終了目前まで5分台で走ってきたのに4時間終了後、ペースは7分台まで大きくダウン。もはやレースペースとはとても言えずただ惰性で周回をこなすだけの情けない走りになってしまいます。
その間考えていたのは
「10時間も走れるとか完全に思い上がっていた!自分の限界は4時間までだった。自分の思い上がりが恥ずかしく情けない」
「調子こいて鈴鹿にも8時間でエントリーしてしまったけどこれではただ恥を晒しに出場するようなもんだ。ああエントリー取り消したい。思い上がらず4時間にしておくべきだった。なぜ自分は10時間も走れるとか思ってしまったんだ」
「ああ、もう走りたくない!リタイアしたい!」
もう脚の合う人を見つけて一緒に走るという気力すらなく独りで淡々と7分台の惰性ライドを続けていると5時間経過時くらいから猛烈な尿意を覚えます。
栄養補給&脱水症状対策としてかなり水分を摂ってきましたから仕方ありません。
実はレース前には
「ピットインの時間が勿体無いから可能であれば尿意は我慢して最後までノンストップで走り切りたい!」
とか思っていましたがレース半ばでこの有様ではとても最後まで持ちそうにありません。ペース的にも最早入賞とかとても考えられない状態まで落ち込んでましたから一分一秒を焦る必要もないと判断。6時間経過頃にピットインしてトイレを済ませ、ついでに自販機でペットボトルで500mlほど水分を補給してレースに復帰します。

■後半戦~睡魔との戦い
ピットイン後もグダグダライドは続きますがこの頃からまた別問題が立ち上がってきます。
それは猛烈な睡魔との戦いです。蓄積した疲労に加え走行ペースも上がらないで心拍にはそれ程負荷が掛からなくなり、身体が猛烈に睡眠を欲し始めたのです。
高い集中力を持って高負荷で走っていればそんな事もないのでしょうがグダグダペースで走っていては睡魔に打ち勝つのは困難です。レース中に眠ってしまっては一大事ですので時折無理やりダンシングを組み込んだり自分で自分の頬を張り飛ばしたりして何とか集中力を保とうとするのですが睡魔を吹き飛ばすには至りません。
こうなると走行ペースは増々落ちてしまい遂にラップタイムは8分台にまで落ち込みます。
ピット前を通過する度にレースの残り時間が確認出来るのですがこの時間帯になるともう本当に辛いばかりで走っても走ってもほんと少ししか減らない残り時間に絶望的な気分になってしまいます。
「もう疲れきったし眠くて眠くてたまらない。このまま走ったってどうせ結果もしれているし危険だし走るの辞めようか…」
何度もそう思いながらそれでも辛うじて走行を続けていた8時間過ぎ。
遂に睡魔の前に力尽きコーナーを曲がりきれずに直進しグラベルに乗り上げ走行ストップ!
激しい振動に一瞬何が起こったのか理解できず辺りを見回し
「あろうことかレース中に眠ってしまった!」
と気付きます。何やってんだ俺は…本当に情けない!

■終盤戦~甦る翼。もう一度立ち上がれ
レース中に寝落ちという許されないレベルの失態を犯した自分に激しく怒りを感じますがここでもう危険だからレースを諦めるか、気合を入れなおして走り切るかの判断を迫られます。
正直言ってこんなペースで走っていては入賞など最早あり得ないと思われましたし(ちなみにこの段階で9位でした。こんな走りの割には意外と悪くない順位なのは皆さん同じように苦しんでいたからでしょう)リタイアに気持ちが傾きかけましたが
「これで終わってしまったらエンデューロレースに最悪の印象を残してしまうことになる。何とかもう一度だけ頑張ってみよう。今度睡魔に屈することがあればその時は潔くリタイアということで!」
苦しいながらも再スタートを切り、気持ちを入れ替え今度こそは!と走り始めます。
寝落ちは許されないレベルの危険な失態ではありましたが、それで気持ちが切替えられたのか8分台にまで落ち込んでいた周回ペースは7分台に復帰。少しずつ集中力も戻ってきてあれほど辛かった眠気も徐々に薄れ、徐々に気力が蘇ってくるのを感じます。
こうなると単純なもので自然とペダルにも力が乗り始め今まで誰かと協調して走ることを考える余裕など無かったのですがペースの合いそうな人を見つけて一緒に走ることを考えるようになります。
この時間帯になると10時間ソロの人は上位を快走する実力派以外は皆力尽きかけておりなかなか一緒に走れる人は居ないのですが、チーム戦の方は交代しながら走っているので比較的元気に周回を続けておられます。
普段はただ後ろについてトレインにただ乗りするツキイチは嫌われて許されない行為なのですがこの時間帯になると
「まあ10時間ソロの人は仕方ないな」という雰囲気になって後ろについても許してもらえるようになります。まあ交代要求しても、とても満足できるペースで牽いてもらえない事が分かっているからだと思いますが。
それどころかメンバー交代で分かれる時などツキイチさせてもらっていたのに「がんばって下さいね~!」と優しい言葉を掛けてもらったりすることも有りました。「人の情けが身にしみる」って奴ですね。
値落ちから復帰後、7分台を安定して叩き出せるようになり再び調子を取り戻した私は
「もしかしたらこのペースで走れば入賞もありうるかも!?」と考えるようになります。
そして残り時間30分で揃って快走を続けるチーム戦参加のカップルを発見。
最初は「女性なのに10時間に参加して凄いな~」と思っていたのですがこのペアがかなり速い!流石に女性にツキイチはマナー違反(多分)なので男性の方に付かせていただき必死の追走!ここから6分台半ばでの最後の踏ん張りを開始します。
すでに9時間以上走った後に6分台で走るのはかなりキツかったですがあと残りたったの30分だと言い聞かせながら歯を食いしばり走り続けます。
そして88周目「残り時間的にこれが最終周だ!」と最後の力を振り絞り「やった走り切った~!」と思ったら残り時間30秒弱。
ギリギリでオマケのラスト一周が追加されましたよ!
もうヤケクソでダンシングフル活用の全力振り絞り周回を敢行して今度こそゴール!
最後は精も根も尽き果て倒れ込むようにピットに戻り速報サイトで順位を確認。最終順位は

5位入賞!!

でした。寝落ちしてグラベルに突入した段階で9位ですからそこからの必死の走りで何とか逆転入賞という事になります。
いや今回ばかりは本当にもう駄目だと何度も思いましたが諦めずに走り続けて本当に良かったと思います。
入賞確認後自販機で買ったペプシで一人祝杯(笑)
世界一ペプシ
コーラといえば淡路島の激坂の先で飲める「世界一うまいコーラ」が有名ですが10時間走った後のペプシも勝るとも劣らない美味しさでしたよ。これマジオススメ!皆さんもレッツチャレンジ(笑)

■レースを終えて
岡山ミッドナイトレース後記念撮影
かくして10時間という未踏の長時間エンデューロレースは5位入賞という結果で幕を閉じました。
入賞という結果は非常に嬉しく思いますが、先頭からは11周遅れという圧倒的大差を付けられており10時間レースペースで走り切ったトップとの差は歴然です。
私は今までエンデューロレースでは最後までやる気を失わずに走り続けることで何とかギリギリのところで結果を出してきたのですが、今回は途中で完全に力尽きて無気力な走行を続けてしまった時間が長かったですし、あろうことか一度寝落ちしてしまうという大失態まで犯してしまいました。
10時間レースペースで走り切れる体力がなかった上に諦めずに走り続ける気力にも欠けていました。
まだまだ表彰台レベルの走りをするには足りないものが多いことを思い知る大会でもありました。上を目指したければ日々のトレーニングの強度を上げ脚力もスタミナももっと上げていかないといけませんね。

色々と反省点の多い大会でも有りましたがそれでも10時間走りきって入賞を果たした結果を今だけは喜び、そして反省点が多かったことを忘れず慢心すること無くまたトレーニングに励んでいきたいですね。

でもまあ数日はゆっくり休みます。流石に全身筋肉痛で腰やら尻やらアチコチ痛みますので。40歳過ぎると回復も時間掛かるんすよ(笑)

週末くらいからまた次の目標目指して頑張っていきます!

今回のレースデータは以下の通りです。


10時間エンデューロお疲れ~と思っていただけたらクリックよろしくお願いします。
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